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2019年 女子W杯 なでしこジャパンvsイングランド女子 イングランドの牙城崩せず

FIFA 女子ワールドカップ 2019

いよいよ開幕した女子ワールドカップ フランス2019。なでしこジャパンの試合をNHK BS1の放送でテレビ観戦しました。

グループリーグ最終戦は、イングランド女子代表戦。すでに他グループとの関係でグループリーグ突破を決めてはいますが、ここで勝てばグループリーグ1位での突破となります。

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試合展開

vsイングランド女子代表 先発メンバー

なでしこの先発は、GKに山下、CBに熊谷と市瀬、右SBに清水、左SBに鮫島、ボランチに中島と杉田、右SHに小林、左SHに遠藤、2トップに岩渕と横山となりました。

まずは前半5分、横山がミドルシュートを放つが上に外れます。前半9分、なでしこのFK。横山が直接狙うがGKがはじき出します。

イングランドは前半13分に、ミドルシュートも枠を外れます。前半14分、イングランドのCK。はねかえしたボールをシュートも枠を外れます。
前半15分、イングランドはスルーパスからホワイトが抜け出してシュート。これが決まってイングランドが先制します。

さらに、前半18分、イングランドのミドルシュートも山下が防ぎます。その後のCKはなでしこが防ぎきります。

なかなかチャンスがつかめなかったなでしこは前半31分にFK。横に流したボールを横山がシュートもGKが直接キャッチします。

イングランドは前半34分、ロングボールから抜け出してシュートも山下が防ぎます。さらに、CKからはねかえしたボールをシュートも左に外れます。

前半は、このまま0-1で折り返します。

後半4分、イングランドのCK。ショートCKからのクロスを頭で当てられるが山下がキャッチします。

なでしこは、後半12分、横山のパスらのパスに中島がミドルシュートも枠を外れます。

後半14分、イングランドが右からのクロスにボレーで合わせるが山下が防ぎます。

後半16分、なでしこは、横山に代えて菅澤、小林に代えて三浦を投入。中島が右SHに回る。

後半19分、イングランドのミドルシュートは左に外れます。

なでしこが次第に押し込む展開となるが、チャンスまではいかず。それでも後半29分、菅澤のミドルシュートはGKが抑えます。後半32分には、岩渕がドリブルからのシューtも左に外れます。
さらに、後半33分、清水のクロスを受けた菅澤が反転してシュートも枠を外れます。後半38分、鮫島からのクロスに、菅澤が合わせるが枠を外れます。

後半39分、劣勢だったイングランドが左からつないでホワイトのシュートが決まり、0-2とされます。

後半40分、なでしこは、遠藤に代えて宝田を投入します。

後半41分、岩渕のミドルシュートは枠を外れます。後半44分、スルーパスから菅澤が抜け出すがシュートは止められます。後半45分、なでしこのCK。ニアで菅澤が当てるが枠には飛ばせず。後半48分、右からのクロスに宝田がヘディングで合わせるが枠を外れます。

試合は、このまま0-2でイングランドが勝利しました。

vsイングランド女子代表 試合終了時メンバー

戦評

またしてもイングランドに勝てませんでした。FIFAランクで上というのもありますが、なでしこが上にいた時代にもイングランドは苦手としてきた相手。その相手に、今回も勝てず。

序盤、横山が積極的にゴールを狙ったりと、全体的にも積極性はみれていたのですが、先制したのはイングランドでした。熊谷が裏を取られてしまい山下が飛び出したところを鼻先でコースをかえられました。ゴールにカバーにはいったものの追いつけず。

前半は、イングランドの攻勢になかなかチャンスが作れず。後半にはいって、イングランドのペースが落ちてきた事もあり、なでしこのチャンスが増えてきました。特に後半20分以降は、かなりチャンスが作れましたが、同点ゴールが奪えす。逆に、イングランドに追加点を許してしまって、試合が決まってしまった感がありました。

結局、グループリーグではスコットランド戦の2得点のみと、決定力不足が目立つ今回のなでしこやパンとなりました。もう、決勝トーナメントなので、勝ち切るしかないですね。横山とか長谷川辺りにゴールが生まれると勢いづくのですがね。

決勝トーナメント1回戦の相手は、オランダ女子。アルガルベで大敗したりもしてますが、そこまで実力差のない相手だけに、ここで勝って勢いをつけたいところです。

選手評価
GK 山下 6.0
DF 熊谷 5.5
DF 市瀬 5.5
DF 清水 5.5
DF 鮫島 6.0
MF 杉田 6.0
MF 三浦 -
MF 中島 5.5
MF 遠藤 5.5
MF 小林 5.5
FW 菅澤 6.0
FW 岩渕 5.5
FW 横山 6.0 
FW 宝田 -

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