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2019年 J2 第5節 ジェフ千葉vs京都サンガF.C. 江尻監督初陣は引き分けに

PASIÓN 2019

2019年 J2 第5節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.の試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行ってきました。

ホーム3試合目にしてようやくお天気がよくなりました。気温は低めでした快晴の観戦日和です。

江尻監督就任後初のゲーム。なんとか、勝ち点を上げたい試合です。

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円陣ダッシュ

試合経過

vs京都サンガF.C. 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに増嶋とエベルトと新井、右WBに田坂、左WBに下平、ボランチに勇人と小島、右WGに船山、左WGに為田、トップにクレーベとなりました。3バックを採用してきました。

試合は、両チームともに慎重な立ち上がりとなりました。お互いにチャンスなく迎えた前半8分。クレーベがシュートを放つも良くなりGKがキャッチします。前半9分には、勇人のボールカットからクレーベへ。クレーベからのボールを受けた為田がシュートもブロックされます。

京都は前半12分、小屋松がミドルシュートも上に外れます。その後、小島が足を痛めて退場となってしまいます。前半18分に、矢田が代わって投入されました。

前半21分、京都の攻撃からボールを取り戻して矢田が下平へパスも、これを奪われてしまいます。ジュニーニョのクロスに、ファーで小屋松が合わせてゴール。京都が先制します。

反撃を狙うジェフは前半32分、勇人のぼーるダッシュから、クレーベがシュートも右に外れます。さらに、前半39分、ジェフのFK。船山が直接狙うがGKがかろうじて防ぎゴールならず。

前半は、このまま0-1で折り返します。

後半4分、京都のFK。直接狙うが左上に外れます。京都の攻勢が続くが、これは防ぎきります。

クレーベが足を痛めて、後半13分に、アラン・ピニェイロと交代となります。

そのアランからのプレッシャーからミスを誘うと、スローインからアランが左サイドを突破してクロス。流れたところに田坂がミドルシュートもブロックされます。

徐々にジェフのリズムとなり始めます。後半20分、増嶋がボールカットから持ち上がり、ジェフの波状攻撃となるもののゴールにはつながらず。

後半23分、増島のバックパスが短くなり、小屋松にシュートを撃たれるが優也が足に当ててCKとなります。

対するジェフは後半31分のCK。ニアでエベルトが競ってすらしたボールに、新井がファーでお歯根でゴール。ジェフが同点に追いつきます。

新井のゴール

後半35分には、船山がミドルシュートを狙うが左に外れます。

後半37分、為田に代えて堀米を投入します。

後半38分、船山がゴール前でボールを奪って右へ流すと、田坂がシュートも防がれます。後半46分には、右から勇人がクロス。アランが頭で狙うが枠に飛ばせず。

後半50分、京都のCK。シュートはブロックするものの、混戦となるがクリアボールから右サイドに展開してカウンターとなりかけるが、船山が倒れて止められてしまいます。

試合は、このまま動かず。1-1の引き分けに終わりました。

vs京都サンガF.C. 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の挨拶をする選手たち

さすがに、まだまだという印象でしたね。慎重な立ち上がりから、単発ながらも攻撃は出来てましたが、ミスパスから失点してしまったのはもったいなかったですね。

後半、かなり前がかりになった時間にピンチになる場面もありましたが、守備は全体的には安定していました。3バックで相手に合わせた格好にした事で、はめ込みやすくなったところもありました。

この試合でも、小島とクレーベが負傷退場で、ちょっと怪我人が多くて心配になります。矢田が開幕戦以来の試合で戻ってきたところで小島負傷ですから。クレーベは足首をひねった感じなので、次の試合に間に合うかは微妙ですね。

ただ、クレーベが交代して、アランが投入されてから攻撃のスイッチが入った格好になりました。アランは試合に出れていなかったので、勢いよくプレッシャーをかけれたのが功を奏した格好になりました。クレーベと違ってプレスがかかるので、相手もちょっとやりづらかったのかもしれません。

いい流れの中でCKからではありますが、同点に追いつけました。その後もチャンスがありましたが、逆転弾までは奪えず。京都にもチャンスはあったので、引き分けは妥当な結果かなとは思います。

心配なところでは、ミスパスというのもありましたが、下平の調子がいま1つなのが気になります。少し反応が遅れる場面が目立ちます。3バックなら乾でもいい気も

勝ち点3はお預けになりましたが、まだ負け数は2。まだまだ、取り返せる状況ではあります。次節は、アウェイで福岡との対戦。福岡はようやく初勝利を飾りましたが、まだまだ漬け込む余地はあるでしょうから、なんとか勝ち点3を持ち帰ってほしいところですね。

選手評価
GK 優也 6.0
DF 増嶋 6.0
DF エベルト 6.0
DF 新井 6.5 
MF 下平 5.5 
MF 田坂 6.0 
MF 勇人 6.5 
MF 小島 6.0
MF 矢田 6.0 
MF 堀米 -
MF 為田 6.0
FW 船山  6.0
FW アラン 6.0
FW クレーベ 6.0 

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