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日本vsベネズエラ 酒井が得失点に絡み引き分けで4連勝ならず

日本vベネズエラ

日本代表vsベネズエラ代表の中継をTBSの生中継を録画してテレビ観戦しました。

11月の2試合で、今年の日本代表の活動は終了。アジアカップ前に1つでもいい材料を見つけておきたい試合です。

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試合展開

日本の先発は、GKにシュミット・ダニエル、CBに吉田富安、右SBに酒井宏樹、左SBに佐々木、ボランチに柴崎と遠藤、右SHに堂安、左SHに中島、2トップに大迫と南野という布陣でした。長友不在で佐々木が左SBに、シュミット・ダニエルは代表初キャップとなりました。

vsベネズエラ代表 先発メンバー

まずは、前半3分日本は柴崎から堂安に渡って右サイドを突破。左の中島へ渡して、中島が浮き玉のシュートもこれは枠を外れる。その後、日本はなかなか主導権が握れない展開となる。

前半11分、佐々木のヘディングでのクリアボールが相手へのパスとなり、先に触られるがボールはギリギリで富安がクリアする。ベネズエラのCKとなり、シュミットがクリアしたボールを拾われて、右からのクロスをおくるが、シュミットがキャッチする。

さらに、前半14分、ベネズエラのFK。直接狙ったボールは壁に当たるが、はねかえりをミドルシュートも左に外れる。

日本は前半16分、中島から堂安につながって、折返しを南野が狙うが先にクリアされる。

前半20分、ベネズエラのミドルシュートは左に外れる。前半24分にも、ベネズエラが右からのミドルシュートも、左に外れる。

前半26分、中島の縦パスを受けた大迫から堂安にへ渡る。完全にフリーとなっていた堂安が反転して右足シュートも、わずかに左に外れる。前半30分には、吉田からの縦パスを受けた南野が突破して折り返すが、大迫の前でクリアされる。

さらに前半33分、酒井からの縦パスを受けた大迫が戻したところをダイレクトでクロスをあげるが、南野は頭に当たるだけとなってしまう。前半34分、大迫からの縦パスを受けた南野が抜け出してシュートもGKがセーブする。

前半39分、日本が右からのFKを得る。中島からのボールを酒井がボレーで合わせてゴール。日本が先制する。

前半44分、大迫からのパスを受けた中島がカットインからのシュートもわずかに左に外れる。

前半は、このまま1-0で折り返す。

日本は後半6分、大迫からのパスを受けた堂安が右から展開。柴崎が右サイドからシュート気味のボールを送るが止められる。後半8分、大迫から堂安に渡って角度のないところからのシュートもGKに防がれる。後半12分には、中島のクロスに大迫が狙うが相手がクリアする。

後半23分、大迫に代えて北川、中島に代えて原口を投入する。

後半25分、ベネズエラのFK。ヘディングで合わせられるがクリアしてCKに。つづくベネズエラのCKは、シュミットがキャッチする。

日本は、後半30分、原口が左から突破してシュートもGKに止められる。

日本は後半32分、堂安に代えて伊東、南野に代えて杉本を投入する。

後半35分、酒井がペナルティエリア内でファウルを取られてPKとなる。このPKを決められて1-1の同点に追いつかれる。

なかなかチャンスがつくれない日本だが、後半46分、原口が左から突破して折り返すと、北川が収めて反転シュートもブロックされる。日本のCKとなり、はねかえされたボールを原口がシュートもブロックされる。さらに日本がボールをもって、右から伊東がクロスを送ると攻め残っていた吉田のヘディングが決まるが、これはオフサイドの判定となる。

後半49分には、クロスボールを杉本が競って、こぼれを北川がシュートもブロックされる。

試合は、このまま1-1の引き分けに終わった。

vsベネズエラ代表 試合終了時メンバー

戦評

渋滞により会場入りが遅れた影響で序盤はなかなかリズムにのれない展開に。ベネズエラのロングボールからの圧力もあって、攻め込まれる回数も多くなりました。

それでも徐々に日本がペースを握り始めると、中島、堂安、南野が躍動し始めます。堂安の決定的なシュートや、南野の1対1などビッグチャンスはあったもののゴールは奪えず。それでも、FKから酒井が技ありのボレーシュートを決めて先制して折り返せました。

後半も日本がボールを支配する事になりますが、追加点は奪えず。選手交代もあって、前線の4人が入れ替わると、中々いいボールが入らなくなってしまいました。そうしているうちに、酒井がPKを与えてしまいます。シュミット・ダニエルからすれば見せ場でしたが、PKを決められてしまいます。

結局、反撃もここまでとなり、1-1の引き分けに終わり、森保体制発足からの4連勝とはいきませんでした。それでも、いまだに負け無しは継続しています。

この試合、後半メンバーが入れ替わってから、攻撃の迫力がなくなってしまいました。特に大迫が下がって、ボールを預けるところがなくなった事も大きいですね。原口は何度か突破をみせましたが、右の伊東はなかなか前へ運べず。杉本は準備不足という場面もあって、なかなかボールが収められず。北川は、チャンスはあったもののゴールは奪えずでした。

大迫不在の場合の陣容はかなり、悩みどころですね。まあ、同じタイプでなくてもいいとは思いますが、ここのところは層の薄さを感じてしまいます。前の4人が止められると、手立てがないのではこの先行き詰まってしまいますからね。

次戦は、今年最後の代表戦でキルギス戦となります。メンバーも入れ替えてくるでしょうね。

選手評価
GK シュミット 6.0
DF 吉田 6.0
DF 富安 6.5 
DF 佐々木 6.0
DF 酒井 6.5
MF 柴崎 5.5
MF 遠藤 6.5
MF 堂安 6.0
MF 中島 6.5 
FW 南野 6.5
FW 原口 6.5
FW 大迫 6.0
FW 伊東 5.5
FW 北川 5.5
FW 杉本 5.0

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