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2018年 J2 第27節 ジェフ千葉vs松本山雅FC 現時点での力の差が出て完敗

PASION

2018年 J2 第25節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs松本山雅FCの試合を観戦にフクダ電子アリーナまで行ってきました。

日中はかなりの暑さとなりました。キックオフ時間でも暑かったんですが、風があったのでまだよかったです。

ジェフは2連勝でホームに戻ってきました。松本相手に勝てれば勢いにのれるのですが。

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円陣ダッシュ

試合経過

vs松本山雅FC 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKロドリゲス、CBに近藤と鳥海、右SBに溝渕、左SBに乾、アンカーに勇人、ISHに工藤と矢田、右SHに船山、左SHに清武、1トップにラリベイという布陣です。

お互いの狙いがハッキリとしたなか一進一退の攻防となります。前半5分、ジェフはボールをつないで左サイドからのクロス。これは流れて逆サイドに抜けるが、船山がひろって戻したボールを溝渕がクロスを入れるがGKがキャッチする。

松本は前半11分、右サイドからのクロスに永井が頭で合わせるがポストに当たって外れます。ジェフは前半16分、溝渕が船山とのパス交換から右サイドを突破してクロスをあげる。矢田がダイレクトでシュートを狙うが弱くなりGKがおさえる。

ジェフがハイプレスで押し込む展開となるが、松本も裏を狙い続けて気が抜けない展開が続く。

前半32分、ジェフは清武が左サイドを突破しておりかえす。船山はシュートは打てず。戻したボールを工藤がミドルシュートも上に外れる。さらに、前半33分、ラリベイへのハイボール。落としたボールを船山が拾って裏に抜けて倒されるがノーファウルの判定。

前半36分、船山のミドルシュートは左に外れる。さらに、前半40分、溝渕が右からクロスをいれるとブロックした選手の手に当たってハンドのなりPKの判定。このPKを船山が落ち着いて決めてジェフが先生する。

船山のゴール直後

しかし、前半46分、松本が右サイドで裏に放り込んだボールに、前田が近藤を追い越してボールを奪って、そのままシュートに持ち込む。これが決まって松本が同点に追いつく。

前半は、このまま1-1で折り返す。

後半、松本のセットプレーのチャンスは凌ぎ切る。しかし、後半7分、ジェフのプレッシャーをかけるが取り切れず、松本が左から右に展開して岩上が強烈なシュート。これが決まって松本が逆転する。

ジェフは後半8分、清武に変えて為田を投入する。

後半10分、松本のCK。ヘディングシュートはロドリゲスが止める。対するジェフは、後半15分にFK。右に展開して船山がクロスも跳ね返される。

松本は後半16分、右サイドで前だが裏に抜けて折り返す。中美が触って戻したボールを岩間がループシュート。これが決まって1-3と突き放す。

松本は、後半19分にもカウンターから前田が突破してシュートも枠を外れる。

ジェフは後半20分にFK。矢田が直接狙うが上に外れる。

後半21分、勇人に変えて茶島を投入する。

松本の攻撃は凌ぎ切る。ジェフが攻め込む時間が多くなるが、なかなか決定機が作れない。後半32分、ラリベイのポストから船山が抜け出してシュートもGKがさわってゴールならず。

ジェフは後半35分、乾に代えて指宿を投入する。溝渕が左SBに回って、茶島が右SBにはいる。

松本のFKが続くが、ここははねかえす。ジェフは、後半45分、右サイドからボールにラリベイが触って流れたボールを為田が拾う。為田が左サイドを突破して折り返すと指宿がヒールで流し込んで1点を返す。

その後も、ジェフが同点弾をねらうがチャンスにつながらず。試合は、このまま2-3で松本が勝利した。

vs松本山雅FC 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の選手たち

現時点での首位のチームとの力の差が出てしまったという試合内容でした。ジェフとしては、ハイプレスで松本相手でも果敢に挑んでいきましたが、そこで得点につながるチャンスを多く作れませんでした。松本は、シンプルに裏をつくこととを丹念に狙っていってました。同点ゴールはそれが実を結んだ格好になりました。

近藤の対応が悪かったのは確かですが、松本が徹底して裏を狙っていったのが功を奏しました。後半の2失点に関しては、ジェフのハイプレスが機能しなくなっていた時間帯に喫したもの。同点ゴールは、相手のシュートが良かったし、3失点目は相手の反応が早かった。

先制しながらも3失点で逆転される展開でしたが、選手は前を向いて点を狙いにいっていたと思います。ただ、松本の守備を崩せるだけの精度になかったし、アイデアも不足していた。松本相手でも点を取り切れるようになれば、大分調子も上がってきたと見れるんですが。もう少し、松本とは先に当たりたかったというのが正直なところです。

現時点では、昨シーズンの同時期より勝ち点が取れてません。ただ、昨シーズンは、ここから勝てない時期がつづいていたので、まだまだここから勝っていけば昨年を上回れる可能性はあります。まずは、連敗をしないこと。早いうちに3連勝以上する事で浮上するきっかけになるとは思います。

次節の町田戦は、翌日早朝に出かけるため現地観戦は断念。つづく水戸戦は現地参戦する

選手評価
GK ロドリゲス 5.5
DF 近藤 5.0
DF 鳥海 5.5 
DF 乾 5.5
DF 溝渕 6.0
MF 勇人 5.5 
MF 工藤 5.5
MF 矢田 5.5
MF 茶島 5.5  
MF 為田 6.0 
FW 船山 6.0
FW 清武 5.5 
FW ラリベイ 5.5
FW 指宿 6.5

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