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2018年なでしこリーグ 第9節 ジェフレディースvs長野レディース 2点差を追いつかれ引き分け

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

2018年なでしこリーグ 第9節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsAC長野パルセイロレディースの試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行って来ました。

日中の試合でしたが、天気も良くてかなり日差しが厳しい中での試合でした。幸い、メインスタンド側は日陰だったので観る分には涼しくてよかったのですが、ピッチ上はかなり暑そうでした。

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試合前の記念撮影

試合経過

ジェフレディースの先発は、GKに船田、CBに櫻本と千野、右SBに若林、左SBに上野、ボランチに西川と瀬戸口、右SHに安齋、左SHに深澤、2トップに成宮と山崎という布陣でした。

前半は、ジェフレディースがペースを握る展開となりました。まずは、前半2分、右からのクロスにヤマザキがボレーで合わせるが、これは右に外れます。

前半6分には、山崎の落としに上のがミドルシュートもGKがキャッチします。

長野は、前半8分、ゴール前に攻め込みますが、なんとか最後のシュートは船田がキャッチします。

ジェフレディースは、前半9分、FKの流れから瀬戸口がミドルシュートも上に外れます。前半14分には、カウンターから上野が持ち上がり、深澤が受けて折り返しからのシュートはGKがファインセーブで逃れます。それでも、そのCKからファーで折り返したボールを山崎が頭で押し込んでゴール。ジェフレディースが先制します。

山崎のゴール直後

なおも、ジェフレディースが試合を支配します。前半22分、右からの攻撃。成宮が裏に抜け出してシュートもGKに防がれます。このボールを深澤がシュート。これが決まって、2-0とリードを広げます。

深澤のゴール直後

その後は、一進一退の攻防となります。長野は前半28分、左からのシュートも船田がキャッチします。前半34分の長野のFK。直接狙うが上に外れます。

前半は、このまま2-0で折り返します。

ジェフレディースは、後半8分、深澤の落としからのシュートはポストに当たってしまいます。さらに、後半10分、若林が抜け出して折り返しに深澤が狙うがシュートは打ち切れず。

なかなか、シュートを決めきれないジェフレディースに対して、次第に長野がペースを握り始めます。後半21分、長野が左から突破して折り返す。これに國沢が合わせてゴール。長野が1点を返します。

ジェフレディースは後半34分、左から成宮のボールを受けた西川がシュートも右に外れます。

長野は後半37分にFK。シュートはバーに当たって、なんとかクリアします。そのCKは、長野が鈴木が頭で合わせてゴール。2-2の同点に追いつきます。

なかなか攻め手がないジェフレディースは、後半44分、安齋に代えて佐藤瑞夏を投入します。それでも、勝ち越しゴールは生まれず。試合は2-2の引き分けに終わりました。

選評

試合後の整列

第2節でのアルビレディース戦に比べると攻守に練度が上がっているなという印象でした。攻撃面では連動した攻撃が出来ており、特に前半はスムーズに前線まで運んでいく事が何度もできるようになっていました。

そうした攻勢の中で前半は2得点が生まれました。先制点はCKからでしたが、山崎が見事なゴール。これで勢いにのって、2点目も成宮がGKと1対1となる決定機でしたが、これは止められてしまいましたが、こぼれ球を深澤が狙っていました。

前半は、完全にペースを握る中で、後半トドメの3点目が奪えませんでした。点が取れないでいるうちに長野ペースになり2点を返されてしまいました。前日のトップチーム同様に、リードを守りきれずに引き分けに終わるという展開をこの試合でも味合う事になりました。

シュート数でも前半10本に対して後半は5本だけ、逆に長野は後半にシュート数が増えました。それだけみても、後半は長野が押し込んでいたゲームだったと思います。

ただ、攻撃面では昨年辺りは菅澤が抜けてなかなか形が出来ない事が多かったですが、この試合では何度となくゴール前まで迫る場面が出来ていたので、大分良くなったかなと。ターゲットとなる山崎が加入した事で、成宮も持ち味を出しやすくなったと思います。あとは、後半に流れを変えるスーパーサブがいればいいんでしょうけどね。

なでしこリーグはこれで前半戦が終了。一旦中断期間となり、リーグカップが行われます。

[公式記録公式記録]

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