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女子アジアカップ2018 なでしこジャパンvsベトナム女子 4発快勝スタート

女子アジアカップ2018

女子アジアカップ2018 なでしこジャパンvsベトナム女子代表の試合をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

いよいよ来年のW杯出場をかけて、予選をかねた女子アジアカップが開幕です。上位5チームに入れば出場決定ですが、グループリーグは、オーストラリア、韓国と同居の厳しい組になっています。

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試合展開

なでしこジャパンの先発は、GKに山下、CBに熊谷と市瀬、右SBに有吉、左SBに鮫島、ボランチに阪口と猶本、右SHに中島、左SHに増矢、2トップに岩渕と横山なりました。

開始早々から、なでしこが主導権を握る展開となります。まずは、開始1分に猶本がミドルシュートもGKがおさえます。

前半3分、裏へと抜け出した岩渕が粘ってボールを戻すと、増矢が受けて横山へ。横山が強引にシュート。これが決まって、なでしこが先制します。

この後もなでしこがボールを保持して攻め込む展開が続きます。だが、ベトナムの守りもありなかなか追加点がうばえず。それでも、前半17分、阪口のスルーパスから岩渕が抜け出すと、右から突破して折り返すと中島が詰めてゴール。2-0とします。

前半30分には、中島がミドルシュートも上に外れます。前半38分には、岩渕が抜け出してシュートもブロックされます。

前半は、このまま2-0でリードして折り返します。

後半に入ってもなでしこペースとなります。後半4分、なでしこのCK。熊谷が頭で合わせるが上に抜けてしまいます。

後半8分には岩渕がボールをひろってドリブルで突破してのシュートもGKに防がれます。後半9分、中島のクロスに岩渕が頭で合わせるがポストに当たって外れます。

なでしこは、後半12分にCK。ボールは逆サイドに抜けてしまったものの、ファーで猶本がダイレクトでおりかえすと、岩渕が合わせてゴール。3-0とします。

後半14分、右からのクロスを受けた横山がDFを振り切ってのシュートもバーに当たってしまいます。後半15分、横山の落としを受けた猶本のミドルシュートはGKが抑えます。

後半18分、横山に代えて田中を投入します。

なでしこは、後半21分、鮫島がワンツーからドリブルで抜け出してシュート。はじかれたところを田中が詰めてゴール。4-0と突き放します。

後半22分、ベトナムが左からのシュートも、これは山下がキャッチします。

後半25分、増矢に代えて菅澤を投入。岩渕が左SHに入ります。

なでしこは後半30分にゴール前でのFK。猶本が狙うが上に外れます。

後半35分、中島に代えて川澄を投入します。

後半40分、岩渕が左から仕掛けてシュートもGKがキャッチします。後半42分、なでしこのCK。田中がヘディングで合わせるが右に外れます。後半48分には、スローインからのボールを受けた田中のシュートはバーに当たってしまいます。

試合は、このままなでしこジャパンが4-0で勝利しました。

戦評

まずは、このグループで一番力の落ちるベトナムを相手に快勝スタートとなりました。韓国、オーストラリアに比べれば力が落ちる相手。得失点差でも優位にたちたい相手だけに4-0は、まずまずの結果でしょう。

アルガルベカップでは、なかなかプレスがはまらなかったものの、この試合では、プレスがよくはまって終始主導権を握る展開となりました。力の落ちる相手ではありますが、試合内容としても良く、次の韓国戦に向けてチーム状態を上げていくには良かったと思います。

グループ2位以内に入ればW杯出場が決まるだけに、次に勝って決めてしまいたいところでしょう。日本としては、グループリーグ最終戦のオーストラリア戦まで、もつれこむのはあまり良くないですからね

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