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2018年 J2 第6節 ジェフ千葉vs京都サンガF.C. 前半の2得点を守りきり完勝

PASION

2018年 J2 第5節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.の試合を観戦にフクダ電子アリーナまで行ってきました。

土曜日にもましていい天気となりました。日陰にいたのでそこまで、暖かくはなかったのですが、日向は暑いくらいだったようです。水曜日のゲームで初勝利。この試合に勝って勢いをつけたいところです。

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円陣ダッシュ

試合経過

vs京都サンガF.C. 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKにロドリゲス、CBに近藤、エベルト、鳥海、右WBに溝渕、左WBに杉山、ボランチに茶島と熊谷、右WGに船山、左WGに清武、トップに指宿という布陣でした。高木は怪我ですが、ターンオーバーという事もあってかメンバーを変えてきました。杉山は初スタメンとなっています。溝渕、指宿が先発に復帰しました。ラリベイ、真希はベンチにもはいっていません。

まずは前半2分、京都のFKとなるものの、シュートは打ちきれず。その後は、ジェフがボールを支配する時間が長くなります。

ジェフは、後半8分、右から熊谷がボールを入れて指宿が左に展開。杉山がボールを受けてシュートもブロックされます。

京都は、前半13分、右からのクロスにレンゾ・ロペスが頭に当てるが逆サイドに流れる。さらに、前半16分に京都のCKも、これは跳ね返す。

この後、清武がジャンプしての競り合いで着地の際に足を痛めてしまいます。前半20分に、清武が負傷退場。その後、為田が交代で器用されます。

ジェフは、前半24分、茶島のスルーパスに抜け出した指宿がクロスもはねかえされます。指宿がこれをひろってボールを下げると、溝渕がクロスをあげて逆サイドからエベルトがヘディングシュート。これが豪快にきまってジェフが先制します。

さらに前半25分、自陣でボールを受けた船山からカウンター。指宿がドリブルでボールをはこんだところでファウルを受けてFKに。このFKは、茶島が狙うが壁に当ててしまいます。この跳ね返りを茶島がシュート。中でこぼれたところを熊谷が素早く反応してシュート。これが決まって2-0とリードを広げます。

熊谷のゴール後

ジェフの攻勢は続き前半29分。自陣からのパスを受けた指宿が落として船山へ。船山が運んで杉山へパス。杉山がしかけてシュートもGKに防がれます。このCKは、近藤が頭に当てるものの枠へは飛ばせず。

ジェフは、前半35分、ミスパスをひろった為田がドリブルで持ち上がって杉山へ。杉山のシュートは右に外れます。

京都は、前半37分、左からのクロスに闘莉王がヘッドであわせるが左に外れます。

前半は、このまま2-0で折り返します。

後半7分、京都のFKも、競り合いでファウルとなります。京都が攻勢にでるものの決定機は作らせず。ジェフは、後半14分にFKも、これははね返されます。

後半15分、杉山に代えて矢田を投入します。

京都は後半16分、湯沢がドリブルで突破してシュートも左に外れます。

後半20分、鳥海が怪我で、ゲリアと後退します。4バックとなり、ゲリアが左SBに入りました。

京都は後半24分にCK。はねかえしたボールをひろった湯沢がシュートも左に外れます。ジェフは、後半31分にCK。ショートCKから下げて茶島がシュートも右に外れます。

後半38分には、熊谷の縦パスから指宿が落として、船山がシュートも左に外れます。

京都は、後半41分に岩崎のシュートはロドリゲスが横っ飛びで防ぎます。

後半43分、ジェフのCKからの流れで右から矢田のクロスにエベルトが頭で合わせるも枠には飛ばせず。後半44分には、熊谷がドリブルで持ち上がって為田へ。為田がシュートもGKが防ぎます。さらに、後半48分、矢田からのパスを為田が折り返して矢田がシュートも右に外れます。

試合は、このまま2-0でジェフが勝利しました

vs京都サンガF.C. 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の整列

前半のうちに2点を先行。後半、京都に攻め込まれはしたものの無失点で切り抜けて、盤石の勝利となりました。ジェフらしからぬ、きっちりとした勝ち方で2連勝となりました。

前半は、ジェフがプレスとパスワークで京都を圧倒する展開に。清武の怪我というアクシデントはあったものの、流れの中からCBのエベルトがヘディングで先制。その直前にもエベルトがサイドからクロスを入れる場面がありましたが、この場面でもエベルトは完全にフリーとなっていました。

そして、すぐさま2点目が取れたのも大きかったですね。FKからのこぼれ球を熊谷が冷静に右隅に決めました。ジェフ加入後初ゴールとなりました。

前半は、ボールポゼッションで圧倒したジェフがうまく時間も使って2-0で折り返しました。後半は、京都の反撃にあいポゼッション率は下がったもののチャンス自体はそれほど多く作らせず。京都は、闘莉王がアンカーの位置に入ってボールをおさめていたので、かなり前向きにプレー出来るようになりました。ジェフもちょっとリズムの悪い時間が長くなりました。

ただ、そういった状況でも単発で何度かチャンスを作りました。ゴールこそ奪えなかったものの京都にも得点を許さず。見事に完封での勝利となりました。後半は押される展開もありましたが、2-0とリードしている状況では無理に攻める必要もなかったので、上々の出来だったと思います。

連勝して順位も12位まで戻しました。岡山が負けなしで勝ち進んでいる状況ですが、まだそこまで離されたわけでもないので、一つづつ勝利を重ねて行きたいところです。次節は、アウェイで大分戦。相性の良い大分なだけに、ここで連勝できれば勢いが付きそうな気がします。4月は4試合がアウェイなので、アウェイでどこまで勝ち点が伸ばせるかになりそうです。

選手評価
GK ロドリゲス 6.0
DF 近藤 6.0 
DF エベルト 7.0
DF 鳥海 6.0 
DF 杉山 6.0
DF 溝渕 6.5
MF 熊谷 7.0
MF 茶島 6.0 
MF 清武 6.0 
MF 船山 6.0
FW 指宿 6.5
DF ゲリア 6.0

MF 矢田 6.0
MF 為田 6.0

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