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2018年 J2 第5節 ジェフ千葉vsカマタマーレ讃岐 6得点圧勝で復活の狼煙

PASION

2018年 J2 第5節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsカマタマーレ讃岐の試合を観戦にフクダ電子アリーナまで行ってきました。

あいにくの雨で、気温も下がって春分の日とは思えない寒さとなりました。

ここまで4試合で未勝利。さすがにここで勝たないと厳しくなるだけに勝利が欲しいです。

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試合前のフクアリ

試合経過

vsカマタマーレ讃岐 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKにロドリゲス、CBに近藤、エベルト、鳥海、右WBに真希、左WBに高木、ボランチに勇人と熊谷、右WGに船山、左WGに清武、トップにラリベイという布陣でした。3バック、ダブルボランチに変えてきて、スタメンもかなり変えてきました。

前半からジェフが主導権を握る展開となります。まずは開始1分、勇人がシュートもこれはブロックされます。

その後もジェフの攻勢が続きます。前半7分には高木が持ち上がってのミドルシュートが決まるが、ラリベイがオフサイドの判定でノーゴールに。

讃岐は、前半10分にCK。ロドリゲスがパンチングで逃げたボールを高木がシュートも上に外れる。

前半14分、ジェフがボールをつないで勇人がシュートも防がれます。さらに、ボールを拾って左サイドから高木のクロスに船山が頭で合わせるが枠は外れます。

ジェフは前半16分、ラリベイからの折返しが相手にあたったこぼれ球を熊谷がミドルシュートも上に外れます。

ジェフは、前半20分のCK。ショートCKから船山が突破。戻したボールを清武がクロスをあげると高木が頭で合わせてゴール。ジェフが先制します。

さらに、前半24分には清武がミドルシュートを狙うが上に外れます。讃岐は、前半36分、佐々木がミドルシュートも上に外れます。

前半44分、ジェフのCK。鳥海がニアで当てるものの枠には飛ばず。さらに、前半47分、勇人がミドルシュートも上に外れます。

前半は、このまま1-0で折り返します。

後半に入ってもジェフペースで試合は進みます。後半5分、清武が左からのシュートもわずかに右に外れます。さらに、後半6分には、右から船山がクロスを上げて清武が頭で合わせるがGKがキャッチします。

讃岐は後半7分、左サイドからのクロスに原が頭で合わせるがロドリゲスがキャッチします。

後半10分、ジェフのFK。船山のボールは壁に当たるが、清武がひろって左サイドから突破。シュートはブロックされます。さらに、後半12分のジェフのCK。ラリベイが頭で合わせるが枠には飛ばず。

後半17分、讃岐がスルーパスから抜け出して荒堀がシュートも、ロドリゲスがセーブします。

ジェフは、後半19分、スローインから船山がライン際を突破して折り返す。相手DFにあたったところを勇人が詰めてボールがこぼれると、これをひろった清武が1人かわしてシュート。これが決まってジェフが2-0とリードを広げます。

後半20分、勇人に代えて茶島を投入します。

後半23分、ジェフのCK。相手が弾き返したボールを拾った近藤がシュート。こぼれたボールを船山がダイレクトで反転シュート。これが決まって3-0とします。

後半24分、清武に代えて為田を投入、さらに後半32分には熊谷に代えて矢田を投入します。

後半37分、茶島が持ち上がって真希とのワンツー。中に運んでからのコントロールショットが決まって4-0とします。

さらに後半38分、右からのボールを受けたラリベイが反転してシュートもGKがさわって防ぎます。後半40分には、高木が左サイドから突破してPKをゲット。このPKをラリベイが決めて5-0となります。

後半43分、重松のミドルシュートはロドリゲスがキャッチします。

ジェフは、後半44分、矢田のスルーパスを受けた高木からのクロスにラリベイが狙うが当てれず。流れたボールを受けた真希のシュートが決まります。

後半46分、高木が足を痛めてピッチ外へ。後半48分、自陣で近藤がボールを奪われてしまい、我那覇にシュートを決められて6-1とされます。

試合は、このままジェフが6-1で大勝となりました。

vsカマタマーレ讃岐  後半終了間際のメンバー

戦評

試合後の挨拶をする選手たち

中3日でのゲームという事でメンバーは入れ替えてくると思いましたが、システムからガラッと変えてきました。試合後の会見でもあるように、3バックにしたのは勝つためだと。エベルトがジェフでのやり方にフィットしていない事もあって、近藤の復帰に合わせて3バックを採用しました。さらに、熊谷のアンカーから、勇人とのダブルボランチに。

この辺は、清武と船山を使いたいというのもあってのことだとは思いますが、これがハマりました。去年のサッカーを知っている、勇人、清武、船山が躍動。ダブルボランチで余裕があった熊谷も活き活きとプレーしていました。

両ワイドを高くした裏を左右のCBがカバー。これも結構効いていたと思います。3バックが左右に大きく広がるので当然隙間は広くなりますが、ダブルボランチという事もあって大きく破綻はしませんでした。

前半こそ高木のゴールだけでしたが、後半だけで5得点の荒稼ぎ。気がつけば、得失点差-5を一気に0に戻しました。

この試合、讃岐もシステム変更に対応しきれず、ジェフのプレスをもろに食らってしまったというところがあったと思います。なかなか、思ったように裏をつけなかった中でも何回かチャンスを作られました。そこは、ことごとくロドリゲスが止めてくれたので助かりましたが。近藤の不用意なプレーからの失点をのぞけば、そこまでのピンチはなかったと思います。

とりあえずはこれでようやく初勝利。ここから浮上するしかありません。3バックが機能したので、これは継続かなと思いますが、次も中3日なので選手は入れ替えてくるでしょうね。高木の怪我の具合が気になります。清武の方も足が万全ではなさそうなので、大事をとるかもしれません。この試合出れなかった町田や指宿もいるので、より競争が激しくなった中盤から前線は次の試合でも期待がもてそうです。

次はホームで京都戦。京都もなかなか勝てていませんが、昨シーズンは1分1敗と未勝利。今年はさすがに勝ちたいですね。日曜日は天候も良くなりそうなので、沢山の観客の前でいいサッカーを見せて

選手評価
GK ロドリゲス 6.5
DF 近藤 5.5 
DF エベルト 6.0
DF 鳥海 6.0 
DF 高木 7.0
DF 真希 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 勇人 6.5
MF 矢田 6.0
MF 茶島 6.0
MF 為田 5.5
MF 清武 6.5 
MF 船山 6.5 
FW ラリベイ 5.5

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