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2017年 J1 第33節 ベガルタ仙台vs横浜Fマリノス 痛恨のオウンゴールで引き分け

ベガルタ仙台

2017年 J1 第33節 ベガルタ仙台vs横浜Fマリノスの試合観戦で、ユアテックスタジアム仙台まで行ってきました。

8月以來のユアスタ参戦となりました。ベガルタは、この試合がホーム最終戦となります。

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さすがに寒さはありましたが、天候は晴れ。プレーするには丁度いい日となりました。

ユアテックスタジアム仙台

試合経過

それでは、試合。まずは、横浜が前半5分にFKのチャンス。これを、天野が直接決めて横浜が先制します。

その後、仙台が反撃を開始。再三決定機を作るもののゴールが奪えず。いい流れの時間帯に同点に追いつきたいところでした。

すると、前半19分のCK。仙台は、ゴール前でこぼれてきたボールを大岩が押し込んで同点に追いつきます。いい流れのうちに追いつきました。

大岩のゴール直後

さらに、仙台の勢いは止まらず。その後も仙台が攻める展開が続きます。

前半28分のFK。平岡が頭で折り返したボールに石原が素早く反応してゴール。仙台が逆転に成功します。

石原のゴール直後

前半は、仙台が優勢にゲームを進めて2-1で折り返します。

後半に入っても仙台が、優勢にゲームを進めます。追加点が奪えそうな展開ではあったもののゴールが奪えず。

押されていた横浜は、伊藤翔、中町を投入して、最後の反撃に出ます。すると後半43分、ゴール前にいれたボールをクリアミスしたボールがそのままゴールに吸い込まれて横浜が同点に追いつきます。

追いつかれた仙台は、クリスランを投入して反撃するものの、最後までゴールを奪えず。

試合は、2-2の引き分けに終わりました。

戦評

仙台は、優勢に試合を進めている時間が長かった事もありもったいない試合となりました。後半もチャンスがあっただけに3点目を取りきりたい試合でした。

横浜は幸先よくFKで得点を奪ったものの、その後は仙台に主導権を握られ続ける苦しい展開となりました。仙台のボール奪取力の前になかなかゴール前までボールが運べない時間帯もありました。最後は、横浜にとってはラッキーな形でのオウンゴールとなりました。

仙台は、今シーズン、内容のいい試合も沢山あったのですが、その一方で大量失点してしまったり、いい試合をしながらも勝ちきれない試合があったりと、上位に食い込むには物足りなさが残りました。J!残留争いには加わりませんでしたが、得失点差ではかなり苦戦しており負けが続けばどうなっていたかわかりません。

ただ、以前の仙台に比べるとしっかりとボールを運べる選手が多くなった事で、ビルドアップが大分形になってきました。中盤でボールを奪う力もあるので、守りのチームという感じではなくなってきた感じがします。

シーズン通じて中位以下だったものの、比較的早くにJ1残留を確定。来シーズンは、これにもう少し勝負強さがつけば上位に近づけるのではと思います

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