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ロシアW杯 アジア最終予選 サウジアラビアvs日本 最終戦を飾れず惜敗

ロシアW杯予選 サウジアラビア戦

ロシアW杯 アジア最終予選 サウジアラビア代表vs日本代表の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

オーストラリア戦に勝利して、本大会出場を決めた日本代表。消化試合ではあるものの、本大会に向けたスタートの試合でもあります。

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試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と昌子、右SBに酒井宏、左SBに長友、アンカーに山口蛍、ISHに柴崎と井手口、右SHに本田、左SHに原口、1トップに岡崎という布陣でした。本田、原口、岡崎が先発に復帰。柴崎も最終予選初出場となりました。

vsサウジアラビア代表 先発メンバー

試合は、日本が優勢に試合を進めるものの、なかなかチャンスは作れず。サウジアラビアも日本の守備の前に決定機とはいかず、膠着した時間が続きます。

日本は、前半33分にCKから昌子がヘディングシュートもGKに阻まれます。サウジアラビアは、前半35分にミドルシュートも上に外れます。

前半40分に日本はFKからのこぼれ球を山口がミドルシュートもGKが弾き返します。サウジアラビアは、前半43分、ボールを奪ってからの速攻からシュートも枠を外します。

前半は得点生まれずスコアレスで折り返します。

日本は、ハーフタイムに本田に代えて浅野を投入します。

日本は後半4分のCK。吉田のヘディングシュートに酒井が押し込むもののゴールを割れず。後半8分には、長友の折り返しに、原口がシュートも右に外してしまいます。さらに、後半9分のCK。岡崎が合わせるがGKが抑えます。

サウジアラビアは、後半10分。長友との競合いから抜け出してシュートも、川島が足に当ててストップ。難を逃れます。

日本は、後半15分、井手口のクロスに岡崎が合わせるものの枠を外れます。

すると、後半18分、サウジアラビアにボールを回され、縦パスから右に抜け出されてシュートを許し。これが決まり、サウジアラビアが先制します。

反撃に出たい日本は後半22分に、岡崎に代えて杉本を投入。さらに、後半35分には柴崎に代えて久保を投入し、2トップ、2ボランチとします。

それでも、なかなかチャンスが作れず。後半43分にはセットプレーくずれから、山口が右サイドにロングボール。酒井の折り返しに久保が狙うもののヒットせず。枠を外してしまいます。

日本は、最後までゴールを割ることが出来ず。試合は、1-0でサウジアラビアが勝利し、2位でのワールドカップ出場を決めました。

vsサウジアラビア代表 試合終了時メンバー

戦評

W杯予選最終戦は、厳しい暑さの中での戦い。日本の良さが出しにくい一戦でした。それでも、立ち上がりから厳しくいこうという姿勢は見えていましたが、90分通していく事は無理なだけに、ラインを下げての戦いが多くなりました。

前半、チャンスらしいチャンスはセットプレーからの昌子のヘディングくらい。サウジアラビアも、シュートは打っていたものの決定機はあまりないという試合でした。後半に入っても大きく動きはなかったものの、日本は次第に足が重くなっていきました。そんな中でのサウジアラビアの得点となりました。確かにくずされた恰好にはなていましたが、吉田がブロックに入った上を越えて、ゴール右隅に突き刺さるコース。あれは、GKもノーチャンスで、止めようがないシュートだったと思います。

残念ながら、この後チームとして押し上げる事が出来ず。杉本投入も、あまり効果がありませんでした。ボール自体は収まっていましたが、そこからチャンスには繋がらず。浅野もスピードは見せていましたが、チャンスになるシーンはありませんでした。オーストラリア戦のように、うまく裏に抜け出すシーンもありませんでした。

柴崎は、久しぶりの代表戦ながらもまずまずのプレー。ただ、岡崎や本田へのパスがことごとく合わず。後半も、前との呼吸が合わず、決定機を演出できず。ハリルホジッチでは、代表戦に出ていなかったので、もっと出場機会を増やして回りと合わせていかないといけないですね。

これにて、日本のロシアW杯予選の日程は終了。次回は、10月の国内戦となります。ここから、W杯に向けてのスタートとなりますが、まずはホームゲームでいいときのイメージを共有してサッカーをする事でしょうね。もう1度ベースをあらためて確認。11月以降は欧州遠征などもあるようなので、それに向けての土台づくりとなると思います。

選手評価
GK 川島 6.5
DF 吉田 6.0
DF 昌子 6.0
DF 長友 6.0
DF 酒井宏 6.0
MF 井手口 6.5
MF 山口 5.5
MF 柴崎 5.5
MF 本田 5.0 
FW 浅野 5.5
FW 原口 6.0 
FW 岡崎 5.5
FW 杉本 5.5
FW 久保 5.5

[公式記録]

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