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2017年 J2 第11節 カマタマーレ讃岐vsジェフ千葉 深刻な得点力不足で勝ち点を失う

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第11節 カマタマーレ讃岐vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継で観戦しました。

GW中はフクアリ周辺でJAPAN JAM開催のためアウェイ2連戦となっています。遠方アウェイの観戦は行けず、DAZN観戦続きです。

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試合経過

vsカマタマーレ讃岐 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに優也、CBに多々良、近藤、ボムヨン。アンカーに熊谷、ISHに町田と壱晟、右WBに真希、左WBに比嘉、2トップにラリベイと指宿という布陣でした。ターンオーバーもあるのか、船山はベンチスタート、北爪、若狭はベンチ外となっています。サブには岡野、勇人が入りました。

まずは前半3分、こぼれ球をひろった讃岐のシュートは上に外れる。

ジェフは前半7分、町田からのパスを受けた指宿がシュートもGKが押さえる。前半8分には、熊谷からのパスを受けた指宿が突破してシュートも、これもGKが防ぎます。

ジェフが主導権を握る展開がつづくものの、前半15分、讃岐にシュートを打たれると右ポストに当って、はねかえりはなんとか先にクリアします。

前半17分、ジェフのCK。はねかえされたボールをヘディングで前に送るがゴールの枠からは外れてラインを割ります。

讃岐は前半22分、前方にボールを送り、木島が飛び出す。飛び出してきた優也がかわされてしまうものの、戻ってきた優也が自らスライディングでボールを奪ってピンチを凌ぎます。

ジェフは、前半23分、指宿がまたもシュートを狙うがDFに当ってCKになります。このCKは、逆サイドに抜けて直接ゴールラインを割ってしまいます。
さらに前半27分、右からの真希のクロスに、壱晟がヘディングで合わせるがGKがキャッチします。前半28分には、熊谷がミドルシュートも上に外れます。

前半31分、ジェフのCKとなるが、これも逆サイドに流れてラインを割ってしまいます。

讃岐は、前半33分にFKも、これはジェフDFがはねかえします。

ジェフがペースを握る展開は続き、前半37分、ボムヨンからのクロスに指宿が落として町田が狙うが打ちきれず。さらに、右から真希がボールを入れてラリベイに当てるがシュートは打てず。

前半45分、讃岐の攻撃、折り返しからシュートを狙うが、これはDFが先にクリアして防ぎきります。

前半は得点生まれず、0-0で折り返します。
ハーフタイムに、比嘉に代えてサリーナスを投入します。

ジェフは、後半2分にFK。はねかされるが、ボールを拾ってクロスから壱晟が折り返すが、これもはねかえされます。これを町田がボレーで狙うがDFが入ってファウルを取られます。

讃岐は、ゴール前に放り込んで来るが優也が先にでファウルをもらいます。

後半4分、サリーナスから壱晟へ。壱晟が戻してボムヨンがクロスをあげたボールははねかえされるが、このボールをひろった真希がボレーシュート。これが決まってジェフが先制します。

讃岐は後半6分、左から攻め込み木島がシュートもブロックします。讃岐のCKとなり、ヘディングシュートを打たれるも右に外れます。
さらに後半7分、ペナルティエリアに侵入した木島を近藤が倒したとされPKの判定に。このPKを木島が決めて讃岐が同点に追いつきます。

この後、なかなかチャンスを作るまでに至らないジェフ。後半17分には、町田からのクロスにラリベイがヘディングで合わせるがGKがなんなくキャッチします。

後半18分、ジェフのCK。ニアで近藤が合わせるも枠には飛ばせず。後半20分には、指宿に当てたボールを流して真希がシュートも、相手に当って弱くなりクリアされてしまいます。
後半21分、ジェフのCK。ショートCKからサリーナスが入れてくるが、ラリベイには収まらず。

讃岐は、後半24分にロングスローからのこぼれ球をシュートも上に外れます。

対するジェフは後半26分、指宿からのボールを受けた町田がシュートもブロックされます。後半29分にも町田がシュートを狙うが味方に当って枠を外れてしまいます。

後半31分、真希に代えて船山を投入します。

後半32分、ジェフのFK。折り返しはGKがキャッチします。さらに、右からの船山のクロスに町田が頭で合わせるが左に外れます。
ジェフは、後半35分にCK。ショートCKからボムヨンがボールを入れるがはねかえされます。後半42分には、ジェフのFKもクリアされます。

讃岐は、後半44分、遠目からシュートを狙うが枠を外れます。

ジェフは、後半49分、船山がスライドしながら町田へ。町田のシュートはDFに防がれてしまいます。

このまま追加点は生まれず。1-1の引き分けに終わりました。

vsカマタマーレ讃岐 試合終了時メンバー

戦評

またしても得点力不足を露呈する試合となってしまいました。開幕以来の課題である得点力不足は簡単には解消しそうにありません。

讃岐は引き気味に5バック+4枚の布陣で守ってそこから長いボールを入れてのカウンター狙い。木島のランニングは脅威ではありましたが、そこは慣れもあってなんとか防いでいました。

前半は、指宿が何度かシュートを狙って行きましたが、いずれもGKに防がれてしまっています。
後半になって、真希のシュートが決まって先制したものの、すぐさまPKで振り出しに。この時点では、まだ時間があって追加点が取れれば勝ちきれる試合でした。それにしてもゴールが遠い。シュートは打っても決定的チャンスと呼べるものはほとんどありませんでした。

これでホームの群馬戦に続き下位チームに勝ち点1をプレゼントしてしまう結果となりました。ジェフとしては、3連勝を狙ったGWでの2試合目で早くも勝ち点2を失う結果となってしまいました。

この試合、ターンオーバーだったとはいえ、控えに攻撃的な選手が少なかった事で2人しか交代出来ませんでした。流れの中からだけではなくセットプレーでも決定機が作れず。これはなかなかすぐには解消しそうにはありませんね。

ここまでハイラインハイプレッシャーでボールを支配する展開は、ほとんどの相手に通用しているので、得点が取れるようになれば簡単に勝てるはずなんですけど。

次節もアウェイで金沢戦。またも下位との対戦です。ターンオーバーで外れていた北爪らも戻って来るでしょう。怪我の清武が戻ってこれるかはわかりませんが、菅嶋もいますし、とにかく得点をとれるように願うしかありません。

選手評価
GK 優也 6.5
DF 近藤 6.0
DF 多々良 6.0
DF ボムヨン 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 町田 6.0
MF 壱晟 5.5
MF 真希 6.5
MF 比嘉 5.
MF サリーナス 5.5
FW 船山 6.0
FW 指宿 6.0 
FW ラリベイ 5.0

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