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2017年 J2 第8節 レノファ山口FCvsジェフ千葉 終始圧倒もPKで辛くも勝利

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第8節 レノファ山口FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継で観戦しました。

DAZNのみの観戦は開幕戦以来。当時と比べると、DAZNも大分安定してきたのかなとは思います。

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試合経過

vsレノファ山口FC 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに優也、CBに若狭、近藤、ボムヨン。アンカーに熊谷、ISHに町田と壱晟、右WBに北爪、左WBにサリーナス、2トップに船山と清武という布陣でした。若狭がスタメン復帰。町田も先発出場となりました。

序盤からジェフが積極的にプレッシャーをかけていく展開になるのものの、チャンスを作るまでには至らず。

すると前半8分、山口は右からボールを入れるとヘディングシュート。優也が防いだボールはバー直撃。危ない場面となるものの得点は許さず。

ジェフは、前半9分、壱晟がカットインからシュートもDFにあたってCKとなる。このCKは、ジェフのファウルを取られてしまう。
さらに、前半12分には壱晟から町田につないで、北爪へ。北爪はシュートを放つが右サイドネットに当たる。

ジェフペースで試合が進む中、CK、FKのチャンスは、シュートに繋がらず。前半27分のCKでは、逆サイドに流れたボールをボムヨンがひろって、壱晟がクロスをあげるが、中で合わせ切れず。前半30分には、ゴール前でFK。清武が直接狙うが、ボールが落ちきらず上に外れてしまう。

ジェフは、3バックから4バックへ移行。サリーナが右サイドに回り、船山が左サイド、清武の1トップとなる。
なおもジェフペースが続き、前半35分の壱晟のシュートはGKの正面となる。前半36分には、サリーナスからのボールを町田がシュートもGKがおさえる。

攻勢が続くジェフは、前半38分、ボムヨンからのクロスに、船山が受けて反転シュートもブロックされてしまう。前半39分には、左からのボールに、最後は船山が滑り込みながらシュートも、バーに当たってしまう。

前半は、ジェフが押し気味に進めながらゴールが奪えず、0-0で折り返す。

vsレノファ山口FC 前半終了時メンバー

後半開始早々の2分、町田からのロングパスに船山が受けるがゴール方向は向けずにバックパスは相手に奪われてしまう。後半4分には、町田が右からボールを入れるがクリアされてしまう。

ジェフは、後半7分、左からボムヨンがボールを入れて清武の落としに町田がシュートも相手に当たってCKとなる。ジェフのCKは、こぼれ球を拾って、町田がシュートもGKが押さえる。

さらに後半12分、ボムヨンが左からカットインしてシュートも上に外れる。後半15分には、ボムヨンからのクロスに、町田がシュートもGKがふせぐ。

後半16分、サリーナスに代えてラリベイを投入。船山が右へ、清武が左サイドに回り、ラリベイが1トップとなる。

ジェフは後半22分、船山が右サイドからカットインして左足でシュートもブロックされてCKとなる。ジェフのCKは、若狭が頭で合わせたボールに壱晟が折り返すが枠を外れる。

後半23分、清武に代えて菅嶋を投入する。

後半26分、ジェフのFK。近藤がヘディングで合わせるがGKにキャッチされる。続く後半28分、壱晟からのパスを船山が受けてシュートもGKがふせぐ。

後半31分、熊谷に代えて羽生を投入する。

ジェフは後半36分、船山が右から切れ込んでパス。菅島が倒されるがノーファウルの判定となる。後半37分、町田が右から入れたボール。戻したボールを町田がシュート。こぼれ球を壱晟がひろうが、これはオフサイドとなる。

ここから、徐々に山口にもチャンスを作られるようになる。後半38分、山口がルーズボールを拾ってシュートも、ポストに当たって助かる。さらに、後半40分、山口が右サイドから攻め込んできたもののシュートはミートせず。最後は、優也がボールをキャッチする。
後半41分、山口のFK。狙って来るが優也が弾き出す。さらに、後半41分、山口のCKは、はねかえす。

ジェフは後半45分、壱晟がドリブルでペナルティエリアに侵入したところで倒されてPKの判定となる。このPKをラリベイが決めてジェフが先制する。

ジェフは、山口の攻撃を最後まで凌ぎきり、このまま0-1で勝利した。

vsレノファ山口FC 試合終了時メンバー

戦評

試合全般を通してジェフペースで試合を進める事が出来ました。実際にチャンスの数でもジェフが圧倒していましたが、結果としてはPKでの1得点に留まりました。しかも、そのPKの判定が、誤審と見られるだけに、喜び半分という感じではありました。

ただ、4試合勝利がなかったチームにとって勝ち点3は、何よりの良薬になるでしょう。相手のプレッシャーが強くなかった事もあり、ジェフのハイプレスが機能した事も、少し迷いが出始める中では大きかったと思います。

あれだけ、主導権を握りチャンスも作りながらも得点を奪えなかったのは、未だもって大きな課題となりました。もう、これは開幕以来ずっと続いているのですが、そろそろなんとかしないとならないでしょうね。

この試合、PKとはいえ、ラリベイが加入後初得点となり、これで少し気が楽になればと思います。ただ、清武も連続ゴール中から、ゴールが奪えない状況で、船山もPKでの1得点のみと、FW陣の得点が伸び悩んでいるのがやはり大きいかなと思います。

前節、引き分けに終わったものの、町田が復帰してチームの攻撃が活性化した事、壱晟くんの初ゴールもあってか、積極的にシュートを打つ姿勢が出てきました。この辺は、今後に期待が持てそうです。

心配材料としては、気温が高くなってきた事もあり、清武、熊谷と足がつっての交代となりました。特に、アンカーのポジションに交代で入ったのは羽生という事で、ここのポジションが代わるのは怖いですね。出来れば、アランダは控えには入れてほしかったところです。

久しぶりの勝利で次節はアウェイながらも、三ツ沢での横浜FC戦。近場でのアウェイという事でジェフサポも大挙押し寄せるでしょうからホームに近い雰囲気を出せると思います。横浜FCは、今節は敗れましたが、ジェフより上位にいるチーム。この相手に勝ちきれるかは、今のジェフの自力がよく判ってくるでしょう。

選手評価
GK 優也 7.0
DF 近藤 6.0
DF 若狭 6.0
DF ボムヨン 6.5
MF 熊谷 5.5
MF 町田 6.5
MF 壱晟 6.5
MF 北爪 6.0
MF 羽生 5.5
MF サリーナス 6.0
FW 清武 5.5
FW 船山 6.0
FW ラリベイ 6.0

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