サッカログ

ホーム

2017年 J2 第2節 ジェフ千葉vsモンテディオ山形 ホーム開幕戦はドロー決着

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第2節 ジェフユナイテッド市原・千葉の試合vsモンテディオ山形の試合観戦で、フクダ電子アリーナまで行ってきました。

まずまずの天候に恵まれ、チケットの売れ行きもまずまず。待ちに待ったフクアリ開幕戦がやってきました。

スポンサードリンク

エンジン奪取

試合経過

vsモンテディオ山形 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに優也、CBに多々良、近藤、西野。アンカーにアランダ、ISHに町田と壱晟、右WBに北爪、左WBにサリーナス、2トップに船山とラリベイという布陣でした。清武に代えてラリベイを先発起用となりました。

立ち上がりから積極的なプレスでジェフが仕掛けて行きます。前半早々の1分、ジェフのCKとなります。これは、西野が頭で合わせたものの枠を外れてしまいます。

さらに、前半3分。北爪が右サイドを突破して折り返し、町田がシュートもDFにブロックされます。さらに、ジェフのCKとなるが、これははねかえされます。

山形は前半6分にCKも、これは優也が直接キャッチします。ここからのカウンターで、ヤマトが飛び出す。相手GKが飛び出すが、ボールをコントロールできずそらしてしまう。GKがファウルで止めてしまいジェフのFKとなる。このFKは、こぼれ球を町田がシュートも上に外れてしまいます。

前半9分には、サリーナスが意表をついたロングループシュートも、わずかにゴール上に外れます。

なかなかチャンスが作れない山形は、前半14分にCKも、これはジェフが跳ね返します。

前半15分、中央でボールを受けた壱晟がシュートもブロックされます。跳ね返りを拾ってスルーパスも船山は反応できず。ジェフは、前半22分、右サイドへのスルーパスに反応したラリベイがボールを受けて折り返すが、船山は触れず。

前半28分、北爪がボールを奪って右サイドを突破すると、折り返したボールを受けた船山が反転してシュート。こぼれたボールを壱晟が狙うがGKがキャッチします。

さらに、ジェフは前半33分、スルーパスに抜け出した壱晟が左からの折り返し。町田が反応してこぼれたボールをラリベイが強烈なシュートもGKに防がれてCKとなります。このCKは、町田がシュートも跳ね返されます。

前半のCKのチャンス

前半は両チームゴールを奪えず0-0で折り返す。

後半早々の2分、山形は右サイドからクロスに阪野がシュートも左に外れる。そして、後半8分には、山形が右サイドで西野と入れ替わるとそのまま突破。折り返しを南がワンタッチで左に流して阪野が押し込む。山形が先制する。

後半10分、壱晟に代えて熊谷アンドリューを投入する。

反撃に出たいジェフは後半15分、ラリベイがペナルティエリアないでしかけてファウルをもらいPKをゲットする。このPKを船山が決めてジェフが同点に追いつく。

船山のPK

山形は、後半18分にFKを得るが、これは優也が直接キャッチする。後半23分にも山形のCK。菅沼がヘディングも上に外れる。

後半29分、船山に代えて清武を投入する。

ジェフは、後半30分、ラリベイが左からしかけてシュートもクリアされてCKとなる。このCKは、山形がはねかえす。

後半34分、山形は弛木がドリブルで抜け出すが、これは優也が防ぎ切る。後半36分、山形のCKは、優也が直接キャッチする。

後半42分、町田に代えて勇人を投入する。

後半45分のジェフのCKは、クリアされる。後半47分、ジェフは熊谷が右サイドからボールを入れるが、清武にはわずかに届かず。

試合は、このまま追加点が奪えず。1-1の引き分けに終わった。

vsモンテディオ山形 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

山形は、木山監督がつとめるだけに、確実に裏を狙って来るだろうと思われましたが、前半はジェフの圧力が勝り優位に試合を進める事が出来ました。ただ、いい時間帯にゴールが奪えず。あれだけ押し込んでいるなら、2,3点はとっておきたいところ。

後半は、徐々に運動量が落ちてきて、さらに山形に先制点を奪われてしまいました。前半から何度から狙われていたサリーナスの裏。失点シーンでは西野が振り切られてしまい、中に入れられてしまいました。ここは、他のチームも狙ってくるでしょうね。西野は足が遅いのか、追いかける状態だとどうしようもない感じです。

ただ、割と早い時間に追いつく事ができました。ラリベイのうまい仕掛けでPKをもらって、船山が決めてくれました。PKですが、船山が今期初ゴールとなりました。ラリベイは、他の場面でも巧みな足技で突破する場面がありました。長身選手っぽくない、細かいステップで抜いていく感じは、実におもしろい。これは、相手は相当手こずりそうです。

結局、PKの1点止まりで、開幕連勝はならず。ただ、ハイラインの陣形に選手もなれてきたのか、ちばぎんかっぷから、前節と、段々と動ける時間が長くなってきました。足をつる選手も出なかった事で、選手交代も戦術的交代で使えたのは良かったと思います。

壱晟くんは、途中交代となってしまいました。前半から何度かチャンスを演出してはいたのですが、リズムを作る上では少し物足りなかったのでしょう。熊谷アンドリューは、ダイナミックな動きが特徴的で、特に左サイドでサリーナスとのコンビでチャンスを作りかけました。ただ、微妙なプレーもあって評価に迷うところです。

来週もホームでの一戦。J1からの降格組名古屋グランパスとの対戦です。勇人と寿人の兄弟対決が見られるのかも気になるところ。風間監督が就任した名古屋ですが、まだ開幕してまもないという事で、風間サッカーが完成しているとも思えず。個々の能力は、これまでよりも高いのでしょうが、劣化フロンターレならば今のジェフのハイプレスの恰好の餌食になるはずです。

両チームともに現時点でのチームの完成度を測るには絶好の相手でしょうね。ジェフからすれば、どこまでハイプレスで優位に試合をすすめられるか、名古屋はハイプレスのチーム相手にパスで引きはがせるかというところになります。

ここ2試合で2得点。今のスタイルで戦うならば得点はもう少し欲しいところです。

選手評価
GK 優也 6.5
DF 近藤 6.0
DF 西野 5.5
DF 多々良 6.0
MF アランダ 6.5
MF 町田 6.0
MF 壱晟 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 勇人 - 
MF 北爪 6.5
MF サリーナス 6.0
FW 船山 6.5
FW 清武 6.0 
FW ラリベイ 6.5

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ 人気ブログランキングへ

前の記事へ 次の記事へ