大晦日のサッカー観戦締めは高校サッカー選手権。急遽前日にチケットを購入して、フクダ電子アリーナまで行ってきました。
千葉県代表の地元市立船橋高校が出場という事と、対戦相手の京都橘も強豪校で1回戦屈指の好カードで前売り完売で、超満員となりました。普段のJリーグの試合でも見ることがないくらいの盛況でした。
ただ、運営がJリーグと違うせいで、入場するまでにかなり時間を要してしまったのは残念でした
市立船橋vs京都橘
市船がペースを握る展開となる。序盤から何度もチャンスを作るものの、ゴールが奪えず。京都橘は単発でチャンスを作るがこちらもゴールが奪えず。
京都橘は前半26分に絶好の位置でのFK。これは市船のGKのファインセーブでゴールならずもビッグチャンスだった。さらに、CKからのヘディングシュートも枠を捉えられず。このチャンスで息を吹き返した京都橘は、前半35分にもシュートはポスト直撃となる。
前半を0-0で折り返すと、後半は再び市船のペースとなる。序盤から攻勢に出るがなかなかゴールが奪えない。CKからの波状攻撃も、京都橘の守備陣に阻まれてゴールを許さない。
後半26分、市船がゴール前でのFK。壁をかすめてコースがかわりそのままゴールに吸い込まれる。市船が先制点をあげる。
京都橘の攻撃を市船がしっかりと押さえ込んで、このまま逃げ切った。インターハイ優勝の市立船橋高校が初戦を勝利して2回戦に勝ち上がった。
力のあるチーム同士の戦いでしたが、市船の方が主導権を握る時間が長かったように思います。ただ、チャンスの数の割には得点につながらなかったのが気がかりでしょうか。京都橘は、押される展開ながらもあわやのチャンスを度々作り出していただけに残念でしょうね。
前橋育英vs明徳義塾
前橋育英が主導権を握る展開となります。ただ、なかなか決定機とはならず。攻めあぐみます。
それでも、先制したのは前橋育英。前半39分に、飯島がシュートのこぼれを自ら押し込んでゴールを奪う。
さらに、後半早々に明徳義塾がポスト直撃のシュートもゴールならず。
その後は、前橋育英がペースを握る展開に。後半13分、DFラインからのロングボールを競って落としたボールを拾ってそのままシュートに持ち込む。これが決まって2-0とリードを広げる。
さらに後半18分、自陣からのロングボール。相手GKが飛び出したところを上を抜くシュートが決まって3-0とする。
試合は、このまま前橋育英が3-0で勝利した。
前橋育英は、前半は、攻め込みながらもゴールが奪えない展開が続いたものの、終わってみれば3-0と快勝となりました。2回戦では市立船橋と当たる事になります。完成度では市立船橋が上かなとは思いますが、どうなりますか。