リオデジャネイロオリンピックに臨む、オリンピック日本代表のメンバーが発表されました。。
結局、アジア最終予選のメンバーからの選出がほとんどとなりました。オーバエイジ3人にU-23から15人の編成です。
オリンピック本大会メンバーは以下のようになりました。
- GK
- 櫛引 政敏(鹿島アントラーズ)
- 中村 航輔 (柏レイソル)
- DF
- 藤春 廣輝(ガンバ大阪)
- 塩谷 司(サンフレッチェ広島)
- 亀川 諒史 (湘南ベルマーレ)
- 室屋 成 (FC東京)
- 岩波 拓也(ヴィッセル神戸)
- 植田 直通(鹿島アントラーズ)
- MF
- 大島 僚太 (川崎フロンターレ)
- 遠藤 航 (浦和レッズ)
- 原川 力 (川崎フロンターレ)
- 矢島 慎也 (ファジアーノ岡山)
- 中島 翔哉 (FC東京)
- 南野 拓実(ザルツブルク)
- 井手口 陽介 (ガンバ大阪)
- FW
- 興梠 慎三(浦和レッズ)
- 久保 裕也(BSCヤングボーイズ)
- 浅野 拓磨(サンフレッチェ広島)
- バックアップメンバー
- 杉本 大地(徳島ヴォルティス)
- 中谷 進之介(柏レイソル)
- 野津田 岳人(サンフレッチェ広島)
- 鈴木 武蔵(アルビレックス新潟)
鹿島、浦和、川崎、東京、G大阪、広島から2名づつの選出となっています。こうやって、みるとやはり18人は少ないなという感じがします。
鈴木武蔵や阿道といったフィジカルと高さのあるタイプを好んで選出してきただけに、どちらも選外なのは少し以外でした。手倉森監督によれば、日本の武器はスピードというところで、最終的に高さを優先にはしなかったようです。
全体的にみると、やはりU-23で実績を残してきた選手が選ばれました。怪我明けの室屋や中島も、南アフリカ戦できっちりと結果を出しての選出となりました。唯一、怪我明けで試合に出れていない岩波だけは、本大会には間に合うというところでの選出となりました。
オーバーエイジ枠は、CB,SB,FWと要所要所での選出となりました。CBや、SBは怪我人が続出したというところで、CBとSBがこなせる塩谷が入ったのでしょう。MFでは、このメンバーでも十分に機能するというところで選出なし。キャプテンの遠藤がボランチにいるというのも大きそうです。FWは、鈴木がやはり怪我あがりで、計算できるのが久保と浅野というところで、興梠が選出されました。いろいろな状況に応じてプレーできるというところも大きかったようです。
この後、親善試合のブラジル戦があり、いよいよ本大会となります。ブラジル時間という事で、リアルタイムに見れるか心配。そして、決勝トーナメントまで進出した場合は、夏休みで外出中の可能性があるので、ますますリアルタイムで見れないかもしれません。とにかく、少しでも上まで行って欲しいと思います。
まずは、ナイジェリア戦での勝利が必要になってくるでしょう。初戦を落として、勝ち上がるのは至難の業