2016年J2第19節 清水エスパルスvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をスカパーオンデマンドで視聴しました。

清水との対戦はJ1時代以来の7年ぶりだそうです。もはや、過去の試合の記憶もありませんが。

ここのところ負けなしで来ているものの、引き分けが多く上位との差がなかなか縮まらない状況。一つ上の順位にいる清水に競り勝って上に上がりたいところです。

試合経過

ジェフの先発は、GKに優也、CBに近藤とジュヨン、右SBに多々良、左SBに阿部、ボランチにアランダと山本、右SHに船山、左SHに長澤、トップ下に町田、トップに阿道という布陣でした。累積警告で、エウトンが欠場。阿道が先発で入りました。井出がベンチスタートとなっています。

まずは、前半2分、流れてきたボールを長澤がひろってミドルシュートも上に外れる。

清水は、前半4分に白崎がミドルシュートも、優也がキャッチする。前半7分、清水のFKは、鄭大世が直接狙うがバーの上を越える。

前半9分、阿部がアーリークロスをあがるがクリアされる。前半11分、船山が倒されて得たFK。阿部が狙うが壁に当ててしまう。

前半13分、鄭大世が振り向きざまにミドルシュートを狙うが上に外れる。前半17分、清水のFK。鄭大世が直接狙ったボールはバーに当たって、そのままゴールに吸い込まれる。清水が先制する。

前半21分、町田が倒れこみながらも阿道へつなぐ。阿道が持ち上がって左足でシュート。これが決まってジェフがすぐさま追いつく。

前半22分、長いボールから枝村が受けてシュートも上に外れる。さらに、前半25分、こぼれたボールをひろった枝村がシュートも右に外れる。

前半28分、アランダからの横パスを受けた町田がシュートもブロックされる。さらに、長澤が突破をするが止められてFKとなる。このFKは、船山が中に入れるが、跳ね返される。
前半30分、ジェフのCK。ニアにボールを入れるがクリアされる。

前半31分、清水のFK。中にボールを入れるがジェフがクリアする。前半33分にも、清水が右サイドからのFK。犬飼が飛び込むが、これはファウルとなる。前半36分、清水のCKは、はねかえす。

前半40分、清水は、右からのボールを白崎がシュートも上に外れる。前半42分、清水がスルーパスから、川口が右から折り返すが、これは防いで最後は船山が胸で落として優也が押さえる。
前半46分、清水が左サイドからのFK。三浦がヘディングで合わせるが、わずかに右に外れて助かる。

前半は、このまま1-1で折り返す。

後半に入っても、清水のペースは変わらず。後半4分、清水は、松原が左サイドからのクロスも優也がキャッチする。後半8分、流れてきたボールを河口がシュートも右に外れる。後半13分、清水のCK。はねかえしたボールを金子がシュートも上に外れる。

後半59分、山本に代えて富澤を投入する。

後半15分、清水はスルーパスから鄭大世がぬけ出すが、優也が飛び出して、サイドにクリアする。後半20分には、清水が左サイドからのクロスに鄭大世がヘディングで合わせるが枠を外れる。後半21分には、松原がミドルシュートも右に外れる。

後半22分、清水が右サイドからのクロス。鄭大世のヘディングシュートは、優也が触って、これをクリアする。

後半23分、町田に代えて井出を投入する。井出がSHに入って、長澤がトップ下に回る。

後半23分、清水は、河合がミドルシュートも上に外れる。後半25分、清水のCK。クリアしたボールを拾われて、中に入れられる。はねかえしたボールを、ボレーシュートも防ぎきる。後半27分、鄭大世のミドルシュートは上に外れる。

後半31分、富澤のミドルシュートは左上に外れるが、ワンタッチあってCKとなる。ジェフのCK、ニアにいれるが、跳ね返される。

後半35分、清水のFK。ファーで折り返しを狙うが、優也がキャッチする。

後半36分、多々良が中に入ってきてシュートも相手に当たってCKとなる。ジェフのCKは、近藤がヘディングで合わせるがGKの正面となってしまう。

後半38分、阿道がヒールで流して、長澤が裏に抜け出る。右から折り返すが、はねかえされる。後半40分、多々良が倒されてFKとなる。FKから阿道が頭に当てるが、枠には飛ばせず。

後半43分、清水が右から村田がクロスも、中で合わせられず逆サイドに抜ける。

後半46分、長澤に代えて菅嶋を投入する。

後半48分、清水が左サイドからボールを入れるが、クリアする。逆にジェフが、船山のスルーパスから阿道が抜けだしてGKと1対1となるが、GKに止められてしまう。

試合は、このまま得点生まれず。1-1の引き分けに終わった。

選評

鄭大世のFKで先制されたときは、どうなるかと思いましたが、阿道のゴールですぐに追いつけたのはよかったです。ただ、前半途中からは、ほぼ清水ペースとなってしまいました。何度も、危ない場面があったものの、なんとかしのぎ切りました。ジェフは、なかなかボールがつなげませんでした。

ようやく、富澤のミドルシュート当たりから、ジェフもチャンスを作れるようになりました。終了間際には阿道が決定的チャンスとなるもゴールならず。あれは、決め手ほしかったところです。

この試合、町田があまりボールを触れなかったようにおもいます。そのせいか、なかなかジェフのリズムとなりませんでした。後半、町田は井出と交代という事で、いっしょに使ってもらえませんでした。若干、全体的に足が重いかなという感じもありました。連戦が終わって、少しはリフレッシュしているかと思ったのですが。暑さのせいでしょうか!?

勝ち点3を奪えず。首位札幌と勝ち点10差となってしまいました。負けなしは継続中ですが、やはり今のままだと連勝しないとなかなか上には上がれそうにありません。前節は、2-0を追いつかれての勝ち点1でもったいないゲームでしたが、この試合は負けなくてよかったというところでは勝ち点1でも満足せざるを得ないでしょう。

勝ち点0を勝ち点1に出来たというところでは悪くはないです。問題は、勝ち点3を取れるゲームで勝ち点2を失う事なので、同じ勝ち点1とはいえ価値が違います。

これで、前半戦は残り2試合となりました。次節はホームで北九州との対戦です。下位に沈んでいるものの、ここのところ北九州相手に勝てていないので、なんとか勝ち点3を取って勢いに乗りたい

選手評価
GK 優也 6.5
DF 近藤 6.0
DF イ 6.0
DF 多々良 5.5
DF 阿部 6.0
MF アランダ 6.0  
MF 長澤 5.5
MF 山本 5.5 
MF 井出 5.5
MF 町田 5.5 
FW 船山 5.5
FW オナイウ 6.0
FW 菅嶋 -