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ロシアW杯 アジア2次予選 日本vsシリア 課題散見も5-0で圧勝

日本代表

ロシアW杯 アジア2次予選 日本代表vsシリア代表の試合をNHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

アフガニスタン代表に快勝して2016年初勝利をあげて、最終予選進出を決定しました。あとは、グループリーグ1位突破をかけてシリアとの対戦を残すのみとなりました。

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試合展開

日本の先発は、GKに西川、CBに吉田と森重、右SBに酒井高、左SBに長友、ボランチに長谷部と山口蛍、右SHに本田、左SHに宇佐美、トップ下に香川、1トップに岡崎という布陣でした。本田、香川、宇佐美が先発起用されています。この試合が代表100キャップ目となる、岡崎がゲームキャプテンに選ばれました。

日本vsシリア 先発メンバー

まずは、前半2分、左サイドを宇佐美がぬけ出す。ヒールパスで長友にあずけるが、クロスは相手DFに当たってCKとなる。日本のCK。競り合ったボールを酒井高徳が頭で合わせるが枠には飛ばず。

前半8分、DFラインから右サイドにロングボール。酒井が追いつき、中に切れこむ。香川とワンツーから長谷部へ。長谷部の折り返しに、岡崎がシュートも左に外れる。

前半10分、右サイドからの香川からのクロスはGKがキャッチ。前半11分、 シリアが右サイドからボールを入れる。西川がキャッチできずにこぼすが、これは先にキャッチする。

前半12分、左サイドで本田からのパスを受けた宇佐美がクロスも相手に当たってCKに。この、CKはGKがキャッチする。前半13分、日本のCK。ニアに入れるがクリアされる。

前半14分、左サイドからボールを入れるがクリアされる。再度ボールをひろって、左サイドからボールを入れて本田が競るが跳ね返される。このボールを再度ひろってスルーパス。本田が反応するがGKがクリアする。

前半15分、日本のCK。ニアですらすがクリアされる。これを戻して本田からの戻しを酒井がシュートもブロックされる。左サイドに展開してクロスもクリアされる。

前半16分、日本のCK。またも、ニアですらすがはねかえされる。さらに、宇佐美がシュートもブロックされる。最後は相手がクリアしてCKとなる。このCKは、ショートCKから香川が速いボールを入れる。GKがパンチングしたボールが相手DFに当たってそのままゴールに吸い込まれる。日本がオウンゴールで先制する。

前半18分、香川が左からボールを入れて、本田がボールを受けるが、右足でのシュートは止められる。前半20分、左サイドから長友のクロスに、岡崎が頭で狙うが相手DFがクリアしてCKに。このは、クリアされる。

前半21分、右サイドから酒井の折り返しを香川が受けてクロスを上げると、岡崎がオーバーヘッドで合わせるが上に外れる。

前半22分、シリアが左からクロスをいれる、最後はオーバーヘッド気味に合わせるが右に大きく外れる。

前半25分、右サイドから岡崎が折り返しを受けた本田からのスルーパスを酒井がシュートもわずかに左に外れてしまう。前半26分、宇佐美からのパスを受けた長友の折り返しに香川が合わせるが防がれてCKに。ショートCKから香川につなぐが、宇佐美にパス。宇佐美のクロスはGKがキャッチする。

前半28分、シリアが遠目からシュートも上に外れる。

前半31分、宇佐美が左サイドからミドルシュート。GKが弾いてCKに。このCKは、ニアですらすが、逆サイドに抜ける。

前半34分、シリアがゴール前でのFK。壁に当たってラインを割りCKとなる。シリアのCK。はねかえしたボールをシュートも枠を外れる。

前半37分、宇佐美が左サイドから香川と壁パスから突破するがオフサイドとなる。前半38分、日本のCK。本田が折り返すがシュートは打てず。GKがキャッチする。

前半39、宇佐美が左サイドから突破して折り返すが、本田にはわずかに届かず。前半41分、左サイドからのサイドチェンジを受けた酒井が突破し、折り返しを長谷部がシュートもブロックされる。

前半41分シリアのカウンターとなるが、ミドルシュートは上に外れる。

前半43分、宇佐美から本田へ裏に抜けるパス。折り返しに香川が合わせるがGKがブロックする。前半44分、日本のCK。吉田が頭で合わせるが枠には飛ばせず。

前半46分、シリアが右サイドからクロス。酒井がヘディングでクリアしてCKに。シリアのCKは、ニアですらすが上に外れる。

前半は、このまま1-0で日本がリードして折り返す。

後半3分、シリアのFKは、はねかえす。

後半4分、右サイドから本田、香川、岡崎とつながって宇佐美が狙うが先に相手がクリアしてCKとなる。このCKは、ファーを狙うがファウルを取られる。

後半7分、日本のCK。酒井が頭で合わせるが右に外れる。

後半8分、シリアのCK。はねかえして、最後はサイドにクリアする。シリアがスローインからクロスをあげるが、シュートはブロックする。

後半9分、岡崎のクロスに本田が頭で合わせるが上に外れてしまう。

山口蛍が相手と頭同士でぶつかってしまい、担架で運ばれてしまう。

後半12分、シリアにボールが流れて、カウンターとなるがクロスはGKがキャッチ。

後半13分、負傷退場となった山口蛍に代えて原口が投入される。原口は、そのままボランチに入る。

後半16分、日本のCK。ショートCKから香川がクロスも跳ね返される。後半16分、左サイドから森重のクロスに本田がヘディングで合わせるもバーに当たってしまう。

後半17分、シリアのミドルシュートは左ポストに当たる。さらに、左からのクロスは逆サイドに抜けてたすかる。

後半19分、日本のCKはクリアされる。後半20分、シリアのシュートは西川がなんとか防ぐ。

後半21分、本田が競り合って浮かせたボールを、香川が胸トラップから反転してシュート。これが決まって2点目をあげる。

後半23分、香川からのパスを受けた宇佐美のシュートはブロックされる。後半24分、日本のCK。本田がニアですらすが、GKがキャッチする。

後半27分、日本が左サイドからFK。これはGKが弾き返す。さらに、宇佐美からのサイドチェンジから本田が受けて、クロスを入れる。香川が競って、岡崎が戻したボールに長友がシュート。こぼれたボールを岡崎が押し込むがオフサイドとなる。

後半32分、香川からのパスに岡崎が狙うがシュートは打てず。

後半32min 岡崎に代えて金崎を投入する。そのまま1トップに入る。

後半34分、シリアがカウンターも、シュートは遠目からとなり左に外してくれる。

後半35分、右サイドから長谷部のクロスに、本田が狙うが枠には飛ばず。後半36分、原口が左サイドからドリブル。そのままシュートを放つが右に外れる。

後半38分、シリアの攻撃、右から反転してシュート。これは西川が防ぐ。さらにこぼれたボールをシュートされるがブロックする。さらにシュートも上に外れる。

後半40分、宇佐美に代えて清武を投入する。

後半41分、シリアからクロスからシュートは、またも西川がファインセーブで防ぐ。さらに、シリアのCKは、はねかえす。

後半42分、金崎から左に展開。香川が受けての折り返しを本田が頭で合わせてゴールをあげる。3-0とリードを広げる。

後半44分、シリアが右からのクロスにヘディングも西川がまたも防いでゴールを許さない。

後半45分、中央からのロングボール。金崎が競り合った相手が頭にあてたこぼれを香川がシュート。GKが1度は防ぐが、これを押し込んでゴールをあげる。4-0とする。

後半47分、清武からのボールを受けた長友が左サイドを突破してクロスをあげると、原口が頭で合わせてゴールを奪う。5-0となる。

試合は、このまま終了し5-0で日本が圧勝した。

日本vsシリア 試合終了時メンバー

戦評

2次予選での相手ではもっとも力があると思われた、シリアになんと5-0での圧勝となりました。

ただ、先制点はオウンゴールであり、2点目を奪うまでに、かなりのチャンスを不意にしてしまいました。後半は、シリアに何度のなく決定機を許して、あわや失点という場面がありました。西川のファインセーブなどもあって、なんとか無失点で切り抜けたものの、試合のコントロールというところでは課題が出てしまった格好になります。

この試合、清武の活躍で刺激を受けていた香川が躍動しました。先制点に繋がるクロスを上げたのも香川でした。さらに、2得点をあげる活躍となりました。ただ、ゴールとなったシーンのほかは、それほどシュートの数は多くなかったように思います。もう少し、ゴールを狙っていっても良かったかもしれません。

本田は、何度もあったチャンスにヘディングを外しまくっていましたが、最後の最後でようやくゴールをあげました。1ゴールはしたものの、外したシュートの方が多いという状況です。

宇佐美は、左サイドで張っている場面が多く、なかなか自らがシュートという場面が少なかったように思います。右の本田が中に入ってプレーする事が多かったという事もあり、あまり中央に入ってくる事は少なかったように思います。味方を活かそうとするプレーが多かったように感じました。もっと、貪欲にシュートを打っていってくれてもよかったのですが。金崎が、アフガニスタン戦では貪欲にゴールを狙っていっただけに、物足りなさもありました。

シリアに攻め込まれる回数が多くなった要因の一つに山口の負傷退場があったと思います。ボランチに入ったのが、原口という事で前後のバランスが取れていなかったようです。攻めにまわる時間が長かった事で、後ろとの距離が間延びしてしまいました。
西川が再三の好セーブで防いでくれて助かりましたが、最終予選ではこうはいかないでしょう。ここは、大きな修正ポイントとなりそうです。

原口のボランチ起用も驚かされました。実際、ボランチとしては不安なところもありましたし。最初こそ自嘲気味なポジション取りでしたが、最後はゴール前まで走りこんでゴールも決めました。原口のボランチ起用は、一つのオプションとしてはありなのかもしれません。

これで2次予選を1位で通過。9月から始まる最終予選に向けて、いいスタートが出来ました

選手評価
GK 西川 7.5
DF 吉田 6.5
DF 森重 6.5
DF 長友 6.0
DF 酒井 6.0
MF 長谷部 6.5
MF 山口 6.5 
MF 原口 6.5
MF 清武 6.0
MF 香川 7.0
MF 本田 6.5
FW 岡崎 6.5
FW 金崎 6.0

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