サッカログ

ホーム
Top > 話題別 > Jリーグ
Topサッカー観戦TV観戦

FUJI XEROX SUPER CUP 2016 サンフレッチェ広島vsガンバ大阪 広島が3発快勝

FUJI XEROX SUPER CUP 2016

FUJI XEROX SUPER CUP2016 サンフレッチェ広島vsガンバ大阪の試合を日テレの中継でテレビ観戦しました。

いよいよ、Jリーグ開幕まで残り一週間となりました。J王者の広島と、天皇杯王者のガンバ大阪の対戦。昨シーズンも何度も戦いました。今シーズンも優勝争いにからんできそうな2チームの対戦です。

試合展開

前半早々、塩谷がミドルシュートを放つものの、これはブロックされる。

スポンサードリンク

その後も、やや広島がボールを持つ時間が長くなるが、なかなかシュートまでは持ち込めない。ガンバは、守備に回る時間が長くなる。

前半15分、ガンバは、宇佐美が右サイドからのシュートを放つが、これは枠を外れる。

前半19分、ガンバは阿部が右からボールを入れる。はね返されたボールをシュートも、これは防がれる。前半21分、広島のCK。これは逆サイドに抜けて、チャンスにはならず。

徐々にガンバが攻めに回る回数が増えてくるものの、広島もしっかりと引いて守っており大きなチャンスは作れない。

前半27分、森崎がミドルシュートも上に外れる。前半32分、ガンバのFK。宇佐美が蹴ったボールに、パトリックがヘディングで合わせるが、これはオフサイドとなる。

前半は、このまま動きがなく0-0で折り返す。

後半6分、広島は塩谷からのスルーパスからの攻撃は防がれる。さらに、後半7分、右サイドから塩谷のクロスに、寿人がワンタッチで合わせてゴールを奪う。広島が先制する。

後半10分、ガンバは丹羽がハンドの判定でPKを取られてしまう。このPKを途中出場の浅野が豪快に蹴りこんで広島が2-0と突き放す。

後半13分、ガンバのシュートは防がれる。後半14分、広島は浅野がシュートも防がれる。

後半17分、ガンバのCK。ヘディングで競り合うがボールはGKがキャッチする。

後半23分、ガンバは右サイドからのクロスに、宇佐美がヘディングで合わせて1点を返す。

後半25分、広島はピーター・ウタカがシュートもバーの上を越える。後半28分、広島のFK。はねかえしたボールを、ピータ・ウタカがボレーシュート。これが決まって広島が3-1とします。

後半36分、広島のCK。ショートCKからカットインして茶島がシュートも防がれる。

後半40分、ガンバは、ヘディングの落としを長沢がシュートもバーの上を越える。後半41分、宇佐美がキープからのシュートはGKが抑える。

後半43分、ガンバのFKは、はねかえす。さらに、後半44分、ガンバは右サイドでの崩しから、折り返しを井手口がシュートも右に外れる。

試合は、このまま広島が3-1で勝利した。

戦評

前半は、両チームともにまずは守備からという立ち上がりでした。両チームとも、大きなチャンスはなく終わってしまった印象でした。テレビ中継では、副音声で鈴木啓太の話を聞いていたのですが、試合のことよりもトークの方で時間が経ってしまった気がします。

後半は、広島が寿人のゴールで先制して動き出します。ただ、ガンバは2失点目が痛かった。丹羽のハンドを取られましたが、あれは顔面に当たっていますね。丹羽の手に当たっていたように、角度によっては見えたのかもしれませんが違いました。あの1点で、ガンバは2点差を追いかける事になりました。

とはいえ、ガンバの得点も素晴らしいものでした。右サイドからのクロスに、宇佐美が完璧に合わせました。糸をひくようなボールにピタリと宇佐美に合いましたね。

そして、広島の3点目もインパクトを残しました。清水から移籍加入のピーター・ウタカが豪快なボレーを決めました。昨年在籍のドウグラスの穴を埋めてくれるのではという期待感はあるでしょうね。

両チームとも、ACLを直後に控えているということで、テスト的な意味合いも要所要所にあったとは思います。その中で、広島は流出した選手も少なく、安定感のある試合運びができたように思います。ガンバの方は、まだもう少しといったところでしょうか。

前の記事へ 次の記事へ