大晦日は高校サッカー選手権観戦でフクダ電子アリーナまで行ってきました。ホントは、三ツ沢で青森山田の試合を観に行く予定だったんですが、前売り完売という事であきらめました。近場のフクアリへ行ったという訳です。
フクアリでの第1試合は、新潟明訓(新潟県代表)vs沖縄県代表(沖縄県代表)。第2試合は、遠野(岩手)vs東福岡(福岡県代表)でした。東日本勢vs九州勢の対戦となりました。
特に縁もゆかりもないチーム同士の対戦という事で、簡単に振り返りだけしておきます。
新潟明訓vs那覇西
試合は新潟明訓がペースを握る展開でしたが、那覇西の方もチャンスは作っており一進一退の展開でした。
攻め手が多い新潟明訓でしたが、チャンス自体は那覇西の方が決定的な場面が多かったように思います。
後半は、より新潟明訓が押し込む展開となるが、やはりゴールが遠い。那覇西にもチャンスがあり先制点がどちらに入るかといった状況だった。
試合を決めたのはセットプレー。後半34分、新潟明訓のFK。直接狙ったボールはポスト直撃も、こぼれ球からのシュートを決めたものだった。ここまでよく守っていた那覇西にとっては痛恨の失点だった。
さらに、前がかりになっていた那覇西に対して、新潟明訓が右サイドから粘っておりかすとフリーでシュートを決めて勝負あり。
新潟明訓が2-0で勝利しました。
那覇西にもチャンスはあっただけに、先制点が明暗を分けた格好になりました。
遠野vs東福岡
東北勢の遠野に頑張ってもらいたかったのですが、試合は東福岡が圧倒する事になりました。
前半12分、東福岡がCKからヘディングシュートがあっさりと決まって先制します。その後も、東福岡が再三攻め込むものの追加点はあげられず。
東福岡は後半早々に、CKからゴールを奪って0-2と突き放します。さらに、後半9分にも相手にクリアボールを拾ってのシュートが決まって0-3としました。
これで勝負ありました。遠野の反撃もシュート4本におさえて、東福岡の完勝となりました。
東福岡の選手は、みんな体格がよかったですね。遠野の選手に小柄の選手が多かった事もあり、フィジカル面での差が出てしまったところがありました。
東福岡は、要所要所にいい選手がいて、実力差が如実にでてしまった気がしました。