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第95回 天皇杯 準決勝 浦和レッズvs柏レイソル 延長後半の劇的ゴールで浦和が勝利

第95回 天皇杯

第95回 天皇杯 準決勝 浦和レッドダイヤモンズvs柏レイソルの試合をNHKの生中継でテレビ観戦しました。

延長PKでベガルタに競り勝った柏と、神戸を3-0と圧勝した浦和の対戦となりました。試合自体は浦和が優勢ではありましたが、柏が粘り強く対応しました。

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試合展開

試合は、浦和ペースで進みます。開始早々の武藤のシュートは防がれます。

その後、浦和のCKのチャンスがあったものの、いずれも柏が跳ね返します。

柏は、前半17分のFK。素早いリスタートから抜け出すものの、オフサイドの判定となります。

前半22分、浦和のCK。はねかえしたボールを拾って、左サイドからのクロスもはねかえされるが、これを阿部がボレーで狙うがバーの上を越える。

柏は前半25分、準々決勝でFKで3ゴールのクリスティアーノが直接狙うが壁に当たって上に外れてしまう。
このCKから、ニアに飛び込むがボールはラインを割って、再度のCKに。このCKは浦和が跳ね返す。

前半30分、浦和は左サイドから宇賀神がクロス。逆サイドに抜けたボールをひろった関根が切れ込んで折り返しを武藤が狙うがバーの上を越える。

前半35分、柏は武富がシュートもバーの上を越える。

浦和は、接触プレーで柏木が負傷退場となってしまう。前半39分、青木が柏木に代わって投入される。

前半は、このまま0-0で折り返す。

後半最初のチャンスは柏に。FKは、はねかえされるが、こぼれ球をエドゥアルドが狙うがブロックされる。

後半3分、浦和のCK。柏は、はねかえしきれず。繋がれて、右サイドから梅﨑がクロスも、那須にはわずかに合わず。

柏は、後半6分のCK。逆サイドに流れたボールを工藤がひろって、粘って再度CKに。再度のFKは、エドゥアルドが折り返すがラインを割ってしまう。

後半11分、浦和は、関根の突破から、シュートまで持ち込むがブロックされる。さらに、後半12分には、梅﨑がシュートも菅野の正面となる。

後半14分、クリスティアーノからの絶妙のスルーパスも、先に西川がキャッチする。

浦和は、後半22分のCKからのチャンス。槙野が頭で合わせるが、ボールはバーの上を越える。

後半27分、関根のクロスからズラタンが狙うがシュートはヒットせず。さらに、槙野がシュートを狙うがバーの上を越える。

たたみかける浦和は後半31分、武藤からのクロスにズラタンが頭で狙うがバーの上となる。

後半32分、柏のCK。エドゥアルドが頭で狙うがバーの上を越える。

浦和がCKの連続してチャンスとなるがゴールは生まれず。後半39分には、森脇のクロスからズラタンが頭で合わせるがバーの上を越える。

試合は90分で決着つかず。延長戦に突入する。

延長戦前に、浦和は宇賀神に代えて李、ズラタンに代えて興梠を投入する。

延長前半3分の柏のシュートはブロックされる。延長前半15分、柏がヘッドでつないで、茨田のシュートはブロックされる。

延長後半頭に、柏は茨田に代えて栗澤を投入する。さらに、延長後半3分には、武富に代えて大津を投入する。

しかし、先制したのは浦和。延長後半13分、梅﨑のクロスから李が頭で合わせてゴール。

柏は、中谷に代えて太田を投入するが、ゴールは生まれず。

試合は、このまま浦和が1-0で勝利し、決勝へ進出した。

戦評

試合自体は浦和ペースでしたが、柏木の負傷交代が痛かった気がします。

柏木の展開力がなくなった事で、浦和の攻撃が単調となってしまいました。柏からしても、守りやすかった気がします。

ただ、優勢に試合を進めていたのは浦和で変わりなく、柏はセットプレーからなんとか活路を見出したいところでした。

仙台戦でFKからの3ゴールしたクリスティアーノでしたが、FKのチャンス自体があまりありませんでした。

浦和は、延長戦で準々決勝で活躍した李、興梠を投入。結果として、これが吉と出ました。延長後半終了間際に李のゴールで先制し、逃げ切りました。

柏は、クリスティアーノが気をはいたものの、工藤の調子も今一つで、攻め手に欠いてしまったところが痛いですね。

浦和は9年ぶりの決勝進出となりました。

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