第37回 準々決勝 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsアルビレックス新潟の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

ジェフは3大会ぶりの決勝進出を狙う中での準々決勝です。リーグ戦での対戦成績は3戦して1勝1敗1分とまったくの互角なだけに、厳しい戦いになりそうです。

試合展開

まずは前半3分の、新潟のCKは、ジェフレディースが防ぎます。

前半5分、ジェフがゴール前で連続シュートのチャンスも、防がれてしまいます。

次第に試合はこう着状態となっていきます。

前半17分、新潟がワンツーで左サイドを抜け出してシュートを打たれるも左に外れます。

前半22分、ジェフレディースは、深澤がシュートもGKが抑えます。

前半27分、新潟は山崎が裏に抜け出して山根と1対1となるが、山根が防いで助かります。

前半32分、ジェフのFK。菅澤にボールが入って反転してシュートもGKがキャッチします。

前半36分のジェフのFKは、はねかえされます。

前半38分、新潟のCKは、防ぎます。こぼれ球を上尾野辺がシュートもバーの上をこえます。

前半43分、新潟のFK。シュート性のボールは山根が直接キャッチします。

前半終わって、0-0で折り返します。

後半3分、ジェフレディースは、上野からのクロスに筏井が裏に抜け出すがシュートは防がれます。

後半6分、ジェフのFKは、防がれます。さらに、後半9分、ジェフは保坂がミドルシュートもポストに当たってしまいます。

その後、ジェフレディースがペースを握る展開となります。

後半13分には、菅澤に当てたボールを落として、筏井がシュートも防がれます。

後半20分、ジェフレディースは右サイドからクロスも、菅澤の上を越えてしまいます。

後半22分、筏井に代えて鴨川を投入します。

後半23分、新潟が右サイドからのクロス。山崎のシュートは防ぎます。
このCKは、櫻本が足に当てたものの、跳ね返りを佐伯が反転してシュート。ゴールに吸い込まれます。新潟に先制を許します。

後半28分、新潟のFKは、はねかします。後半34分の新潟のFKは、頭で落としたボールは山根がキャッチします。

後半37分、若林に代えて千野を投入します。

後半41分、新潟は上尾野辺が左サイドをヒールで浮かせて突破すると、折り返しを大石に決められてしまいます。

後半41分、保坂に代えて安齋を投入します。

後半42分、ジェフのFK。瀬戸口が狙うがバーに当たってしまいます。

後半46分、クロスから菅澤が納めるが、先にGKがキャッチします。

後半49分、ジェフのCK。頭で当てたものの、ゴールにはつながらず。

試合は、このまま0-2で新潟が勝利しました。

戦評

前半は、互角の展開でしたが、後半はジェフペースの時間が続きました。結局のところ、いい時間帯に得点を奪えなかったのが痛かったですね。

また、菅澤がシュートをほとんど打たせてもらえなかった事も痛かったです。菅澤以外のところで得点を奪えればよかったのですが、なりませんでした。

シュートやFKが、ポストやバーに当たってしまう場面もあり、運もなかったかなと思います。

新潟は、苦しい時間を耐えて、CKから得点。さらに、上尾野辺の技ありのヒールからのゴール、これは大きかったですね。

ジェフレディースは、準々決勝で敗退となってしまいました。

なお、準決勝は、INAC神戸vs仙台レディース、日テレベレーザvs新潟レディースとなりました。