FCWCの準々決勝 マゼンベvsサンフレッチェ広島の試合を日テレの中継でテレビ観戦しました。
広島は、前回の出場時に、準々決勝で敗れているだけに、今回は勝って次に進みたいところです。
試合経過
開始2分、柏が強烈なミドルシュートを放つものの惜しくも右に外れます。
この後は、マゼンベがペースを握る展開となります。
前半4分、マゼンベのミドルシュートは、林がはじき出します。このCKから、ヘディングシュートはわずかに右に外れて助かります。
前半8分、マゼンベのFK。クリアが短くなったところをひろわれて、ミドルシュートを打たれるが林がキャッチする。
前半11分、マゼンベのシュートはブロックしてCKに。このCKは、広島がはね返します。
前半14分、マゼンベの選手に裏を取られるが、千葉がスライディングでCKに。このCKは、マゼンベがファウルを取られます。
前半18分、佐々木が中盤でボールをカットして、自らドリブルで持ち上がります。スルーパスから寿人が1対1となるものの、シュートは浮いてしまいます。
前半27分、マゼンベのCK。ショートCKからの攻撃はブロックします。前半30分のマゼンベのCKもはねかえします。
前半33分、マゼンベのFK。直接狙ってきたものの林がキャッチします。
前半35分、マゼンベのシュートは右にはずれたもののCKに。CKは、ヘディングで落としたボールを林がキャッチします。
さらに、前半40分、マゼンベのCKからカウンターとなり、ミキッチが持ち上がるものの、攻撃しきれず。
前半44分、広島のCK。佐々木が頭ですらしたボールを塩谷が押し込んでゴールを奪います。広島が、先制します。
前半は、このまま0-1で折り返します。
後半2分、広島のCKは、相手にボールが渡りカウンターからシュートに持ち込まれるも左に外れます。
後半4分、マゼンベのFKからのこぼれをシュートされるものの左に外れます。さらに、後半5分、マゼンベのCK。ショートCKからの攻撃は防ぎ切ります。
後半7分、茶島のミドルシュートはバーの上をこえます。
後半9分、茶島がドリブルで切れ込んでクロス。ミキッチがダイレクトで合わせるものの、枠を外れます。
後半11分、広島のCK。千葉がヘディングで合わせてゴール。0-2と広島が突き放します。
マゼンベが反撃に出るものの、広島がしっかりと対処します。
後半20分、マゼンベのCK。オーバーヘッドはバーの上を越えます。後半25分、マゼンベがクロスからヘディングシュートもバーの上をこえます。
後半28分、マゼンベのシュートは林の正面となります。
後半29分、寿人に代えて浅野を投入します。
後半32分、左サイドから茶島がサイドを突破して、カットインからシュートも防がれます。
後半33分、ボールを受けた青山が右サイドに展開。ミキッチがボールを受けて突破してクロスをあげると、浅野が頭で合わせてゴール。0-3とします。
後半36分、マゼンベのFK。ヘディングですらしたボールは林がキャッチします。
後半37分、ミキッチに代えて水本を投入。佐々木がサイドに回ります。
後半42分、ドウグラスに代えて皆川を投入します。
後半44分、右サイドからのクロスのこぼれを森崎がシュートもGKの正面となります。
マゼンベの攻撃を凌ぎ切り、試合は0-3で広島が勝利しました。
戦評
前半は、マゼンベの身体能力の高さにかなり苦戦を強いられました。それでも、踏ん張って失点しなかった事が大きかったですね。
前半終了間際に、この試合初めてのCKからゴールを奪いました。これは、相手も対処できていなかったですね。これで、広島としては楽に試合を進める事が出来るようになりました。
さらに、後半からは、マゼンベの選手の間合いにも慣れてきた事で、広島らしいパスワークも出来るようになってきました。
追いつきたいマゼンベでしたが、逆に広島の方が優勢に試合を進めます。さらに、後半11分に、またもやCKからのゴール。またもやCBのゴールで追加点を奪います。
こうなると、広島としては相手をいなしながら、どう試合を進めるかという事になります。油断すると、強烈なシュートも飛んでくるので油断もなりませんが、失点は許さず。
3得点目は、理想的な形。青山が展開して、ミキッチからのクロスに浅野が合わせるという流れでした。
アフリカ王者相手に、3発快勝で準決勝にコマをすすめました。相手は、南米王者リバープレートになります。南米王者は、老獪なイメージがあるので、相手のペースに引き込まれない事が大事になりますね。
日本勢として初の決勝進出なるかどうか、楽しみたいです。