2015年 J2 第30節 横浜FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をJリーグオンデマンドで視聴しました。

いつもなら、三ツ沢に行っているところなのですが、今回は欠席としました。

ここ2試合、先制しながらも追いつかれる展開。そろそろ、勝ち点3がほしいところです。

試合展開

ジェフの先発は、GKに高木、CBにキムと冨澤、右SBに金井、左SBに太亮、ボランチに勇人と健太郎、右SHにネイツ、左SHに井出、2トップに松田と阿道という布陣でした。

先発は、前節と変更なしです。ベンチに森本が戻ってきました。

試合は、横浜FCが優位に試合を進める展開となります。

序盤から積極的にくる横浜FCに対して後手に回ってしまいます。
前半8分には、黒津に突破されてシュートを許すも、これは左に外れます。

さらに、前半11分には、市村が右サイドから突破してシュートも、枠を外れて助かります。

前半15分、ワンツーから抜け出されてシュートを許すも、右に外れます。
前半18分には、左サイドで金井が振り切られて寺田にシュートを許すものの、高木が防ぎます。

前半21分には、黒津がいい形からシュートに持ち込むものの、これも高木が止めます。

前半24分、ジェフのFK。ボールが低くなりはね返されます。ここから、ネイツをめがけて長いボールをいれて、落としたボールを阿道がシュートもGKがキャッチします。

徐々に、横浜FCのペースから、ジェフがペースを奪い返し始めるものの、なかなかチャンスは作れず。

前半32分、ネイツがドリブルで持ち上がってペナルティエリアに侵入するものの、シュートは打たせてもらえず。

前半41分、ジェフのFK。阿道が頭で合わせるものの、左に外れます。

前半45分には、左サイドに回っていたネイツがカットインしてシュートも、わずかに左に外れます。

前半は、得点生まれず。0-0で折り返します。

後半は、ジェフが圧力を強めて行きます。

しかし、後半6分、横浜FCは寺田がシュートも、高木がキャッチします。

後半9分、ジェフのFK。阿道がなんとか頭に当てるものの枠には飛ばせず。

後半14分、ジェフはボールがつながり、健太郎が抜け出そうとするが、シュートには持ち込めず。
さらに、後半15分、右からのFKは、松田がすらして阿道がシュートも防がれます。後半16分、ジェフのCKは、直接枠に飛ぶが南が防ぐ。

後半17分、井出に代えて谷澤を投入する。ネイツがトップに入って、右SHに松田が回る。

この後、一進一退の攻防となり、両チームにセットプレーのチャンスもあったが得点は生まれず。

後半29分、ロングスローからのこぼれ球を健太郎がシュートも左ポストに当たってしまう。
これを拾って太亮がクロスをあげると、金井がヘディングで合わせるものの南が抑える。

後半31分、阿道に代えて森本を投入します。

後半36分、太亮が深い位置から折り返して、ネイツがシュートもバーの上を越えてしまう。

後半39分、横浜FCは左からのクロスにヘディングで合わせるが高木の正面。

後半40分、勇人に代えて栗山を投入します。冨澤がボランチに上がって、栗山がCBに入ります。

後半41分、谷澤がドリブルで持ち上がって、右サイドのネイツへ。ネイツが受けて森本へ渡すと、切り返してGKを外してシュートもDFに防がれてしまいます。
CKからネイツが合わせるものの防がれます。このボールを拾って太亮がボールをいれるが、ネイツには収まらず。

後半43分、谷澤が倒されて、パクが2枚目のイエローで退場となる。

数的優位となった、ジェフが攻め込む展開が続くがなかなかゴールが奪えず。

後半AT5分、ジェフのCK。太亮のボールに松田が頭で合わせてゴールを奪う。

劇的な得点で、このままジェフが逃げ切り0-1で勝利した。

 

戦評

前半はほとんどの時間が横浜FCペースとなり、後半は盛り返したものの、あまりチャンスを作る事が出来ず。スコアレスドローが濃厚だったところでの得点で、辛くも勝利した形になりました。

試合としては、勝ち点3を取った事だけが収穫といっていい内容でした。とはいえ、これまで内容は良くても勝てない試合もあったので、そういう意味では、たまにはこういう試合があってもいいでしょうね。

後半ATでの得点で勝利というのはいつ以来でしょうか。久しく観てないような気がします。チームは、この後天皇杯で中断となりますが、勢いにのれる勝ち方だったかもしれません。

この試合で、健太郎が次節出場停止となりました。パウリーニョがベンチからも外れていて、戻れるかわからない状況なので、ボランチがどういう編成になるかが気になります。

松田は2試合連続ゴールで、がっちりと信頼を勝ち取った形となりました。ただ、本人も言っていたように、得点場面以外はそれほどよくはなかったと思います。とはいえ、連続得点は本人も乗れる材料にはなるでしょう。

この試合、太亮のキックの質があまりよくなかったのですが、三ツ沢の芝が合わなかったようなコメントもありました。それでも、最後の最後で合わせてくる辺りはさすがです。

次節は9月にホームで京都戦ですが、その前に天皇杯が控えています。天皇杯だと、いつもと勝手が違いますが、フクアリでの開催なので行ってきたいと思います。

選手評価
GK 高木 6.5
DF 冨澤 6.0
DF キム 6.0
DF 金井 5.5 
DF 太亮 6.0
DF 栗山 5.5
MF 勇人 5.5
MF 健太郎 6.0
MF 谷澤 6.5
MF 井出 5.5
FW 森本 5.5
FW ネイツ 5.5
FW オナイウ 5.5 
FW 松田 6.5