2015年 J2 第27節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs徳島ヴォルティスの試合観戦でフクダ電子アリーナまで行ってきました。
今週も引き続き厳しい暑さになりました。あまり、風がふかないので、汗もあまり引きません。
前節の、熊本戦に敗れて再びの5戦未勝利となりました。悪かった7月は忘れて、8月は切り替えてやっていくしかないですね。
試合展開
ジェフの先発は、GKに高木、CBにキムと冨澤、右SBに金井、左SBに太亮、ボランチに勇人と健太郎、右SHに井出、左SHに谷澤、2トップに森本とネイツという布陣でした。
森本が怪我から復帰して、ネイツと2トップとなりました。町田、大岩はベンチからも外れています。パウリーニョが引き続きベンチスタートとなりました。
まずは前半4分、徳島のCK。これは、高木が直接キャッチする。ジェフは右サイドの井出にボールでると、そのまま切れ込んでシュートも、GKがキャッチする。
どちらも中々ペースが握れない展開が続く。徳島は、前半11分に右サイドからの攻撃で、最後はシュートで終わるも上に外れる。
ジェフは、前半13分、金井が倒されて得たFK。ゴール前でこぼれたボールをネイツがシュートも右に外れてしまう。
さらに、前半18分、ネイツからのパスを受けた谷澤が持ち上がってミドルシュートもGKがキャッチする。
前半24分、徳島のFK。低いボールでくるが逆サイドに抜ける。このボールを拾って森本へ。森本が突破するが、ファウルをとられる。
前半30分、徳島のFKはクリアする。
前半33分、左サイドで組み立てて、太亮から井出に入ったボールがこぼれて、これを谷澤がミドルシュート。これが決まってジェフが先制する。
前半39分、徳島がボールをつないで、最後は津田がシュートも高木の正面となりおさえる。
さらに、前半42分、徳島が蹴りこんできたボールは高木が直接キャッチする。
前半は、このまま1-0でジェフがリードして折り返す。
後半4分、ジェフのFK。これはGKが直接キャッチする。
お互いになかなかチャンスがつくれない時間が続く。後半9分、徳島は、ジェフのパスミスを奪って、そのままシュートも上に外れる。
その後は、徳島の攻勢が続く展開となる。失点は許さないものの厳しい展開に。
後半17分、徳島のCKは、はねかえす。このボールを拾った谷澤が粘ってスルーパス。これに森本が反応するがシュートには持ち込めず。
後半22分、森本に代えて阿道を投入する。
後半25分、ネイツが粘ってマイボールにして、谷澤を経由して太亮へ。太亮のクロスは中と合わず。
後半27分、井出に代えて佑昌を投入する。
後半34分、ネイツが右サイドを突破してくるが、ボールが長くなりGKが先におさえる。
後半34分、太亮に代えて田代を投入。
その後は、徳島の攻勢に押される展開が多くなる。それでも、徳島のシュートはなんとか防ぎ切る。
苦しい展開ながらも、なんとか無失点で切り抜けて、試合は1-0でジェフが勝利した。
戦評
試合全体をみても、それほど優位に試合を進められたとは言えない展開でした。ただ、実に徳島の攻撃に対して粘り強く対応したと思います。
この試合は2トップでしたが、森本とネイツがプレッシャーをかけて、そこからの守備でうまく対応できていました。
決勝点の谷澤のゴール自体は素晴らしいものでしたが、それ以外の場面ではあまりチャンスを作れず。前半のネイツのシュートくらいでしょうか!?
まずは、久しぶりに勝利できたことで、悪い流れを一度切る事が出来ました。ただし、攻守にまだまだがんばらないと先は厳しいでしょうね。さすがに、この日の谷澤のゴールみたいのは毎回生まれないでしょうから。
次はアウェイでセレッソ戦です。ジェフがもたついている間に、あっという間に抜かれてしまっていました。今節は敗れて順位も後退してますが、昇格を争うライバルである事には変わりありません。
ジェフとしても、この勝利で勢いをつけて、セレッソ相手にも勝利してもらいたいところです。セレッソは、山口蛍が日本代表に招集中で、前半戦からフォルランらが抜けてメンバーがかなり入れ替わっているので、始めて当たるようなイメージになるかもしれませんね。
アウェイの金鳥スタジアムは現地観戦に向かいます。長居スタジアムは行った事がありますが、ここは初めてです。どんなスタジアムなのか楽しみです。
選手評価
GK 高木 6.0
DF 冨澤 6.0
DF キム 6.5
DF 金井 6.0
DF 太亮 6.0
DF 田代 -
MF 勇人 6.0
MF 健太郎 6.0
MF 谷澤 7.0
MF 井出 5.5
MF 田中 5.5
FW 森本 5.5
FW ネイツ 5.5
FW オナイウ 6.0
[追記]
動画アップしました。