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なでしこジャパンvsニュージーランド女子 澤の復帰弾で勝利

なでしこジャパン

なでしこジャパンのW杯前の国内親善試合の第1戦、ニュージーランド女子代表との試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。

この試合で、澤が久しぶりの代表復帰を果たしました。

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試合展開

なでしこの先発は、GKに山根、CBに岩清水と熊谷、右SBに近賀、左SBに鮫島、ボランチに澤と川村、右SHに川澄、左SHに宮間、2トップに安藤と大儀見という布陣でした。

なでしこジャパン
vsニュージーランド女子代表 先発フォーメーション
7.安藤
17.大儀見
9.川澄
20.川村
10.澤
8.宮間
2.近賀
3.岩清水
4.熊谷
5.鮫島
21.山根
TextFormations

序盤、なでしこは落ち着いたゲームの入りとなるものの、なかなかチャンスが作れません。

対する、ニュージーランドもペースはつかめず、一進一退の展開となります。

前半11分、シュートコースを消すなでしこだったが、それでもニュージーランドがシュートまで持ち込むものの山根の正面となります。

前半13分、なでしこのFK。さらにCKとチャンスがつづくもののゴールにはつながらず。

前半20分、大儀見が近賀に展開すると、ここからクロス。跳ね返されたボールを宮間がミドルシュートもブロックされる。

前半23分、なでしこのCKは、クリアして再度CKに。続くCKは中央でフリーになった澤が蹴りこんでゴール。なでしこが先制に成功する。

さらに、前半28分、大儀見から宮間にボールが渡るとダイレクトでクロスも逆サイドには合わず。

大儀見が遠目からシュートを狙うものの枠には飛ばず。

ニュージーランドはCKのチャンスも山根が高さを生かしてしっかりとキャッチする。

前半40分、左サイドからのクロスに大儀見が競って、抜けたボールに安藤が飛び込むがわずかに届かず。

ニュージーランドの攻撃が続くが、ここはしっかりとはねかえす。

前半は、このまま1-0で折り返す。

ハーフタイムに、川澄に代えて大野を投入する。

後半、ニュージーランドが攻勢に出る。

なでしこは押し込まれる展開となるが、しっかりと守りきる。

後半11分、ニュージーランドの攻撃、ボールをつないでシュートも枠を外れる。

後半13分、ニュージーランドのFK。山根が飛び出すがキャッチできず。このボールをヘディングで打たれるが、岩清水が蹴りだして、これを山根がキャッチして助かる。

さらに、ニュージーランドの時間が続くが、ゴールは許さず。

後半18分、安藤に代えて菅澤を投入する。

後半21分、宮間のスルーパスに菅澤が抜け出すがオフサイド。

後半22分、川村に代えて宇津木を投入する。

後半26分、左サイドから宮間がシュートを狙うが逸れたボールを大野がヘディングも枠に飛ばず。

ニュージーランドのセットプレーは、しっかりと防ぎ切る。

なでしこは、宇津木がアンカーに入って、大儀見のワントップとし、4-1-4-1とする。

なでしこは、セットプレーのチャンスはあったものの追加点はあげられず。

それでも、最後までニュージーランドの攻撃を防ぎ切り、1-0で勝利した。

 

なでしこジャパン
vsニュージーランド女子代表 試合終了時フォーメーション
17.大儀見
11.大野
15.菅澤
13.宇津木
10.澤
8.宮間
2.近賀
3.岩清水
4.熊谷
5.鮫島
21.山根
TextFormations

 

戦評

前半は、まずまずの出来。ボールへのアプローチがよくボールをよく奪えていたが、まだまだパスワークが続かない事が多い。

それでも、澤が代表復帰弾で先制し、勢いが出てきたものの追加点が奪えませんでした。

さらに、後半はニュージーランドが攻撃的に出てきて、防戦一方となってしまいました。

途中出場の菅澤もなかなかいいところが見せれませんでした。

合宿中で追い込んでる中での一戦という事で、運動量が下がってしまったのはあると思います。

これから調子をあげていく段階ですが、まずは今回のW杯メンバーで勝利できたのはよかったと思います。

ニュージーランドとは、本大会で当たる可能性もありますが、もう少し中盤でボールを奪えるようにしないと押し込まれてしまいますね。

次は、W杯前の国内親善試合のラストとなるイタリア女子代表戦です。ここで、どういうメンバーが試されるのかも気になるところです。

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