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2015年 J2 第14節 ジェフ千葉vsツエーゲン金沢 取りこぼした勝ち点

一意専心

2015年 J2 第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsツエーゲン金沢の試合観戦でフクダ電子アリーナまで行ってきました。

この日も晴天で絶好の観戦日和でした。試合前には、南房総市物産展でご当地グルメを堪能しました。

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GWの連戦を終えて、一週間相手の一戦です。相手は、J2昇格1年目ながらも首位争いをしているツエーゲン金沢です。

試合展開

円陣ダッシュ

ジェフの先発は、GKに高木、CBに大岩とキム、右SBに田代、左SBに太亮、ボランチにパウリーニョと健太郎、右SHに金井、左SHに谷澤、ツートップにネイツと阿道という布陣でした。

森本がベンチスタート。田代がSBでの初先発となりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第14節 vsツエーゲン金沢 先発フォーメーション
11.ネイツ
19.オナイウ
13.金井
16.佐藤健
5.パウロ
8.谷澤
3.田代
20.キム
2.大岩
17.中村
21.高木
TextFormations

開始早々、右サイドでネイツがそらしたボールからつないで、最後は健太郎がボレーシュートもバーに当たる。

さらに、ジェフはボールがつながって、最後は太亮がクロスを上げるが、CKに逃げられる。

ジェフが押し気味でゲームを進める中で、谷澤が積極的にシュートを狙っていくがゴールならず。

前半12分、ジェフはCKからネイツが頭で合わせるが、GKの正面に飛んでしまう。

ジェフのCKのチャンス

前半15分、太亮が倒されてFK。パウリーニョが蹴るが直接キャッチされる。ここからカウンターで攻め込まれるが、折り返したボールは逆サイドに抜けて助かる。

前半21分、右サイドから金井がクロスを入れるが跳ね返される。これをひろったパウリーニョがミドルで狙うがバーの上を越える。

ここから徐々に金沢に攻め込まれる場面が増えてシュートを許す事が多くなる。

前半25分、金井からワンタッチでネイツにわたりシュートに持ち込むも右に外れる。

さらに前半33分のFKのチャンス。金井のワンタッチからキムがヘディングで合わせるが枠の外。これは、オフサイドの判定。

前半35分、金沢のFK。これはなんとか跳ね返すが、スローインからの流れでミドルシュートを打たれるが、バーの上を越える。

前半は、このまま得点なく0-0で折り返す。

後半、金沢はFK、さらにシュートが高木を襲うが失点は許さない。

後半8分、ジェフのFK。太亮が直接狙うが壁に当たってしまう。

金沢はジェフのプレスをかいくぐりシュートまで持ち込むが高木の正面。

後半11分、ジェフのCK。パンチングで弾いたボールを高木と阿道が狙うが重なってしまう。

後半14分、田代に代えて井出を投入する。

後半16分、金沢のCKは高木が直接キャッチする。高木が大岩に預けて、そのまま持ち上がり左サイドの井出にパス。井出が中央にドリブルで切れ込みながらシュート。これが決まり、ジェフが先制する。

井出のゴール直後

これで勢いづくかに見えたジェフだったが、逆に金沢に攻め込まれる展開となる。

金沢に攻め込まれてシュートを打たれる展開が多くなるが、なんとか守りきっている。危ない場面もあったが、金沢にゴールを許さない。

後半36分、金沢にボールを持たれてシュートを打たれる。味方に当たってコースが変わるが左に外れて助かる。

このCKからのヘディングシュートはバーに当たるが、オフサイドがあって助かる。

後半38分、谷澤に代えて佑昌を投入する。

その後も押し込まれる展開が続くジェフ。後半43分のシュートは、右に外れて助かる。

後半45分、金沢の左サイドからの折り返しは跳ね返すが、これを拾われてボールを入れられる。オフサイド崩れとなり、このままシュートを打たれて決めれられてしまう。

勝ち越しを狙うジェフは後半46分、阿道がシュートもGKの正面となる。

ジェフは、阿道に代えて森本を投入する。

後半48分、ジェフのFKからのボールは誰も触れずラインを割ってしまう。

さらに、後半49分、佑昌のクロスに森本がヘディングで合わせる。バーに当たって、ラインを割ったかに見えたがノーゴールの判定となる。

このまま試合終了となり1-1の引き分けに終わる。

 

ジェフユナイテッド市原・千葉
2015年 J2第14節 vsツエーゲン金沢 試合終了時フォーメーション
11.ネイツ
9.森本
26.井出
16.佐藤健
5.パウロ
6.田中
13.金井
20.キム
2.大岩
17.中村
21.高木
TextFormations

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

金沢は手ごわい相手でしたね。後半、先制してからのゲーム運びに問題がありました。

金沢がかなり押し込んできていた、ジェフの方もラインが下がりっぱなしとなってしまいました。どこかで押し返したいところでしたが、セカンドボールも拾えず防戦一方となりました。

攻撃では、前半あったチャンスを決めていれば、試合はだいぶ楽になった木がします。そこで点を取れなかったのは、後々に響いてきました。

後半、途中出場直後に奪った井出のゴールは見事でした。大宮戦でも、切れ込みながらのシュートがありましたが、ゴールまでのパターンが出来つつあるようです。あとは、こういった場面を毎試合作れるかが、鍵になるでしょう。

そして、失点場面ですが、ボールを跳ね返した後ラインを上げるんですが、金井が残っていました。カバーに入っていたようですが、意思の疎通が出来ていなかった場面です。
しかも、オフサイドとセルフジャッジして足が止まってしまいました。カバーに入っていた金井は反応していましたが、他の選手は棒立ち状態だったので、もう少し反応出来なかったかなと思います。

終了間際の森本のヘディングは、後でスカパーオンデマンドで確認しましたが、ラインを割っていたようにも見えなくありません。ラインにかかっていればノーゴールですが、審判の位置から確実に見えていたかは疑問が残ります。

これで勝ち点2を失った形になりましたが、まだまだ力が足りないという事でしょう。現状J2の上位争いも混戦模様で、そこを抜き出る事が中々できていない状況です。

それでも、今年のチームは自動昇格を狙えるチームだと思うので、今がふんばりどころです。

次節はホームで、ギラヴァンツ北九州戦です。2戦連続のホームゲームですから勝ち点3がほしいですね。

選手評価
GK 高木 6.5
DF 大岩 5.5
DF キム 5.5
DF 田代 5.5
DF 金井 6.0 
DF 中村 6.0
MF パウリーニョ 6.0
MF 健太郎 6.0
MF 井出 6.5
MF 谷澤 6.0
MF 田中 6.0
FW ネイツ 6.0
FW オナイウ 6.0
FW 森本 6.0 

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