AFCU-23選手権2016予選のU-22日本代表vsU-22マカオ代表の試合をBSフジの中継を録画してテレビ観戦しました。
A代表の試合と同日開催という事で、全部観るのも大変です。
相手は格下ではありますが、中1日の日程という事もありメンバーをやりくりしながらの戦いになりそうです。
試合経過
日本の先発は、GKに櫛引、CBに岩波と奈良、右SBに松原、左SBに山中、ボランチに遠藤と原川、右SHに野津田、左SHに豊川、トップ下に浅野、トップに鈴木武蔵というメンバーでした。
試合は日本が試合する展開になるものの、なかなか決定機が作れません。
前半8分、右サイドからのクロスは、鈴木は頭に当てるだけとなってしまいます。
その後も、CK、FKのチャンスもあったが、ゴールが生まれず。暑さもあり、ジリジリとした展開となります。
それでも前半22分の日本のCK。遠藤がダイビングヘッドでゴールを奪い、ようやく先制点をあげます。
さらに、24分には鈴木に当てたボールを原川がシュートも、これは枠を外れます。
前半26分、左からの山中のクロスに豊川が頭で合わせてゴールを奪い2-0とします。
前半31分、鈴木が納めたボールを受けた野津田が中央に切れ込みながら左足で強烈なシュート。これが決まって3-0とします。
その直後の33分には、右サイドからのクロスに相手がクリアし損ねて、そのままゴールに吸い込まれてオウンゴールとなり4-0とします。
その後も、鈴木のヘディング、野津田のシュートと攻めたてるものの追加点は奪えず。4-0で前半を折り返します。
後半も日本がペースを握る展開となります。
後半4分、鈴木のミドルシュートはバーの上を越えます。
後半11分、豊川からの折り返しに浅野がシュートも防がれてしまいます。
後半15分、遠藤に代えて矢島を投入します。
その後、立て続けにCKのチャンスもゴールを奪えず。
後半18分、豊川に代えて南野を投入します。南野はそのまま左SHに入ります。
後半21分には、矢島のスルーパスに鈴木がうまくすり抜けて流し込むようなシュートでゴールを奪い5-0とします。
矢島のシュート、鈴木のシュートもあったものの追加点が奪えず。
暑さもあり、日本にもミスが出始めて試合も停滞します。
後半31分、鈴木に代えて安在を投入します。安在は左SBに入って、山中が左SHに、南野と浅野が2トップのような形になります。
後半37分、右サイドからの攻撃。南野から浅野につながってシュートも防がれます。
後半39分、山中のクロスに南野がヘディングで合わせるが枠の外。これは、オフサイドとなります。
後半AT、右サイドからのボールに南野が落として野津田がシュート。これが決まり6-0となります。
さらに、浅野からのパスを受けた南野が7点目を決めます。
試合は、このまま7-0で終了し、白星発進となりました。
選評
結果的には7-0という大勝に終わりました。
ただ、途中中だるみともいえない時間帯もなかった訳ではありません。そこら辺を考えると、必ずしも完勝とも言えなくはないですね。
マカオのレベルは先日のミャンマーよりも劣ると思われるチームなので、暑さとう事があるにせよ、もう少しピリッとしたゲームをして欲しかったなと思います。
今回の予選の中で、マカオはもっとも力の落ちるチームという事を考えると、もう少し点が取れた気もします。他のチームへのプレッシャーも違ったでしょう。
3試合を中1日で行うという事で、試合ごとにメンバーも変わってくるでしょうから、次のベトナム戦はもっとも力のあるチームとみていいので、しっかり勝って来年の本選につなげたいところです。