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なでしこリーグ2014 EXシリーズ第10節 ジェフレディースvsINAC神戸 今シーズンは5位でフィニッシュ

ジェフユナイテッド市原・千葉

2014年シーズン なでしこリーグエキサイティングシリーズ第10節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsINAC神戸レオネッサの試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行って来ました。

なでしこリーグも今シーズンの最終戦となりました。

ここのところ勝てずに順位は5位以下が確定しました。神戸に敗れると6位に下がってしまうので、ぜひとも引き分け以上で5位を確保したいところです。

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試合前の記念撮影

試合経過

序盤、ボールを回そうとするINACに対してジェフレディースが積極的にアプローチに行きます。

ボールを奪ってからの素早い展開でチャンスを作りました。

そして、前半3分、ゴール前でボールがつながり筏井のシュートが決まって、ジェフレディースが早々に先制点をあげます。

筏井のゴール直後

その後も、ジェフレディースがチャンスを作る展開が続きますが、追加点が奪えません。

INACはジェフのプレッシャーに苦しむものの、タレントが揃っており怖い存在である事には変わりません。

川澄に抜けだされて、角度がないところからシュートを打たれたシーンはポストに当って助かります。

ジェフレディースが追加点を奪えずにいると、徐々にINACがペースをつかみ始めます。
それでも、ジェフレディースは粘り強い守りで、なんとか切り抜けます。

しかし、前半33分、やや遠目だったものの高瀬のミドルシュートが山根の手の上を越えてそのままゴールに突き刺さります。INACに同点に追いつかれてしまいます。

その後は、INACの攻撃を抑えて1-1で前半を折り返します。

後半、ジェフレディースが再びペースを取り戻します。

前半同様に、しつこくプレッシャーをかけてボールを絡めとってから、何度も攻撃につなげます。

ジェフレディースの攻撃

しかし、ジェフレディースのチャンスはゴールに結びつける事が出来ません。

逆に、INACは川澄が抜けだして山根と1対1になるものの、山根がタイミングよく飛び出してボールを抑えて切り抜けます。

ジェフレディースは、安齋、鴨川を投入して、さらに攻勢に出ますが最後までゴールを奪えません。

INACは、ゴーベルが2枚目のイエローをもらって退場となり数的不利となります。

ジェフレディースは、なんとか勝ち越したかったところでしたが、最後までゴールを奪えず。

試合は1-1の引き分けに終わりました。

選評

試合後の整列

INAC自体の調子が上がらなかった事もありますが、今シーズンは4回対戦して1度も負けませんでした。

エキサイティングシリーズでは、アメリカから川澄が復帰したものの、わずか1勝にとどまり、ジェフレディースに順位を抜かれて6位で終わりました。
主力クラスが海外移籍した事もありますが、今でも澤、高瀬、中島、海堀と代表クラスがたくさんいる中で、最後までらしさを出せなかったようです。

ジェフレディースは、なんとか5位で負われました。エキサイティングシリーズでは、INACや日テレにも勝ちましたが、浦和レディースには最後まで勝てませんでした。さらに、湯郷には、3-0からの逆転負けという屈辱を味わい、それから調子を落としてしまった感があります。

今シーズンは上位の相手とも、しっかりと戦えるチームになりましたが、順位が上のチームにはなかなか勝てませんでした。
今のジェフレディースのサッカーは皇后杯準優勝時よりも、プレスのはめ方もうまくなって、菅澤というゴールハンターもいて、より洗練された感があります。

来シーズンは、ぜひとも上位に食い込んでいきたいところですね。

なお、ジェフレディースは、この後皇后杯がまっています。日程などからすると、観戦しに行けるのは準決勝以降になりそうです。そこまで、勝ち上がってくれるといいんですが。

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