サッカログ

ホーム

2014年 J2 第39節 ジェフ千葉vsジュビロ磐田 悔しい引き分けに成長を感じる

FUN

2014年 J2 第39節 ジェフユナイテッド市原・千葉vジュビロ磐田の試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

試合前から弱い雨が降っていましたが、相手がジュビロという事と、4連勝中で絶好調というチーム事情もあってチケットは自由席がソールドアウトで、かなりの人入りが予想されました。

スポンサードリンク

試合前の握手をする選手たち

試合展開

それでは、試合です。ジェフの先発は、GKに高木、CBに智とキム、右SBに慶、左SBに太亮、ボランチに勇人と兵藤、右SHに幸野、左SHに谷澤、トップ下に町田、トップに森本という布陣でした。

出場停止の健太郎のところに兵藤が入りました。ベンチには戸島、ジャイールが入ってきました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第39節 vsジュビロ磐田 先発フォーメーション
11.森本
28.町田
33.幸野
10.兵藤
7.佐藤勇
8.谷澤
13.山口慶
20.キム
5.山口智
17.中村
24.高木
TextFormations

前半早々、ジェフのFKのチャンスとなるがボールが長く、そのままラインを割ってしまいます。

ジェフがボールを回す中、智のサイドチェンジのボールがカットされて、そのままジュビロのカウンターになるものの、クロスは高木がキャッチします。

前半10分頃から、左サイドを中心に、ジェフがいい攻めを見せますが、ゴールには至りません。

前半12分には、森本が裏に抜け出しシュートもバーの上を越えてしまいます。

前半15分、ジュビロのCKは、逆サイドに流れてクリアします。

前半17分、太亮がカットインからシュートも、枠を外れてしまいます。

前半19分のジュビロのFKは、直接狙うものの壁に当って、CKとなります。
そのCKは、相手にヘディングを打たれるものの高木が抑えます。

前半22分、ジェフのCKはヘディングは相手に当って再度CKとなります。
そのCKは、シュートは打ちきれず、クリアされてしまいます。

ジェフのCKのチャンス

ここからジュビロが攻勢に出ます。

ジュビロがボールを回してジェフゴールに迫りますが、ここは凌ぎ切ります。

だが前半32分、ジュビロのCKのチャンスは、ゴール前で混戦となるものの伊野波に押し込まれて先制点を許してしまいます。

ここから反撃に出たいジェフだったが、なかなかシュートに持ち込めません。

前半38分、ジェフはボールが繋がって、最後は町田がシュートもGKの正面となります。

前半は、このままジュビロがリードし0-1で折り返します。

後半、ボールが繋がりシュートまで持ち込むもののゴールは奪えません。

さらに、ジェフが攻勢に出るものの、ジュビロは得点を許しません。

後半5分、駒野にサイドを突破されてクロスをあげられるものの、ゴール前の競り合いは相手のファウルとなります。

後半7分、ジュビロのカウンターとなるが、シュートは枠を外れて助かります。

後半8分、ジュビロのFKは、横にボールをつながれクロスをあげられるが、キムがしっかりと跳ね返します。

後半10分、森本がボールを受けて相手をひきつけて幸野にパス。幸野がしっかりとシュートを決めて同点に追いつきます。

後半11分、勇人に代えて大岩を投入します。慶がボランチに入り、大岩が右SBに入りました。

勢いにのるジェフが攻勢に出ます。
後半16分、森本のシュートのこぼれを谷澤がシュート。これはポストに当たるものの、大岩がつめていてゴール。ジェフが逆転に成功します。

大岩のゴール直後

さらに、ジェフの攻勢が続きます。後半19分、中盤でのボールカットから、町田が右サイドに展開します。しかし、大岩のクロスは相手がクリアします。

後半25分、森本のシュートはGKにキャッチされます。

後半28分、バックパスが短くなり、高木も飛び出して、がら空きのゴールに山崎が流し込み、ジュビロに同点に追いつかれます。

後半30分、町田に代えてケンペスを投入します。ケンペスと森本の2トップになります。

後半32分、ジェフのCKは、シュートに持ち込めず。ジュビロのカウンターになるが、これは防ぎ切ります。

後半35分、幸野に代えてジャイールを投入します。谷澤が右にまわります。

後半41分、スローインから、大岩のクロス。ケンペスのシュートは枠を外れます。

後半42分、山崎のシュートは防ぎます。

終盤は、ジュビロが連続してチャンスを作るものの、しっかりと守り切ります。

結局、勝ち越しゴールは奪えず。2-2のドローに終わりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第39節 vsジュビロ磐田 試合終了時フォーメーション
11.森本
9.ケンペス
8.谷澤
10.兵藤
13.山口慶
31.ジャイール
2.大岩
20.キム
5.山口智
17.中村
24.高木
TextFormations

 

戦評

試合後の挨拶をする選手たち

同点に追いつかれたゴールが、バックパスのミスからという事もあり、勝ち点3を逃したという感が強いゲームでした。

今季最高の入場者数となったスタジアムのボルテージは最高潮で、かつてのフクアリを思いださせるものがありました。

この雰囲気の中で、選手も逆転までいけただけに、非常に悔しいものがあります。

ただ、プレイオフでJ1昇格を争うであろうジュビロ相手にもしっかりと自分たちの力をだして、逆転したのは評価できると思います。

同点に追いつかれたのは、それが現時点の力なのでしょう。この試合では勝てませんでしたが、それはプレーオフまでお預けとなりました。

4連勝していたとはいえ、試合的には危ういゲームもあった訳ですが、勢いだけではなく、そこには成長の後もあるのだと思います。

この日は、松本山雅FCが2位でのJ1昇格も決めて、目指すのはプレーオフでのJ1昇格という事で、目標がはっきりとしました。

残り3試合でジュビロを逆転出来るかはわからない情勢ですから、最低限はしっかりと今の順位をキープしてフクアリでの準決勝開催権を得る事が大事になってきます。

ただ、まだプレーオフ進出を決めたわけでもなんでもない訳で、残りの試合をしっかりと勝ち切ってプレーオフ進出を決めたいところです。

最後に、これは以前からブログでも書いてきていたのですが、J1に上がるようなチームはシーズン2桁も負けてはいけないと思っています。

年間負け数が1桁となれば、たとえ来季J1に昇格出来なくとも、現実的に自動昇格やJ2優勝を目指せるだけの力がついてきたという事になりますから、少しは違ったシーズンになるんじゃないでしょうか!?

 

選手評価
GK 高木 6.5
DF 智 6.0
DF キム 6.0
DF 慶 5.5
DF  大岩 6.5
DF 中村 6.0
MF 勇人 6.0
MF 兵藤 6.0
MF 幸野 6.5
MF 谷澤 6.0
MF 町田 5.5
FW 森本 5.5
FW ケンペス 5.5
FW ジャイール - 

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ 人気ブログランキングへ

前の記事へ 次の記事へ