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仁川アジア大会 なでしこジャパンvsヨルダン女子 大爆勝で1歩リード

仁川アジア大会

仁川アジア大会、サッカー女子のなでしこジャパンvsヨルダン女子代表の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。
録画が不調で、前半のラストからしか観れませんでしたので、前半はゴールシーンのハイライトしか見てません。

中国とスコアレスドローという事で、残り2戦は勝ち点3と得点をどれだけ積み重ねられるかという事になります。

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試合展開

なでしこの先発は、GKに山根、CBに北原と長船、右SBに有吉、左SBに臼井、ボランチに宮間と阪口、右SHに川澄、左SHに木龍、2トップに菅澤と吉良という布陣でした。

2トップと、GKに及び、木龍のところを中国戦から代えてきました。

なでしこジャパン
仁川アジア大会 vsヨルダン女子代表 先発フォーメーション
13.菅澤
11.吉良
9.川澄
8.宮間
6.坂口
14.木龍
2.有吉
4.北原
5.長船
15.臼井
18.山根
TextFormations

前半からなでしこがゴールラッシュとなります。

前半4分、ロングフィードから川澄がゴール前でフリーとなり、そのままシュートを決めて早々と先制します。

前半11分には、右サイドからの川澄のクロスに菅澤が頭で合わせて2点目を奪います。

前半19分には、CKから阪口が頭で合わせてゴール。3-0とします。

オウンゴールで1点を加えた前半39分、木龍が左サイドからパスを入れると宮間がクロスをいれて吉良が頭で合わせるバーに当たる。このこぼれ球を菅澤が押し込んでゴール。5-0となる。

後半40分、左サイドから入れたボール、シュートのこぼれを菅澤が押しこむ。これが決まって6-0とします。

さらに、前半41分にも木龍が入れたボールに宮間がシュート。こぼれ球を菅澤がシュート。これが決まって7-0となります。

後半43分には、ゴール前での菅澤のシュートのこぼれ球を拾った吉良のシュートが決まって8-0となりました。

怒涛のゴールラッシュで前半を終えます。

後半も開始早々の4分に菅澤のシュートがバーに辺り、こぼれ球を拾った吉良がシュート。これも決まって9-0とします。

その後も、なでしこが攻め手を緩めず、ヨルダンを攻め立てます。

後半13分、ヨルダンがゴール前でFK。直接ゴール方向には蹴らずにスルーパスを出すが、相手が足を滑らせてくれて助かる。

後半15分、川澄がパスを受けてそのままシュートを打つものの、これはGKに止められます。
さらに、川澄が右サイドからクロスを入れると宮間が頭で押し込んでゴールを奪い10-0とします。

ヨルダンが裏に蹴ったボールを処理しに前にでた山根に長船がぶつかってしまいます。

長船は、このまま岩清水と交代します。

後半25分からは続けてなでしこのCKのチャンスとなります。3度目のCKに、阪口がファーサイドからヘディングで決めて11-0とします。

後半32分には、木龍に代えて増矢が投入されます。

後半35分、増矢がドリブルでしかけて菅澤へパス。菅澤がシュートモーションに入るものの、潰されてしまうものの、流れたボールを川澄がシュート。これが相手にあたりながらゴールに吸い込まれます。12-0となります。

後半36分、菅澤に代えて中島を投入します。阪口が前線に入って、中島がボランチに入ります。

この期も、なでしこの攻撃が最後まで続くが追加点は生まれず。

試合は12-0でなでしこジャパンが大爆勝となりました。

なでしこジャパン
仁川アジア大会 vsヨルダン女子代表 試合終了時フォーメーション
6.阪口
11.吉良
9.川澄
8.宮間
7.中島
12.増矢
2.有吉
4.北原
3.岩清水
15.臼井
18.山根
TextFormations

 

戦評

得失点差で優位になるために大量点が欲しい試合でしたが、予想以上に大差がつきました。

川澄のゴールを皮切りに、菅澤、阪口がハットトリック。吉良も2得点となりました。

できれば、今回の初招集組の増矢もゴールが欲しいところだったでしょうか!?

中国は台湾相手に+4という事なので、かなり大きなアドバンテージとなりました。

高瀬や猶本が怪我という事もあって、宮間も休められませんでしたが、次の試合では出てこれるのでしょうか!?

決勝トーナメントに向けて少し主力組を休ませたいところもありますが、どうでしょうか。

ヨルダン、台湾と格下相手が続くだけに、できるだけいい状態で決勝トーナメントに臨みたいところです。

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