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2014年 J2 第31節 ジェフ千葉vsギラヴァンツ北九州 阿道のゴールで一矢報いるも痛い敗戦

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2014年 J2 第31節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsギラヴァンツ北九州の試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

最近は少し涼しい日が多かったりしましたが、この日は晴天に恵まれて過ごしやすい日でした。

プレーオフ進出のためにも上位にいる北九州には勝っておきたいところです。

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試合前の整列

試合展開

それでは、試合です。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに大岩とキム、右SBに慶、左SBに太亮、ボランチに健太郎と兵藤、右SHに井出、左SHに谷澤、トップ下に幸野、トップに森本という布陣でした。

ケンペス、智が不在で森本のワントップという布陣になりました。

大岩がCBに入って、天皇杯と同様に慶がSBという形になりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第31節 vsギラヴァンツ北九州 先発フォーメーション
11.森本
33.幸野
26.井出
10.兵藤
16.佐藤健
8.谷澤
13.山口慶
20.キム
2.大岩
17.中村
1.岡本
TextFormations

開始早々、大岩のフィードに井出が飛び出すものの相手GKが先にキャッチします。

北九州のロングスローは、岡本がキャッチし、そのままカウンターに移りたいところだったが止められてしまいます。

前半3分、太亮が谷澤とのワンツーから抜け出すが折り返しは相手に当ってGKのところへいってしまいます。

前半5分、右サイドからのクロスに流れの中で上がっていた大岩が競り合うとこぼれ球に谷澤がシュートも枠を外れます。

その後、北九州に攻められる展開がつづくものの、ここは凌ぎ切ります。

前半16分、ジェフのCK。混戦となるがシュートはGKがキャッチ。
さらに、17分のCKは、一度クリアされるものの太亮が拾って中に切れ込んで右足でクロスも逆サイドに抜けてしまいます。

前半23分、慶がペナルティエリアでファウルの判定でPKとなります。このPKを決められて先制を許してしまいます。

追いつきたいジェフが積極的に攻撃をしかけるものの決定機が作れません。

前半39分、太亮のミドルシュートは相手に当ってしまいます。
このCKから森本が頭で合わせるもののゴールならず。

前半45分の北九州のCKで、失点して0-2となります。

ハーフタイムに、兵藤に代えてナム、谷澤に代えて町田が投入されます。

後半3分、ゴール前でのFKのチャンス。太亮が直接狙うものの相手GKが防ぎます。

さらに、CKから攻撃をしかけるものの、最後のシュートはバーの上を越えてしまいます。

後半9分、カウンターから町田が持ち込んで森本へ。森本がキープしてから、パスがつながり逆サイドに展開、クロスから森本が飛び込むがファウルになってしまいます。

後半11分、北九州に攻めこまれ、フリーにされるとあっさりとシュートを決められて0-3と突き放されます。

後半13分の太亮のシュートは止められてしまいます。

ボールは持てるものの、なかなかチャンスが作れない展開が続きます。

後半20分、右サイドからのクロスに太亮がダイレクトでシュートも大きく外れてしまいます。

続く、北九州の攻撃は、なんとか凌ぎ切ります。

後半25分、慶に代えて阿道を投入します。森本と阿道が2トップとなり、健太郎がアンカーで、その前に井出とナムが入ります。

ただ、右の大岩、左の太亮はSBのように上がった場合は、健太郎がCBの位置に下がります。

ジェフがCKから立て続けにチャンスもゴールに繋がらず。

後半33分、右からのクロスにヘディングで合わせるがこれは止められるものの、こぼれ球を拾って最後のシュートが決まったものの、これはオフサイドの判定となります。

後半38分、前線に入った落としを阿道が左足シュート。これが決まって、ジェフが1点を返します。

その後もジェフが攻め続けるものの追加点は生まれず。試合は1-3と敗戦となりました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第31節 vsギラヴァンツ北九州 試合終了時フォーメーション
11.森本
19.オナイウ
28.町田
33.幸野
23.ナム
16.佐藤健
26.井出
2.大岩
20.キム
17.中村
1.岡本
TextFormations

戦評

試合終了後の挨拶をする選手たち

PKで失点するまでは、それほど悪い流れではなかったと思いますが、なかなかチャンスが作れなかったのが最後まで響きました。

試合後、審判の判定に対してブーイングもでていましたが、試合内容からすれば、それ以前の問題のような気もしました。

さすがに北九州もプレーオフ圏内を維持し続けているだけあって、しっかりとしたチームではありました。ただ、勝てない相手ではないという事もあり、すごく残念な結果です。

最後のパスの精度であったり、シュートの精度というところで、どうしてもチャンスが作りきれない状況が多くて、失点も重なって悪いながれを中々帰れませんでした。

後半、町田が入ったり、阿道が入ったりと、少しづつ流れはよくなっていたのですが、ゴールが生まれるのが遅すぎましたね。

さすがに、0-3からひっくり返すのは難しい物があります。

とはいえ、阿道のリーグ戦初ゴールは今後につながるものだと思いたいですね。

これで、今シーズン9敗となりました。2桁敗戦までリーチとなります。シーズン通して2桁負けるようではJ1に上がるのは難しいと思います。

かろうじて6位大分の勝ち点差がそれほど開いていないので、プレーオフにだけは出場したいところですが、勝ち点差が詰まった中に京都、横浜FC,福岡,札幌といったところがおり、どう転がるかわかり甘せん。

1つ勝てば順位は上がるでしょうが、負ければ簡単に順位が下る状況なので、できれば連勝して勝ち点を稼ぎたいところです。

次節は、フクアリで岐阜との対戦です。去年までは下位に沈んでいましたが、今年は中位にいますしアウェイでも引き分けている相手なので、簡単には行かないでしょうが、ここが踏ん張りどころなので、しっかりと勝ちたいですね。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 大岩 5.5
DF キム 6.0
DF 慶 5.5 
DF 中村 5.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵藤 5.0
MF 井出 6.0
MF 谷澤 5.0
MF 幸野 5.5 
MF 町田 6.0
FW 森本 5.0
FW オナイウ 6.5

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