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2014年 J1 第15節 ガンバ大阪vsヴァンフォーレ甲府 個人技でガンバ快勝

Jリーグ

2014年 第15節 ガンバ大阪vsヴァンフォーレ甲府の試合をNHK BS1でテレビ観戦した感想です。

W杯での中断があけて、いよいよ本格的にJ1が再開しました。

ガンバは、加地が移籍した関係で、ヨネが先発に起用されています。

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試合経過

ガンバが主導権を握る展開となるが、先制点は個人技からでした。

前半9分、宇佐見が一旦左にはたいたボールを再び受けると、DFがいたもののそのままシュート。これが、見事な弾道で突き刺さりガンバが先制します。

その後も、ガンバがボールを回す展開になるものの、なかなか追加点のカンスが作れません。

宇佐見や倉田にボールを預けてチャンスを作りたいところですが、甲府にうまく守られています。

そんなガンバでしたが、追加点はまたも個人技から。

前半26分、左から宇佐見のボールを受けた倉田が、振り向きざまにシュート。これが決まり、2-0とリードを広げます。

2点のリードを許した甲府が反撃にでるものの、中々ゴールを奪えません。

後半、甲府は水野を投入して反撃に出ます。
甲府が反撃攻勢をかけるものの、決め手にかけます。

ガンバの方も、なかなかチャンスが作れず、試合は膠着状態となります。

宇佐見に疲れが見え始めたところで新加入のパトリックを投入しますが、大きな流れは変えられず。

甲府の方も、最後まで決定機が作れず。試合は、このままガンバが2-0と勝利しました。

戦評

全体としては、ガンバペースでしたが、得点場面以外では、それほど決定機は作れませんでした。

ただ、個人技ではあったものの、ガンバが2点をリードしたため、甲府は自ら仕掛けなければならず、苦しい展開となりました。

前まではボールが運べるものの、そこからのアイデア不足という感じで、ガンバの守備陣を崩す事は出来ませんでした。

ガンバは、2得点とも個人技で取ったような得点ではありましたが、それぞれ素晴らしい得点でした。

宇佐見の1得点目は、まだ撃ってこないだろうというタイミングでのシュートでコースも良かったです。

倉田の得点もボールを受けてからの反転してシュートでしたが、いい場所に飛びました。

米倉の方ですが、ガンバは左サイド主体の攻撃なのか、あまりヨネが突破する場面は少なかったです。守備面でも甲府が、ヨネの際をを突いてくる場面が少なかったせいで、特に問題はありませんでした。

宇佐見と倉田という2トップだと、アーリークロスで得点というイメージはないので、ペナルティエリア近くまで切れ込まないとチャンスが作れないのかなという気もします。甲府が5バック気味だった事でサイドのスペースもあまりなかったですし。

これで、ガンバは降格圏を脱出。逆に甲府は降格圏内に戻ってしまいました。ガンバは宇佐見が戻ってきた事で、得点源は増えたものの、全体としては今ひとつかなと思います。

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