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2014年W杯 準決勝 ブラジルvsドイツ 歴史的惨劇

ブラジル ワールドカップ

ブラジルW杯 準決勝 ブラジルvsドイツの試合をテレビ観戦しました。
後半のみリアルタイムで観戦。前半は、録画で観戦しました。

それにしても、すごい試合になりました。まさかの展開でした。

後半始まって、ブラジルが0-5という展開で何が起こったのだろうか!?とまったく訳がわかりませんでしたから。

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ブラジル vs ドイツ

ブラジルは、チアゴ・シルバが累積警告で出場停止。さらに、エース・ネイマールも負傷欠場となりましたが、逆にモチベーションはあがっていたと思います。

出だしは、ブラジルが大声援にのって攻めこむ時間となりました。

ただ、ドイツの方は落ち着いていました。ノイアーを中心にしっかりとブラジルの攻撃を防ぎ切りました。

ブラジルが攻勢に出ていたものの、ドイツもしっかりとプレッシャーをかけて、チャンスも作れていました。

そして、前半11分、ドイツのCKにフリーのミュラーが足で合わせて戦士店を奪います。ぽっかりと、ミュラーのところが空いてしまっていました。

1点を追うブラジルが攻めこむものの、なかなかチャンスが作れません。ドイツがプレッシャーをかけて、ブラジルも攻め込めません。

同点に追いつけないブラジルに対して、ドイツは前半23分、右サイドから展開して縦パスを入れると右サイドからミュラーが入ってきて、ヒールで落とします。このボールを拾ったクローゼがシュート。1度は防がれますが、こぼれ球を押し込んでドイツが2点目を奪います。

ここから、ブラジルの守備が崩壊。3点目は、2点目と同じように右サイドからの流れで最後は、クロースのシュートが決まります。

4点目は相手からボールを奪っての攻撃から、またもやクロースが決めます。

前半29分には、ケディラのゴールが決まって、ブラジルは前半で5点のビハインドとなってしまいます。

後半、気を取り直して、ブラジルが反撃に出ます。まずは1点が欲しいブラジルでしたが、なかなかノイアーの壁が破れません。

チャンスを作れても、最後はノイアーに防がれてしまいます。

ドイツは、前半24分ボールをゆっくりとまわして、最後は右サイドからのボールにシュールレがシュート。これが決まって、0-6とします。

さらに、後半34分には、シュールレが豪快なシュートを決めて0-7となります。

ブラジルは、後半アディショナルタイムにオスカルが1点を返すのが精一杯でした。

開催国ブラジルが、まさかの歴史的大敗で準決勝で散りました。ドイツは、2002年大会以来の決勝進出となりました。

ブラジルは2失点を喫したあとの連続失点が悔やまれます。ショックもあったのでしょうが、ドイツのプレッシャーに落ち着きをなくしてしまっていました。

動きも、どこか干満で、相手のドイツの方が落ちつて次々とゴールを奪いました。

ブラジルほどのチームでも、歯車が狂うとこういう事態になってしまうという事です。サッカーは本当に何が起こるかわかりません。

ドイツは90分で試合を決めた上に、大勝でクローゼやフンメルスも休ませる事が出来て、試合間隔も1日多く有利な状況です。もっとも、それが油断にならなければいいですが。

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