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2014年 J1 第1節 ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ セットプレーの威力

Jリーグ

J1第1節 国立競技場で開催されたヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズの試合を観戦してきました。

あいにくの雨模様でしたが、試合の間はそれほど強くはならなかったので助かりました。

山梨中銀スタジアムから、急遽国立開催となったという事で、スタグルの方もそれほど充実はしてませんでした。
山梨から出張してきてるお店があったら嬉しかったんですが、会場的にも無理だったかもしれません。

ゴール裏の鹿島サポーターの数は多かったですが、会場全体では甲府のサポーターの数が多かったように思います。

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特にメモも取らずに観戦していたので、あっさり目ですが、振り返ってみたいと思います。

試合展開

甲府ゴール裏

序盤から、鹿島が優位に試合をすすめるものの、鹿島の方もそれほどチャンスはつくれず。

甲府は、パスが中々繋がらず、鹿島に押し返されてしまい、こちらもチャンスはつくれず。

ここで、展開を変えたのがセットプレーでした。前半11分の鹿島のCK。遠藤のボールにダヴィがピタリと頭に合わせてゴールを奪います。
あまりにも、簡単にゴールが決まってしまいました。

これで、甲府の方も徐々にエンジンがかかってきた感じがします。積極的に、鹿島ゴール前に攻め込もうとしますが、決定機がなかなか作れません。

逆に、鹿島は1点を奪って落ち着きが出てきたのか、パスワークがよくなってきました。鹿島は、パスの受け手のポジショニングがいいので、よく繋がりますね。

前半26分、鹿島のCKからまたも得点が生まれます。ゴール前で混戦になりますが、最後は遠藤が蹴りこんでゴールを奪い2点差とします。

鹿島が2点目を上げる

甲府も反撃しますが、ゴールは奪えず0-2で前半を折り返します。

まずは1点づつ返していきたい甲府でしたが、またもセットプレーからやられてしまいます。

後半開始早々のFK。小笠原のボールに、昌子が頭で合わせて流し込みます。このゴールが決まって、3点差とし勝負を決定づけます。

鹿島が優位に試合をすすめるものの、甲府も何度も鹿島ゴールに迫ります。

惜しいチャンスはあったものの、曽ヶ端の壁を破れず。ゴールを奪えません。

甲府のCK

鹿島はアディショナルタイムにもFKからダヴィのゴールが生まれて、0-4とします。このまま試合はタイムアップとなりました。

戦評

点差がかなり開きましたが、全てセットプレーからの得点でした。

甲府としては、1失点目がかなり痛かったですね。完璧にダヴィに合わされてしまいました。鹿島がペースを握っていたとはいえ、流れの中からはゴールを割らせずにいたので、0-0の時間を長くしたいところでした。

2失点目も、一旦は跳ね返したものの、遠藤のところにボールが戻ってゴールを奪われたもので、もったいない失点でした。

後半は、甲府の方もかなりチャンスを作っていましたが、鹿島に守りきられてしまいました。

鹿島は、若手が多くあまり知らない選手もいましたが、小笠原、柴崎のところは安定していて、遠藤、ダヴィと攻撃陣もそろっていました。

途中出場で、野沢や本山が出場するわけですから豪華です。

個人的には、柴崎を注目していましたが、かなり前に飛び出して攻撃にもからんでいましたが、シュートが少なかったですね。打てる場面はもっとあったと思います。
これから、代表入りを狙うなら、もっとシュートの意識を高くもってもらいなと思いました。

今回、急遽の観戦となりましたが、いよいよJリーグが始まったなという感じがしました。やはり、スタジアムはいいですね。

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