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2013年 J2 第38節 横浜FCvsジェフ千葉 佑昌、ケンペスアベック弾で3連勝

絶対J1!

J2第38節 横浜FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観戦しにニッパツ三ツ沢球技場まで行ってきました。

三ツ沢に行くのは、昨年のJ1昇格プレーオフ以来11ヶ月ぶりです。
台風27号が去って台風一過の秋晴れとなり、日向では日差しがキツイくらいでした。

試合前の記念撮影

試合経過

ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに米倉、左SBに峻希、ボランチに健太郎と慶、右SHに兵藤、左SHに佑昌、トップ下に町田、トップにケンペスという布陣でした。

出場停止だった智が復帰、キムではなく竹内が先発にはいりました。それ以外は、前節から変更なしでした。

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ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第38節 vs横浜FC 先発フォーメーション
37.ケンペス
28.町田
10.兵藤
13.山口慶
16.佐藤健
6.田中
11.米倉
3.竹内
5.山口智
33.高橋
1.岡本
TextFormations

立ち上がり、いきなり横浜FCにFKのチャンス。岡本がパンチングで逃げるがボールをひろわれて2次攻撃だったが、最後はオーバーヘッドがオフサイドの判定で助かった。

ジェフも右サイドで米倉がボールを受けて兵藤へ。兵藤が右足でクロスを上げ、ケンペスが竸るがゴールならず。

横浜FCが再三ロングボールを入れてきて、度々シュートまで持ち込まれる。
危ない場面もあったが、なんとか無失点で切り抜ける。

前半16分、ケンペスがドリブルで持ち上がり右サイドからのシュート。これはバーに当たる。跳ね返ったボールを兵藤が狙うが枠を外れる。

さらに、CKのチャンスも、ゴールに迫れず。
米倉のクロスにケンペスが合わせるが枠に飛ばず。なかなか、ゴールが生まれない。

すると、横浜FCにチャンスを作られるようになる。押し込まれる展開となるが、失点せずに切り抜ける。

前半33分、クリアボールが高くあがったところを健太郎が拾って、タイミングをみて裏にボールを入れる。佑昌が相手DFと競り合いながらペナルティエリアに切れ込む。交錯する形になったが、佑昌がうまく抜け出しゴール右に流し込む。
ジェフがようやく先制点を上げる。

佑昌のゴール直後

さらに、前半35分のFKのチャンスは、兵藤が直接狙うがGKが横っ飛びでキャッチして止められる。

前半39分、智が大きくサイドを変えるパスで米倉が右サイドからクロスを入れる。佑昌が落として、兵藤がシュートもサイドネット。

前半は、このまま0-1でジェフがリードして終える。

後半早々のジェフのチャンス。兵藤が右サイドで粘ってケンペスに。相手DFと競り合いになるが、反転してシュートも枠を外れる。

後半8分の横浜FCのCK。1度はクリアするがひろわれて、ゴール前に放り込まれると黒津にヘディングで決められてしまう。1-1の同点に追いつかれる。

前半14分、兵藤に代えて谷澤を投入。そのまま、右SHに入る。

なかなかチャンスが作れないジェフだが、後半20分右サイドから米倉がクロスを入れると佑昌がヘディングで合わせるが枠を外れる。
タイミング的にはドンピシャだっただけにもったいなかった。

後半25分、右サイドから谷澤がクロス。佑昌が競り合ってこぼれたボールをケンペスがシュートもサイドネット。

後半30分、ジェフはFKのチャンスから連続してCKを得るがゴールに結びつかない。

後半39分、谷澤のクロスにケンペスと佑昌が反応するがゴールならず。

後半40分、町田に代えて森本を投入する。

後半41分、右サイドに上がっていた竹内が中にボールを入れるとケンペスが反応してシュート。これが決まって、ジェフが勝ち越す。

ケンペスのゴール直後

直後に、峻希に代えて大岩を投入する。

横浜FCの反撃をおさえて、このままジェフが1-2で逃げ切った。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第38節 vs横浜FC 試合終了時フォーメーション
37.ケンペス
30.森本
39.谷澤
13.山口慶
16.佐藤健
6.田中
11.米倉
3.竹内
5.山口智
15.大岩
1.岡本
TextFormations

戦評

試合後の握手をする選手たち

ここのところ、悪天候が続いて気温も下がっていただけに、日中の日差しはかなりきつかったかもしれない。

横浜FCが裏にドンドンボールを入れてきた事で、走らされていた事もあり、体力的な面で心配はあった。

それでも、何度もしつこく攻撃をくりかえして、先制点に繋げた。あの場面、蹴り合いになってもおかしくなかったが、健太郎が蹴り返さず一旦落ち着けてタイミングを測っての裏へのボールだった。
佑昌がうまくすり抜けてゴールに繋げた。

後半早々に同点に追いつかれ、なかなか追加点を奪えなかったが最後の最後でケンペスが決めてくれた。
観戦していた時には気付かなかったが、ボールを出したのは竹内と知って驚いた。

急な暑さなどの影響もあったのか、少し全体的に動きが悪かったところがある。なかなか中盤でプレッシャーがかからなかった事も横浜FCに裏を突かれた要因につながってるだろう。

町田にボールが入った時に、味方のポジショニングが悪く簡単にさばけない場面が度々あり、体の小さい町田だと相手を背負ってのプレーは中々厳しいところがある。

試合全体としては拮抗していただけに、その中で勝ち点3をあげられたのは大きい。神戸戦から3連勝と勢いもついてきた。

前節に続くケンペスとのアベックゴールで、佑昌は今シーズン8点目。2桁得点まであと2ゴールとなった。

ケンペスも好調を維持し、運動量も上がってきており、チームとしても助かっている。

今節、ガンバが勝利したため、勝ち点差13は縮まらず。この結果、自動昇格が消える事になった。

J1昇格プレーオフに向けて残りの4試合は状態を上げていきたい。
そういう意味でも、次節の札幌戦は試金石になりそうだ。いまのジェフがアウェイ札幌でもしっかり勝ちきれるかどうかは大きい。

さらに、40節のホームV・ファーレン長崎戦は、プレーオフの前哨戦となる可能性もあり、ここでしっかりと勝っておきたいところだ。

残り4試合となったJ2リーグ。自動昇格は逃したが、プレーオフのチャンスまではこぎつけそうだ。昨年の苦い思い出を払拭する為にもJ1昇格を果たしたい。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 智 5.5
DF 米倉 6.0
DF 峻希 6.0
DF 大岩 - 
MF 慶 6.0
MF 健太郎 6.5
MF 兵藤 6.0 
MF 町田 5.5
MF 谷澤 6.0
FW 田中 6.5
FW ケンペス 7.0
FW 森本 -

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アウェイという事で、バンザイだけだが動画をアップしてきました。

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