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2013年 J1 第12節 横浜Fマリノスvsベガルタ仙台 両チームに痛いスコアレスドロー

J.LEAGUE 20thロゴ

日産スタジアムまで、横浜Fマリノスvsベガルタ仙台の試合を観戦しに行って来た。
昨年の同一カード以来となる日産スタジアム。今季初のJ1のゲームの観戦となった。

ベガルタサポーターの皆さん

予定より少々遅くなって15時くらいに会場入り。ゴール裏はかなり人が入っていたが、箱が大きいせいか、かなりガラガラに見える。
これでも最終的に2万人以上の人が入ったようだ。

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試合経過

ベガルタイレブン

前半は、ベガルタが主導権を握る展開となった。ボールポゼッションで上回るベガルタが再三マリノスゴール前に迫る。

だが、最後のボールの精度に欠いたり、マリノスDFの守りもあり得点が奪えない。
マリノスにもチャンスはあったが、ベガルタもよく守っている。

ベガルタが優勢のまま試合が進んでいたが30分頃、ベガルタゴール前でマリノスのFKのチャンスとなる。絶好の位置だったが、中村俊輔の蹴ったボールは壁に当たる。

前半は、このまま得点は生まれず0-0で折り返す。

ベガルタのFKのチャンス

後半は、一転してマリノスがペースを握る展開になる。ベガルタは、前半は取りきれたボールがなかなか取りきれず、マリノスに再三攻めこまれる展開となる。

それでも後半20分過ぎ赤嶺からのボールを受けた柳沢がフリーでシュートを放つもバーに当たってしまう。

マリノスは、GK榎本が脳震盪をおこして退場となり、六反が投入される。

その後、マリノスが再三のチャンスを作るもののゴールは生まれない。
前ジェフ所属の藤田が投入されたが、ベガルタの守備陣もギリギリのところで守り切る。

結局、両チーム得点奪えずスコアレスドローに終わった。

試合終了後の挨拶をする両チームの選手たち

戦評

大雑把に言えば、前半はベガルタ、後半はマリノスが主導権を握る展開だった。

ベガルタは、前半のリズムのいい時間帯にゴールを奪いたいところだったが、後一歩決定力に欠けた。

前半、動きの悪かったマリノスだったが、後半は巻き返してきたものの、中2日での試合という事もありこちらもラストの精度に欠き無得点で終わった。

ベガルタは試合間隔の差を活かす事が出来ず、もったいない試合となった。ウイルソンが欠場していたのも痛かった。1点取れば、ベガルタにぐっと流れがくるというところだったが・・・。

優勝争いという点では、大宮が頭一つ抜けた格好になっており、なるべく勝ち点差をひろげられたくはないところだっただけに、両チーム共に勝ち点1にとどまったところは痛かっただろう。

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