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2013年 J2 第14節 ジェフ千葉vsカターレ富山 ケンペス2発兵藤バースデー弾で3連勝

絶対J1!

J2 第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsカターレ富山の試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

試合前

前日の雨が嘘のような陽気になり、暖かいを通りこして暑いくらいの日になりました。この天候だと、それなりに集客も期待できるかと思ったのですが・・・。

この天気だったので、試合前は喜作の唐揚げをつまみに一杯やりながら、まったりと試合開始を待ちましたよ。

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試合経過

さて、試合のほう。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに米倉、左SBに大岩、ボランチに勇人と健太郎、右SHに兵藤、左SHに佑昌、トップ下に谷澤、トップにケンペスという布陣でした。

佑昌を左にまわして、兵藤を右で使うという、これまでとはオリジナルポジションを変えてきた。

試合前のゴール裏

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第14節 vsカターレ富山 先発フォーメーション
10.兵藤
37.ケンペス
6.田中
7.佐藤勇
39.谷澤
16.佐藤健
11.米倉
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

立ち上がり、ここ数試合ほどは悪くなく、動けている感じ。
ただ、富山にいきなりチャンスを作られてひやりとさせられた。

ジェフは前半5分、中盤でボールを受けた兵藤がタメてからのスルーパス。これに米倉が反応してクロスを上げると、ケンペスがヘディングで飛び込んでゴール。いきなり、ジェフが先制する。

ケンペスのゴールの後には、ゆりかごダンス(竹内に第一子が生まれたとのこと)のパフォーマンス。

ケンペスの先制点の直後

富山がかなり高くラインを引いてる為、ジェフは裏を取りたいところだったが、オフサイドにかかってしまい中々チャンスにならない。

ただ、セットプレーもあり、ジェフがペースを握る展開となる。

CKから智がヘディングで合わせるが、惜しくもバーの上を超える。

30分を回ると、徐々に富山にチャンスを作られるようになる。危ない場面も作られたが、なんとかゴールは許さず。

42分、左サイドから佑昌がクロスをあげるとファーに詰めていた兵藤がハーフボレー。これが決まって、ジェフが2点目をあげる。

兵藤の得点の直後

前半は2-0でリードして終える。

後半の立ち上がり、富山が攻勢に出るが、ここは無失点で切り抜ける。

後半12分、ケンペスがボールをカットすると谷澤にパス。これは相手にカットされるが、こぼれ球がケンペスの足元に。ケンペスがこのボールを蹴りこんでゴール。ケンペスのこの日2点目でリードを広げる。

ケンペスの2点目の直後

大きくリードして、うまくゲームをコントロールしたいところだったが、流れは富山に傾く。

後半17分、佑昌に代えてナムを投入する。

ジェフも何度かチャンスはあったものの追加点とはならず。富山の攻撃に手を焼く時間帯が多くなる。

後半28分、谷澤に代えて深井を投入する。

後半35分を回ると、FKから富山に連続失点を許す。いずれもこぼれ球を拾われてのゴール。苔口には恩返し弾を食らった格好になってしまった。

富山が勢いにのり攻勢に出て押し込まれる展開となる。運動量も減りなかなか前に出れなくなり苦しい状況となるが、同点弾だけは許さない。

後半43分、兵藤に代えてキムを投入。米倉が前に出て、キムが右SBに回る。

アディショナルタイムは、なんとか落ち着いてゲームを運び、3-2で逃げ切った。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第14節 vsカターレ富山 試合終了時フォーメーション
11.米倉
37.ケンペス
9.深井
7.佐藤勇
23.ナム
16.佐藤健
20.キム
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

試合終了後の握手をする両チームの選手たち

戦評

この試合、1万人プロジェクトと題して、集客に取り組んでいたが、残念ながら600人ほど足りず。ただ、ここ数試合に比べれば、選手も動けていたし、3得点を先行する展開でまずまず楽しめたのではないだろうか!?

セットプレー絡みではあったが、やはり2失点は余計だった。しかも短い時間に連続失点で、相手に勢いを与えてしまった。

富山は、びっくりするくらいラインを高くしていて、どうしても裏を狙いたくなるが、なかなか有効に裏をうけずオフサイドにひっかかる事がおおかった。

優勢に試合をすすめていたが、富山のほうがシュート数では倍近く多く、相手の決定力のなさに助けられた部分もある。
ただ、富山は序盤戦に比べれば順位が下がってきているが、降格争いに巻き込まれなけれず、今のサッカーを成熟できればおもしろい存在になるかもしれない。

この試合、兵藤と佑昌のポジションを入れ替えたが、先制点と2点目はその効果が現れた格好となった。兵藤がボールをもって、ヨネが抜けだした場面は、かなり余裕を持って行け出していて、ケンペスにピッタリと合わせてきた。
佑昌も割とフリーな状態からクロスを上げていて、兵藤がうまく詰めていた。この日が誕生日だった兵藤だが、バースデーゴールとなった。

昨年もこの時期、連勝していたが、今年もここまで3連勝。ここ2試合は、内容が悪かっただけに、少しではあるが改善されつつある。
2失点がなければよかったのだが、これはこの後の試合のことを考えれば気を引き締めるという意味では悪くなかったかもしれない。勝ったから言えることではあるが。

この後は、ホームで難敵松本山雅と、アウェイで上位につけている長崎と対戦。長崎は、昨年の天皇杯では勝っているが、まったく別のチームと思って戦った方がよさそうだ。

首位神戸が敗れたために、勝ち点差6。2位のガンバとは勝ち点差3という事で、連勝すれば一気に自動昇格圏という事も可能なので、5月全勝でいければいいのだが。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 竹内 6.5
DF 山口智 6.0
DF 米倉 6.5
DF 大岩 6.0
DF キム -
MF 健太郎 6.0
MF 勇人 6.0
MF 兵働 7.0
MF 谷澤 5.5
FW 田中 6.5
FW ケンペス 7.0
FW ナム 5.5
FW 深井 -

この試合もジェフが勝利したので、試合後ゴール裏で動画を撮っておきました。

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