サッカログ

ホーム

ACL2013 柏レイソル3連勝もJリーグ勢の苦戦続く

ACL2013

2013年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)は、第3節を終了。柏レイソルが3連勝したものの、他のJリーグ勢は敗戦。

昨年のJリーグチャンピオンであるサンフレッチェ広島が3連敗とグループリーグ敗退危機のほか、ベガルタ仙台、浦和レッズも苦戦が続いている。

今年もまたJリーグ勢の低迷が続くのか、心配なところだ。どうもACLではなかなか勝てない。

スポンサードリンク

第3節を終わっての順位表は以下のようになっている。

ACL2013 順位表

グループE
順位 チーム 試合数 得点 失点 得失点差 勝ち点
1 FCソウル 3 2 1 0 7 2 +5 7
2 江蘇舜天 3 1 1 1 3 5 -2 4
3 ベガルタ仙台 3 0 2 1 2 3 -1 2
4 ブリラム 3 0 2 1 1 3 -2 2
グループF
順位 チーム 試合数 得点 失点 得失点差 勝ち点
1 広州恒大 3 2 1 0 8 1 +7 7
2 全北現代 3 1 2 0 6 4 +2 5
3 浦和レッズ 3 1 0 2 5 7 -2 3
4 ムアントンU 3 0 1 2 3 10 -7 1
グループG
順位 チーム 試合数 得点 失点 得失点差 勝ち点
1 ブニョドコル 3 1 2 0 4 2 +2 5
2 浦項スティーラーズ 3 1 2 0 3 2 +1 5
3 北京国安 3 1 2 0 2 1 +1 5
4 サンフレッチェ広島 3 0 0 3 1 5 -4 0
グループH
順位 チーム 試合数 得点 失点 得失点差 勝ち点
1 柏レイソル 3 3 0 0 10 3 +7 9
2 セントラルコースト 3 1 1 1 3 4 -1 4
3 水原三星 3 0 2 1 2 6 -4 2
4 貴州人和 3 0 1 2 1 3 -2 1

仙台は勝ち点2、浦和は勝ち点3、広島にいたっては勝ち点0と非常に苦しい展開。残り3試合全勝してもなんとか2位突破できるかというところだろう。

広島は、他チーム同士の対戦がいづれも引き分けで勝ち点5で並んでおり、後半戦を3連勝すればグループリーグ突破の目はありそうだ。

Jリーグ勢が苦戦する傍ら、東アジア勢で唯一の3連勝をかざっているのが柏レイソル。4チームの中で唯一2年連続でACLに参戦しているというのも大きいのだろう。
広島や浦和は久しぶりのACL、仙台は初めてのACLという事で、なかなか普段のJリーグでの力を出し切れないでいる。そういう意味では、柏は連続出場の強みを生かしているといえるだろう。

今年からまたACL出場チームの補助金が出るようになった事もあり、ここでJリーグ勢が敗退してしまってはいけない。柏はかなり楽な状態だが、残りの3チームの中から1チームでも多く決勝トーナメントに残ってもらいたいところだ。

前の記事へ 次の記事へ