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2013年 J2 第4節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsガイナーレ鳥取 点が取れないサッカーはつまらない【J特】

絶対J1!

開幕戦以来となるサッカー観戦。J2第4節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsガイナーレ鳥取の観戦の為、フクダ電子アリーナまで行って来ました。

試合前

この日は、久しぶりにシーズンチケットホルダーの優先入場開始時間前の12時半前に到着。開幕戦のときに読みきれていなかったイヤーブックのインタビュー記事などを見ながらコンコースで昼食をとりつつすごしていた。

14時をまわって、席に戻ってきて少しした頃に、今週末から開幕するプレナスなでしこリーグを前にして、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースからの挨拶があった。
キャプテンの櫻本から元気のいい挨拶があって、恒例の場内一周。

ジェフレディースが整列

その後、ゴール裏とメインスタンド前でバックスタンドをを背景にして記念撮影があった。

ジェフレディースが記念撮影

雲が多く晴天とは言いがたかったが、気温が上がって暖かく観戦するにはちょうどいいくらいの気候だった。この日は、ガイナーレ鳥取から、マスコットガイナマンも来てくれていたようだ。

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試合経過

という事で、試合。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに峻希、左SBにキム、ボランチに勇人と健太郎、右SHに米倉、左SHにジャイール、トップ下に谷澤、トップにケンペスという布陣だった。
負傷した兵藤が抜けて以降の第2節から不動のメンバーで臨んだ。

鳥取には、元ジェフの奥山、昨年ジェフにレンタルで所属していた武田がおり、今年は未だに無敗で来ている。久保はレンタル元のジェフとの試合には出場しない取り決めがされているためにベンチにも入っていない。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2013年 J2第4節 vsガイナーレ鳥取 先発フォーメーション
37.ケンペス
22.ジャイール 11.米倉
39.谷澤
16.佐藤健 7.佐藤勇
20.キム 33.高橋
5.山口 3.竹内
1.岡本

前半は、立ち上がりこそボールが落ち着かない展開が続いたが、次第にジェフのボールポゼッションが上回るようになる。

だが、ボールは回るものの中々、ゴール前に侵入できず、ボールを失って鳥取の反撃を受けてしまう。
ただ、ジェフの守りも安定していた。鳥取に崩されそうにはなるが、シュートまでは持ち込ませず、よく守れている。

なかなかチャンスを作れない中でゴールが生まれる。前半23分、右サイドに流れていたジャイールからのクロスにケンペスが落とし、こぼれ球を谷澤が狙いすましたシュート。これが決まって、ジェフが先制する。

谷澤のゴールの直後

このゴールで、前線の動きが活発化してきたジェフがさらに攻勢にでる。ジャイールの積極的なシュートもあり、試合を優位にすすめられるようになった。

結局、追加点こそ奪えなかったものの、リードした状態で前半を折り返した。

後半、鳥取が積極的に出てきてジェフは受け身になる展開が多くなる。

前半同様に守備は安定していたものの、鳥取の攻撃の前に中々反撃の糸口が見えない状態が続く。

前半16分、自陣でのパスを受けたキムがクリアしようとしたボールが相手に渡ってしまい、最後は奥山に決められてしまい同点に追いつかれる。

直前に準備していた、ナムがジャイールに代わって投入される。

ナムが入った事で、前でボールを受けられるようにはなったが、ジェフペースとはならなかった。

後半37分、キムに代えて大塚を投入する。左SBに峻希が入って、米倉が右SBに。大塚が右SHに入った。米倉がSBに入る形は練習試合ではやっていたようだが果たして!?

ナムのスルーパスからケンペスが抜け出すもののすぐにシュートに持ち込めず相手に寄せられる。なんとか粘ってシュートは打ったものの枠を外れてしまう。

ジェフはさらに、勇人に代えて大介を投入。

アディショナルタイムは3分、早くボールをあげて攻め込みたいところだったが、前線でボールが収まらない。

なかなか、チャンスも作れず。このままタイムアップ。ホーム初勝利はならなかった。

ジェフのCKのチャンス

ジェフユナイテッド市原・千葉 2013年 J2第4節 vsガイナーレ鳥取 先発フォーメーション
37.ケンペス
23.ナム 14.大塚
39.谷澤
16.佐藤健 8.伊藤
33.高橋 11.米倉
5.山口 3.竹内
1.岡本

戦評

試合後の挨拶に来た選手たち

同点には追いつかれたものの、全体的には守備は機能していて、押し込まれる場面も多かったが、危ない場面はそれほどなかったと思う。

どちらかと言えば、攻撃には大きく課題が残った形になった。前半、ボールを回せている時間も、なかなか前線にボールが入らず。シュートまで持ち込む場面も少なかった。

後半は、ボールを回す事もままならなくなり状況は悪化。ジャイールに代えてナムを投入したものの、大きく流れは変わらなかった。

左SBのキムが攻撃面ではほとんどチャンスを作る事が出来ず。ジャイールが孤立する場面も多かった。守備面では、なんとかやれているキムだが、攻撃面の事を考えると少し物足りないところがある。
攻撃面とのバランスからすれば、大岩の方がよりSBらしいプレーも出来ていい気もするが鈴木監督は使い続けているようだ。

次節はアウェイでガンバ大阪と対戦。相手も、無敗ながらもJ2での戦いに苦しんでいるようで、勝ち点差1の5位。遠藤、今野は代表に呼ばれていていないものの、やはり強敵である事にはかわりない。
守備には難があるようだが、ジェフの方も攻撃面で課題をかかえており勝負がどちらに転ぶかはわからない。ただ、勝ち目がない相手ではないと思う。

5年ぶりの大阪遠征も控えており楽しみにしているので、ぜひ勝利を手土産に帰ってきたい。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 智 6.0
DF 竹内 6.5
DF 峻希 6.0
DF キム 5.5
MF 勇人 6.0
MF 健太郎 6.5
MF 大介 -
MF 米倉 5.5
MF ジャイール 5.5
MF 谷澤 6.5
MF ナム 6.0
FW ケンペス 5.5
FW 大塚 -

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