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第91回高校選手権 決勝 鳳翔vs京都橘 PK戦を制して鳳翔が初優勝

第91回高校サッカー選手権

第91回高校サッカー選手権決勝を日テレの中継を録画してテレビ観戦しました。

決勝は、鳳翔高校vs京都橘高校。どちらも、初優勝をかけた一戦となった。14日が大雪の為に19日に延期された事で、テレビ中継も本来の枠を確保出来なかったのか、途中をかなり削っての録画放送となってました。

試合経過

主導家を握ったのは京都橘。何度も鳳翔ゴールに迫るものの、鳳翔がしっかりと守ってゴールを割らせない。

逆に鳳翔も、北村を中心に攻めるもののこちらもゴールをあげられない。

拮抗した攻め合いになったものの、先制したのは京都橘。右サイドからのクロスはDFがクリアしたものの、そのボールを林が強烈なシュート。GKの手を弾いてそのままゴールに吸い込まれる。

前半は、京都橘が1点をリードして終える。

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後半の立ち上がり、CKから鳳翔がゴールを決めて同点に追いつく。

だが、京都橘は後半19分、小屋松が抜けだして折り返すと仙頭が合わせてゴール。再び、京都橘が突き放す。

鳳翔は、なんとか同点に追いつこうと懸命の反撃を見せる。

ようやくそれが実ったのは終盤。PKを得た鳳翔がこれを決めて、同点に追いつく。

試合は、後半終わって同点となり、延長戦に突入する。

やや疲れの見え始めた京都橘に対して、鳳翔が攻めこむ事が多くなるがゴールを奪う事が出来ない。

京都橘もカウンターを交えて反撃を見せるものの、こちらも鳳翔の守りをこじ開ける事が出来ず。

延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入する。

PK戦は、京都橘の1人目、仙頭がゴール右ポストに当ててしまい外してしまう。鳳翔は5人全員がきっちりと決める。今大会4度目のPK戦を勝利した鳳翔高校が初優勝を飾った。

戦評

決勝以外で両校のゲームをまったくみていなかったが、両チームとも好チームでした。

京都橘は狭いところでもよくパスを繋いで局面を打開しようとする意識が高かったと思う。

鳳翔は10番の北村くんが面白い存在でした。1年生で小柄ながらも10番をつけていて、将来が楽しみな選手になりそうだ。

準決勝からの間隔が空いたことで、両チームともにフレッシュな状態で戦えた事で延長戦でも攻め合う展開になって面白かった。

これを考えると、トーナメントの日程はもう少し考えてもよかったのかしれないなと思う。

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