サッカログ

ホーム

2012年 J2 第24節 横浜FCvsジェフユナイテッド市原・千葉 誠実なる勝利【J特】

奪還×脱甘

ニッパツ三ツ沢球技場まで、横浜FCvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観戦してきました。この3連休で1番の遠出ですw

試合前

今回も、メインスタンド側のS自由席です。会場入りしたのは17時半近くになってからでした。

まだまだ気温の高い時間帯、晩ご飯には早いが小腹がすく時間帯という事で、スタグルでビールときめこみました。

じゃがべーくんと棒コロ。どうでもいいが、ビールがぬるい。売店で買ったのも、売り子ちゃんから買ったのもぬるい・・・。

フリ丸くん

強風のなか、まったりしつつ、ピッチ内のイベントを見てたりしてたら、あっという間に時間が過ぎてましたよ。

スポンサードリンク

気がつけば、アウェイ側のジェフゴール裏はぎっしり。メインスタンド、バックスタンドもかなりのジェフサポがかけつけていました。

ジェフゴール裏

試合前に、横浜FCホベルト選手の引退セレモニーがありました。怪我の為の引退なんですね。元の自分には戻れないという事での判断。無念もあるでしょう。横浜FC、ジェフの両サポーターから拍手がありました。

ホベルト選手引退セレモニー

試合経過

試合前のジェフの選手たち

という事で、試合です。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに大岩、左SBに武田、ボランチに勇人と健太郎、右SHに大塚、左SHに兵働、2トップに藤田と深井という布陣でした。

前節、怪我をした佑昌に代わって大塚が入りました。京都戦では深井はサイドでしたが、この試合は2トップの1角に。相手とのバランスで深井と兵働はポジションが変わってる。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第24節 vs横浜FC 先発フォーメーション
9.深井 18.藤田
15.兵藤 32.大塚
16.佐藤健 7.佐藤勇
23.武田 29.大岩
5.山口智 3.竹内
1.岡本

立ち上がり、遠目ではあったがいきなり横浜FCのFKのチャンス。これは、ジェフが防いで事なきを得る。

横浜FCが積極的にしかけてきて、やや押され気味の展開。ただ、前節のサンガ戦とは違い、ジェフもきっちりとボールを繋いでいこうという意識は見れる。

その後、ジェフが押し返して、五分五分の展開に。次第にジェフのチャンスの数も増えてきたが、決定機がなかなか作れず。

CK,FKのチャンスも横浜FCがしっかりと守りきり、ゴールが奪えない。

だが、先制点の場面は唐突に現れる。左サイドのスローインからの展開で、深井と兵働のワンツー。兵働が相手DFを振り切りフリーに。角度はなかったが直接ゴールを狙ったボールは、そのまま吸い込まれる。ジェフが1-0と先制する。

リズムをつかんだジェフだったが、1点を奪い返したい横浜FCの反撃もあり、完全に主導権を奪う展開とはならず。

前半は、このまま試合は動かず。ジェフが1点をリードして終える。

後半、ジェフが立ち上がりからペースを掴む。前半よりも、パスの回りがよくなり、ポゼッションで横浜FCを上回る。

横浜FCにチャンスを作られかかっても、冷静に対処。横浜FCが攻めあぐねる展開に持ち込む。

だが、後半9分、横浜FCの高地に強烈なミドルシュートを許す。かろうじてバーに当たり失点は免れる。

ここから、横浜FCに攻め込まれる展開が多くなる。特に、横浜FCの左サイド、大岩、大塚のところで攻め込まれるケースが多くなる。

ジェフは、後半19分、大塚に代えて米倉を投入する。

右サイドで米倉を中心に積極的に攻める事で、押し返す事に成功する。

米倉が右サイドから切れ込んでクロスも藤田まで届かず。

深井が左サイドに回って、兵働がトップ下に入るようにポジションチェンジ。

ジェフの攻勢が続くが、追加点は奪えず。

後半36分、藤田が足を痛めてピッチ外へ。そのままオーロイが交替で入る。

ジェフのCKのチャンス

ジェフのFKのチャンス。兵働が直接狙うが枠を捉えられず。

その後も、サイドを突破してチャンスを作るが、ゴールにつながらない。

後半43分、兵働に代えて大介を投入。そのままトップ下に入る。

ロスタイム、ジェフはうまくボールを回しながら時間を使って、攻撃出来るところは攻撃するというかたちでゲームを進める。

このまま、試合はジェフが1点のリードを守りきり試合終了となった。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第24節 vs横浜FC 試合終了時フォーメーション
8.オーロイ
20.伊藤
9.深井 11.米倉
16.佐藤健 7.佐藤勇
23.武田 29.大岩
5.山口智 3.竹内
1.岡本

試合後の握手をする選手たち

戦評

京都戦とは違い、自らボールを回して主導権を握っていこうという狙いだったと思うが、横浜FCを圧倒するようなゲームではなかった。

第3節のホームで当たった時にとは違い、現在好調の横浜FCに対して、しっかりと球際で勝ち、相手の攻撃を要所要所で締めていくという形で、誠実なゲーム運びが勝利を呼んだ形となった。

兵働の決勝点自体は素晴らしいシュートだったが、チームの狙いとするところとは違っていたかもしれない。兵働の個人技で奪ったような得点だ。
その1点をアウェイという中でしっかりと守りながらゲームを進めて勝ちきるという粘り強さをみせてくれたのは心強い。

メインスタンドに挨拶にきたジェフの選手たち

首位の大分が敗れた事で、ジェフが再度首位に立つ事となった。ここのところ、首位に立ったチームが次の試合で敗れてしまうという展開が続いており、次節がすごく重要なゲームとなる。昇格争いのライバルチームである甲府に対して勝ち切って首位を守れるかどうか!?敗れて、またも混戦に輪をかけるのか!?

この、大混戦模様で、1度首位を明け渡してしまうと、首位を奪還するのに時間がかかってしまう。連勝して、少しでも下との勝ち点差を広げて行きたいのがこの先の展開。

甲府戦から始まる、岡山、栃木との3連戦は、ちょっとした山となるゲームになりそうだ。甲府は5位で、岡山、栃木は後少しでプレーオフ圏内というチーム。ココらへんを叩ければ、上位勢が大分固まってくると思う。後半戦の展開にも影響が及ぶような試合になると思う。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 竹内 6.5
DF 山口智 6.5
DF 武田 6.0
DF 大岩 5.5
MF 勇人 6.0
MF 健太郎 6.5
MF 兵働 7.0
MF 大介 -
FW 深井 6.0
FW 大塚 5.5
FW 藤田 6.0
FW 米倉 6.5
FW オーロイ 5.5

最後に、ゴール裏での勝利のバンザイの模様を動画でどうぞ。

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン

前の記事へ 次の記事へ