
ACL2012は、グループリーグの全日程が終了した。
Jリーグ勢として、参加している柏レイソル、FC東京、名古屋グランパス、ガンバ大阪の4チームのうちガンバ大阪を除く3チームが決勝トーナメント進出を決めた。
ただ、いずれもグループリーグ2位突破となってしまい、一発勝負の決勝トーナメント1回戦ではアウェイでのゲームとなる。
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決勝トーナメント 1回戦のカードは以下のとおり。
| アデレード・ユナイテッド | vs | 名古屋グランパス |
| 城南一和 | vs | ブニョドコル |
| 蔚山現代 | vs | 柏レイソル |
| 広州恒大 | vs | FC東京 |
グランパスと対戦する、アデレードは、グループリーグではガンバと同組。ただ、今シーズンのガンバは低迷している事もあり、あまり参考にならない部分もある。試合巧者でもあるグランパスがアウェイでアデレード相手にどういう戦いぶりをみせるのか楽しみだ。
レイソルは、東京と同組だった蔚山現代と対戦。東京はホームでは引き分けたが、アウェイでは惜敗している。レイソルも今シーズンは調子がよくなく、アウェイの韓国での試合という事で、どこまで実力が出しきれるは未知数だ。ただ、昨年のクラブW杯の再現も期待したいし、Jリーグ王者の意地もみせてもらいたいところ。
FC東京は、広州と対戦。レイソルと同組で、1勝1分だ。勝ち点ではレイソルと並んでいる状況なので、FC東京にもチャンスはありそうだ。アウェイの中国での試合だがしっかりと準備してほしい。
ここ何年か、Jリーグ勢が決勝トーナメントを勝ち上がれない状況なので、1チームでも多く勝ち上がってほしいというのはある。2位突破ではあるが、Jリーグ勢同士での潰し合いにならなかったのはよかったと思う。
