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ACL2012 第3節 名古屋と東京 アウェイ中国での試合

ACL2012

ACL(アジアチャンピオンズリーグ) 2012の第3節、名古屋グランパスとFC東京の試合をBS朝日の生中継でテレビ観戦しました。

共に、アウェイ中国でのゲームだったが、結果は違ったものにになった。

天津vs名古屋

火曜日に行われた、天津泰達vs名古屋グランパスのゲームから。

アウェイの中国でのゲームという事で、序盤はカードの飛び交う荒れたゲームになるかと思われた。

この試合、相手のプレッシャーもあって、なかなか思うようなサッカーが出来ていなかった名古屋だったが、徐々に流れをつかむ。
そして、前半24分に、藤本が相手をワンフェイクでかわしてのループシュート。これがキレイに決まって名古屋が先制。

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後半頭には、玉田が得意の左サイドから目の覚めるような豪快な1発が決まって、名古屋が2-0で突き放した。

序盤は荒れたゲームだったが、レフェリングもよくって、その後はカードが飛び交うようなゲームにもならず。

相変わらず、相手のプレーは荒っぽかったが、名古屋は点差もあって冷静に対処したと思う。

後半28分には、永井が冷静にゴールに流しこんで3点目。これで勝負あった。

アウェイの中国で難しいゲームだったが、名古屋が見事な試合内容で、天津に快勝した。

ここまで、リーグ戦、ACLを含めて本調子ではなかった名古屋だが、久しぶりにらしいサッカーが出来たんではないかと思う。アウェイの中国で、空いても荒々しくくるなか冷静にプレーし続けたという事もよかった。

闘莉王を怪我で欠いたDFラインも最後まで問題なかった。前線では、金崎夢生が再三チャンスに絡んでいた。得点こそ奪えなかったが、名古屋の攻撃陣をリードしていた。

天津の試合は、元ジェフの監督だった、ヨジップ・クゼ監督だった。病気で監督業を離れていたと聞いていたが、カムバック出来たようだ。

北京vs東京

北京国安vsFC東京のゲームは、東京がPKで1点を先制される苦しい展開となった。

こちらも、相手が非常に厳しくきていた事もあったが、東京の方もちょっとしたパスがずれてミスになってしまい、なかなかペースを掴めていなかった。

まったく、ペースを掴めない状況だったが、前半終了間際のビッグチャンス。右サイドからのパスを受けた長谷川アーリアジャスールが見事なミドルシュートを決めて、東京が同点に追いつく。ここまで、ノーチャンスと言っていいくらいだったので、この1点は大きい。

後半は、五分五分の展開。苦しい展開が続いたが、体を張って守って失点を免れた。

羽生が負傷退場でルーカスが入ったが、大きな綻びはなかった。

勝ち越し点は奪えず、結果的には引き分けとなったが、アウェイ中国での勝ち点1はまずまずの結果だろう。

初めてのACLで、アウェイの中国という事で、東京らしいサッカーはあまり出来なかったのかもしれない。そういう事を考えれば、勝ち点1も悪くはない。特に前半は、なかなかパスが繋がらず、ほとんどチャンスがない状態から、1点を返して引き分けに持ち込んだ事を考えれば大きい。

 

しかし、名古屋は結果的には快勝だったが、序盤は苦しんだ。東京も、良いサッカーが出来ず。ACLに参加するチームは、どこも苦しんでいる。Jでの試合を考えると、もっとやれるだろうと思うのだが、なかなか勝ててない。名古屋は、そういう中での快勝、東京は苦しみながら、勝ち点1をなんとか手に入れた。ともにグループリーグ1位だが、混戦模様でまだまだどうなるかわからない。

今年は、さすがにそろそろ決勝トーナメントに複数のチームが進んでもらいたいところだが、どうなるだろうか!?

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