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全日本女子サッカー選手権決勝 INAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディース

全日本女子サッカー選手権

全日本女子サッカー選手権の決勝戦 INAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディースの一戦を、NHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

前半、アルビレディースの厳しいプレスに、INAC神戸も苦戦。ゴール前までは攻め込めるものの、体を張った守備になかなか得点が奪えない。

ただ、アルビレディースも、ボールを奪ってからの攻撃は、単発に終わり、INAC神戸が主導権を握っている事には変わりない。

このまま、前半は無得点で折り返すかに思えて、前半終了直前にゴールが生まれる。

ゴール前に入れられたボールに澤が大外から入り込む。このこぼれを南山が蹴り込んでゴール。

前半を1-0で折り返す。

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反撃をしたいアルビレディースだったが、逆に追加点がINACに生まれる。

後半6分、南山からのクロスのこぼれ球を高瀬が蹴り込んでゴール。2-0とする。

これで、勢いの出たINACは、アルビレディースの裏を狙う攻撃で再三のチャンスを作り出す。

アルビレディースはFW2枚を投入して反撃に出るが、決定的チャンスは作れない。

すると後半25分、CKを川澄が素早くリスタート、ショートコーナーから、チ・ソヨンのクロスに田中明日菜がヘッドで合わせる。
GKの頭をボールは越えてゴール。3-0とする。

その後は、アルビレディースの攻撃をきっちりと凌ぎ切ったINACが万全の試合展開。
終盤は、今大会限りで引退する途中出場の米津にゴールを取らせようとするが、これはかなわず。

結局、INAC神戸が3-0で快勝。なでしこリーグとの2冠、昨年の選手権との連覇を達成した。

今季、なでしこリーグを無敗で制覇したINAC神戸の勢いは、レッズレディース、ベレーザを連破したアルビレディースにも通じず。

しかし、INACは、なでしこジャパンの主力が多く、そのサッカーもなでしこジャパンそのもの。少し反則なくらいのメンバーだなぁ。

このINACに、他のチームがどれだけ迫れるか。どういう戦い方をするのか、今年のなでしこリーグの焦点になりそうだ。

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