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アジア大会+名古屋グランパス優勝

まずはアジア大会の話題から。
今大会は、まったく試合をチェック出来ていなくて、試合結果で状況を把握しているのみでした。

女子の方は、なでしこジャパンが、見事に決勝で北朝鮮女子代表を破って、アジア大会初優勝を飾りました。

元々、アジアの中では上の方ではありましたが、長年北朝鮮、中国という壁がありなかなか優勝というところに手が届かないでいましたが、ついに念願の金メダルを手中にしました。

アジア大会は、世界大会に通ずる大会でもなくアジアの中だけの大会だけれども、女子の場合は海外組は参加してないけどフル代表だし、アジアのトップという地位にまで上り詰めたのは価値がある事だと思います。

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そして、先ほど終わった男子の方は、準決勝で見事にイランを退けました。

J1,J2で主力級の選手は召集されず、大学生との混成チームとなった、今回のU-21日本代表ですが、下馬評を覆す活躍を見せています。

中でもエース永井が素晴らしい活躍をみせて目下得点王。
この年代で、しかも経験が少ないメンバーも多い中での決勝進出は価値があります。

今度の五輪代表は、2大会連続でU-20W杯出場を逃しており、世界での経験が足りない。それは、やっぱりJで主力として活躍したり、海外へ出たりして経験値を積み上げて補うしかないところで、このメンバーでもやれるところを見せてくれたのはうれしいところ。

関塚監督の手腕も大きいのかもしれないが。守備が安定しているところは、ザック監督のいい影響下もしれないが、人数をかけてボールを奪ってのショートカウンターはフロンターレ時代からやっていた事。関塚さんらしいチームだなとも言える。

最後に、遅くなりましたが、J1は名古屋グランパスが見事に初優勝を飾りました。
名古屋は、以前は小倉が在籍していた事もあり、ちょいちょい試合を観ていたんですが、ここのところは全然観なくなってました。
ピクシーが監督になって、勝負弱さが徐々に払拭されてきたなという感じがします。現役時代からすると意外なほど堅いサッカーという感じもしますね。サイドから、それほど手数をかけずに攻める印象があります。もちろん、玉田とか金崎とか個人能力の高い選手がいるので、中央突破も出来るわけで、圧倒的な攻撃力というわけではないけどコンスタンスに点の取れるチームという感じに仕上がりました。
もっとも、今季にしたって、負けるときは意外なほどあっさりと負ける事もあって、安定感があるという感じでもなかった。ただ、鹿島は引き分けが多く勝ちきれず、他の上位チームも割と自滅気味で、名古屋に取っては連敗しないようにすればよかったという状況でもありました。

名古屋は優勝おめでとうと言いたい。新しいチャンピオンの誕生は、いつだって素晴らしい。

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