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犬飼会長の常識は、世界の非常識

天皇杯に関して詳細なベストメンバー規定はないが、犬飼会長は「常識だ」と一蹴。最も重い処分として、来年度の天皇杯参加資格はく奪を挙げ、4回戦から参加するJ1のシード権をはく奪し「県大会からベストメンバーで出ろ」と、県代表を争う大会からのスタート案も口にした。

ここのところ、暴走し始めている犬飼会長。
元々、Jリーグのベストメンバー規定でさえ、時代錯誤なものだっていうのに。

規定にもなかった、天皇杯で勝手に処分を下そうとか、非常識極まりない限りだ。しかも、処分内容が、県大会からベストメンバーで出ろとかいうバカげたもの。
クラブはこの件に対して謝罪する必要は一切ない。クラブとして何が大事かといえば、リーグ戦なのだから。

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リーグ戦やCLで過密日程なヨーロッパでは、ターンオーバーは既に常識。まぁ、金持ちクラブじゃなきゃ出来ないという面はあるが、それに対しての規定はない。
Jでさえも、ナビスコカップ,ACL、天皇杯と日程が破錠している状態だ。1年間同じメンバーでやり繰りするなんて、土台無理な話だ。クラブとしても、リーグ戦でサブに回ってるメンバーや、ベンチ外のメンバーをトップチームでプレーさせる機会ってのは、どうしても必要だし、リーグ戦でそういく機会ってのは中々ないものだ。

そういう事情はむしろ、サポの方が理解を示していると思うし、たとえメンバーそう入れ替えで敗れたとしても、納得出来る要素の方が大きい。
そういう意味でも、ベストメンバー規定っていうのが、誰の為のものなのか!?まったく、理解に苦しむ。

天皇杯が権威ある大会だとしても、リーグ戦で降格したら意味がない。天皇杯ベストメンバーで出したら、勝ち点3くれるのか!?
権威ある大会云々というなら、この日程で天皇杯を開催するの方がよっぽど権威ある大会を冒涜してると思うのだがね。

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