TBSで中継していたキリンカップ 日本vsパラグアイの試合をビデオに撮っておいて観ました。
それにしても、前振り長すぎだなぁ。

コート・ジボアール戦から先発7人を入れ替え。CBに寺田を起用。右サイドバックには阿部ちゃんが入った。
ボランチに啓太が復帰。憲剛と組む。右MFに俊輔、左に遠藤。トップ下に山瀬。1トップに巻が入った。

前半、この試合も日本がペースを握る。
俊輔からの精度の高いクロスでチャンスを作る。さすがに、俊輔は安定感がある。質のいいボールが入るのでチャンスにはなるが決めきれない。

前半20分過ぎまではこのまま日本がペースが握る。
その後、パラグアイが盛り変えずも、このまま0-0で前半は終了する。

後半、遠藤に代えて松井を投入。松井をトップ下に、山瀬を左MFに回したようだ。
松井が入ったことでより前への意識は高くなったが、いかんせん後半はパラグアイのペースとなった。

松井と俊輔が絡んでという場面もそれほど多くなく、思ったほど機能してない感じだ。

18分には巻、啓太を下げて、高原、長谷部を投入。この試合でも、高原の状態はよくない感じ。らしくないトラップミスもありチャンスらしいチャンスに絡めなかった。
さらに、足を痛めてた阿部に代えて駒野を投入。

32分には、山瀬に代えて大久保を投入。大久保はミドルシュートこそ放つものの、この試合はチャンスに絡めなかった感がある。
松井との距離が近すぎるというところもあり、前が混みあってしまった。

40分に憲剛に代えて今野を投入し、試合を締める。

0-0で試合終了。

前半はいいところもあったが、後半はメンバー交代もあり、あまりいいところがなかった。
この試合も松井の使い方が難しいところであった。松井のよさを生かすには、ペナの近くで仕掛けさせる事。つなぎの場面では、簡単にボールを受け渡してもいいと思うんだが、なかなかそうもいかない。
俊輔や松井がボールを持つと数人で囲んでくる、ここからボールを動かせれば、大きなチャンスとなるんだが、まだうまくいっていない。

パラグアイとの対戦では、往々にしてこういったゲームになりがち。守備が強いからね。点が入りづらい。
ただ、ベストメンバーではないからね。もう少しやれないとね。

これで、ワールドカップ予選も再開か。もう少しチャンスを増やしたい。後半、悪いのも気になる。さて、どうなるかな。