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犬の生活のまとめ (+アマル解任)

今季最終節も終わり、西部さんの「犬の生活」も、まとめモードのようです。

早いもので最終節、ジェフ千葉名古屋グランパスエイトを迎えたホームゲームに敗れ、順位は13位に終わりました。

 試合については簡単に触れます。前半は五分でしたが、後半に千葉のクオリティーががくんと落ちてしまいました。トライアングルを作ってパスを回す、詰まったらサイドチェンジを入れてまたトライアングルを作る。そうしたビルドアップの基本が、後半には崩壊していました。

[ スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|鹿島の快挙、千葉のまとめ&来季展望(1/2) 「犬の生活」第34節 千葉 0-2 名古屋 ]

西部さんのコラム、いつもながら自分的に賛同する点が多いです。ジェフvsグランパスの最終戦も、そのとおりでした。
気持ち的には、前半はジェフが優位という印象だったけれど、西部さん的には五分五分という評価だったようです。後半に関しては、ガクッとジェフのクオリティが落ちました。さすがに西部さんの場合、そこら辺のところはサッカージャーナリストらしく、しっかりと解説してくれています。

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アントラーズの優勝に関しても話もしていました。

今回の優勝は、9冠クラブの10冠めということではなく、リニューアルした鹿島の1冠めだったように感じます。

言われてみれば、そのとおりだと思います。強かった時代の鹿島アントラーズはなく、新たな鹿島というのが正しいのでしょう。
アントラーズも経営規模的には小さくなってきています。レッズなんかと比べれば、ジェフに近いほうです。ただし、個の能力という面では選手層は向こうの方が上です。小さいクラブなりにも優勝争いに絡むには、もう少し個の力が必要だという事でしょう。

やはり1つのサイクルは終わったのだと思います。今季は新しいサイクルの1年目で、若手を中心に据えながらチームを育てていく時期だった。

ジェフについても、今季に関してまとめています。今季の振り返りは、近々したいと思いますので、また今度。

鹿島の話で、新しいサイクルが始まったという事を書いてましたが、ジェフについても同様の事を書いています。
まぁ、鹿島の9冠に比べるとピークというには、物足りないですが、監督が代わっただけでなく、選手も変わって、チームの主力クラスがガラッと変わりました。そういう意味では、新しいサイクルなんでしょう。

以前、このコラムでも書いたように、僕はアマル監督の手腕を高く評価しているわけではありません。ただ、対戦相手に応じた作戦などはうまい方ではないかと思っています。

アマルに関しては、難しいところです。そこそこの評価もあるが、やはり勝てなかったのは事実。選手層を考えても致し方ないところもあるが・・・。
と、ここまで書いて、来年もアマルだろうという雰囲気があったのだが、ジェフのオフィシャルを見たら驚いた。

アマル・オシム監督の契約解除について ジェフユナイテッド市原・千葉  ジェフユナイテッド市原・千葉では、アマル・オシム監督との契約を解除することを決定しましたのでお知らせします。後任につきましては決定次第お知らせいたします。

[ ニュース|ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト ]

アマル監督解任です。成績を考えれば当然とも言えるが、継続性を考えれば、引き伸ばすんじゃないかと踏んでいたんだが。
淀川社長も大ブーイングを浴びて、嫌になったのか!?
西部さん曰く、今年から新しいサイクルになったとあったが、ホントはこれから大きな波が来るのかもしれない。

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