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2007年 J1第25節 vsヴィッセル神戸 好循環

試合前のゴール裏
久しぶりのフクアリでのJ観戦です。ジェフユナイテッド市原・千葉vsヴィッセル神戸の試合を見に行ってきました。

日中、天気がよくて16時くらいはまだ、そうとう暑かった。席に着いたらもう汗だくでした。
まぁ、それでもフクアリは少し涼しいんだけどね。

さっそく、試合の方です。今節は、勇人が出場停止。代わって、工藤がボランチの位置に入ったようです。トップは、巻と新居の2トップ。
まぁ、せっかくレイナウドを取ってなんなんですが、怪我もあったし、新居や青木くんが好調という事で、いいんだか、悪いんだかってところです。

それはさておき、ジェフの方が主導権を握ります。プレッシャーもよくかかっていたし、前線から巻と新居がチェイスしてくれるので、ヴィッセルのパスミスも多かった気がします。もう少し強いところだと、プレッシャーをかけてもなかなかミスしてくれなくて、疲労感だけ残るところなんdねすが、今回は効果的でした。

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そうした中、羽生の突破から、PKをゲット。おまけにGKの榎本が1発レッドで退場。
このPKを水野がキッチリと決めて、先制。

一人多くなって、その後の展開がどうなるかと思ったが、数的有利でジェフの運動量が生きる形となり、ジェフが圧倒する展開となった。
1点、ジェフが先に点をとっている事でヴィッセル側も守りを固める訳にもいかず、試合プランが立てづらい状況となってしまったところもある。
そんななか、ジェフが追加点。新居のシュートのこぼれ球を羽生がシュート。これが相手DFに当たりゴール。(羽生のゴールとされていたが、あとでオウンゴールになったよう。)
前半は、このまま終了。

後半頭に、山岸に代えて、楽山を投入。怪我か!?
後半に入っても、ジェフのペースは変わらず。そして、さらに追加点を奪う。右サイドから中に切れ込んだ水野が左足でグラウンダーのミドル。これが、きっちりと決まり3点目。
この後、ヴィッセルに1点を帰されるが、ジェフペースは変わらず。

この日、鬼プレスで代表遠征の疲れも見せず走り回っていた、巻に代えて青木くんを投入。
この青木くんからゴールが生まれる。羽生のスルーパスで、相手DFの間を抜けた青木くんがGKの逆をつきシュート。これが決まり4点目。
このあと、CKからの流れでヴィッセルに2点目を入れられ、しばらくヴィッセルペースになるが、終盤になってもジェフの運動量は落ちず。
水野に代えて伊藤淳嗣を投入。右サイドに羽生が入り、工藤が1列前に上がった。

終盤は、得点を奪いに行くのか時間を使うのか微妙な感じだったが、チャンスがあれば得点を取るというところ。
何度かチャンスがあったが決められず、それでも最後はきっちりと締めて試合終了。
今期初の3連勝となった。

この試合、やっぱり相手のGKが退場となってリードできたたのが大きかった。あれで、ヴィッセル側はゲームプランを立てづらくなってしまった。前半のうちに2点目が入ったのも大きかった。
全体的な動き自体も悪かった頃に比べると格段によくなっている。いいときのジェフに近くなった感じもする。水本、水野の五輪組や、A代表組も代表でいい感じでやれているせいか、疲れを感じさせない。去年は、代表組の疲労でチームがうまく回っていなかったが、ようやくここにきて、個人としてもチームとしても慣れてきた感じがする。
巻をあっさり代えられるようになったのも大きい。昨年は、巻の代えがきかず、疲労を溜め込みさらに不調になるという悪循環だったから。新居と青木くんが好調で、この辺は巻がいなくなっても問題ない。競った試合だったら、巻の高さは必要になるが、リードした状態なら問題ない。
悪いときには、なにもかもが悪い方へむかっていったが、今は好循環。運も見方につけて、なにもかもがいい方に向かってる感じがする。これで、勝ち点30を突破。降格圏と勝ち点10差がついて、糖分は残留争いから遠ざかりそう。勝ち点40とれば残留確実だろうから、あと3勝すればいいだけ。大宮と甲府に勝てば2勝できるんだから難しくはない。あとは、うまくいけば、最終的に一桁順位に食い込めるかもしれない。

試合後バックスタンドで挨拶する選手達

選手評価:
GK 立石 5.5
DF 水本 6.5
DF 中島 6.5
DF 斉藤 6.0
MF 下村 6.5
MF 工藤 5.5
MF 山岸 6.0
MF 楽山 5.5
MF 水野 7.0
MF 伊藤 6.0
MF 羽生 6.5
FW 新居 6.5
FW 巻 6.5
FW 青木 6.5


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