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2007年 J1第14節 アウェイ vs横浜Fマリノス  まるでダメ

日産スタジアムまで横浜Fマリノスvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観に行ってきました。
車の購入手続きで、松戸まで行ってからだったので、ちょっとした旅気分・・・。

今回は、アウェイのSブロック席にしました。昨年、アウェイ自由席(なぜかマリノスはビジター席というんだな)にしたら、隔離された上に手狭で、食べ物も種類が少なくて嫌~な感じだったのでやめました。
アウェイSブロック席は、かなり客入りが悪く。しかも、ほとんどジェフユニきていたりしてるような感じ。自由席のギュウギュウ感とは掛け離れてて、ゆったり観戦するには悪くはない。ただ、アウェイ側は、2階席を開放してないので、すべて1階席。日産スタジアムの1階席は、低すぎる上に傾斜が緩く、ピッチから遠いので非常にみずらい。普段、フクアリで慣れてしまってるので、年に1,2回しか日産スタジアムに行くと見づらいのが引き立つ。ホント、逆サイドのゴールなんて、人が固まってると、なんかごにょごにょやってるなぁくらいにしか見えないので、動きがいいのか悪いのかなんてわかりゃしない。

そんな日産スタジアムですが。スタジアムグルメのドラゴンボールはなかなか。まぁ、暖かいメニューじゃないのが残念だけど、おつまみには丁度いい。


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さて、試合の方ですが、試合開始前くらいから雨が降りだして、巻が慌ててスパイクを交換していました。
ジェフの方は動きがよくない。ストヤノフが鮮烈復帰して、ようやくメンバーが揃ってきたなぁという感じだったが、マリノスの序盤から攻め込まれる。
ときおり、チャンスは作るものの、ほとんどが単発。ボールがまわらずリズムが作れないという、悪い時のパターンそのまんまでした。

後半に入って、少し動きが良くなってきたジェフだが、肝心なところでパスミスやボールカットされて、ゴール前まで攻め込む事ができない。
前半に比べればリズムが出てきていただけに、もう少しなんとかしたかったのだが・・・。
前半の勢いがなくなっていたマリノスだが、一発にやられた。左サイドの小宮山に突破されて、キレイにクロスをいれられた。逆サイドに詰めていた、吉田孝行に決められて先制されてしまう。

今日のジェフ、とにかくゴールが入る雰囲気じゃない。まぁ、昨年の悪い時期もこんな感じで、どうにもゴールが入りそうにないなぁという試合が何試合もあったのだが、今年はこの時期にこれだと苦しいな。得点を決めた吉田孝行がイエロー2枚で退場になったものの、思うように攻め込めない。マリノスがやや引き気味なって逆に攻めづらくなった。

既に新居に代えて、黒部を投入していたが、さらに羽生に代えて工藤を投入。これが、機能しない。工藤が持つとそんなにボールを取られる事はないんだが、この日はかなり激しく当たられてきてつらそうだった。今シーズン、わずかながら調子がよかったときは、工藤が好調でリズムを作っていたが、それも期待できなくなってはキツイ。
終盤、斉藤に代えて、朴を投入。これがまた、機能していない。朴を入れるんだったら、中盤に米倉くんとか入れた方がおもしろかったようにも思う。

ロスタイム、黒部のヘッドがゴールに吸い込まれたが、これはオフサイド。ヘディングを打つ前にすでに副審の旗があがっていたので、オフサイドなんだなぁと思ってたので、まったく反応せず。

散々な5月が終わって、6月に巻き返しと思っていたところで、この試合内容はひどい。正直、イビツァ・オシムが作り上げた、サッカーはどこにも見る影がないと言ってもいいくらいだ。

アジアカップ前の前半戦。次の甲府、大分、新潟の3連戦がホントに肝だ。出来れば3連勝しておきたいくらいだが、今の調子だと計算は出来ない。最悪1勝2分。とにかく、無敗で乗り切りたい。そこで乗り切れれば、中断前の最後の試合、アウェイ横浜FC戦でいい勝ち方をして締められるのではないかと思う。
とにもかくにも、中断前までに1勝も出来ないようだと、監督のクビが飛ぶ事間違いなしだろうなぁ。アマルさんで、ジェフのサッカーを続けて行きたいけれど、ジェフのやりたいサッカーが出来ないようなら、アマルさんが監督をやる意味がなくなってしまうんでね。そこまでいくとホントに非常事態で、監督を代えてうまく行ったといえば、一昨年の大分シャムスカ監督や昨年の広島ペドロビッチ監督のようなのがいいパターンだが、そこまでの人材が見つかるかどうかは疑問だ!?

選手評価:
GK 立石 5.5
DF 水本 5.5
DF ストヤノフ 6.0
DF 斉藤 5.5
MF 中島 4.5
MF上村 5.5
MF 水野 5.5
MF 山岸 5.0
MF 羽生 6.0
MF 工藤 5.0
MF 朴 -
FW 新居 5.5
FW 黒部 5.5
FW 巻 5.0

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